へら浮子とJAZZが好き

へら浮子叡峰の製作日記と今日聴きたいJAZZ

新作浮き 試し釣り

2013-10-05 12:45:42 | ヘラブナ釣り
 先日来、浮き作りばかりで
チョッとも釣りに行ってません。

 そこで、新作浮き試し釣り
行ってきました。

 平日の2泊3日の、超贅沢な釣行です。
今回は休みが会わなかったので、単独行です。


 京都を夜10時ごろに出発し、現地到着は
日付が変わった2時前。
 車から降りると、彼方此方でもじりの音が
聞こえて、期待十分です。

 釣り場は、貸切50upが狙えて
車横付けラクチンポイント
風の影響も無く悪くても尺半なら・・・と言う
ささやかな贅沢釣り場を、岡山の友人に紹介して貰いました。

車の真横水辺なので、気を付けて降りないと
はまってしまいます



 地元の友人は、仕事なので
今日はホンマに一人貸切です。
 2~3枚エエ型が出たらエエし
シズ乗り
立ちナジミ具合が見れたら納得なので
竿は久しぶりに『枯法師』17尺を出しました。



 今日の目的は新作浮きの試し釣り
なので始めは、40cm位のパイプトップ



やっぱり二枚合わせ最高です。
 シズ乗り立ち・ナジミ
特に、ナジミ方

 振り込んで、仕掛けが斜めに為った頃に
ゆっくりと肩の辺りで立ち上がり
シズが下に来た頃、一度目の止め。
上餌がナジムと二度目の止め。
下餌がナジムと三度目の止め。

 ゆっくりなじんで行ったトップが
二節残してナジミきったら、餌解けに合わせて
じわじわと戻してきます。



 仕掛けを振り切ってみたり、落とし込んで
見たりと試してみますが、思う通りの動きに
納得のひと時です。

 次は同じ長さの、ソリッドトップを試します。
少しシズを切って、餌落ち目盛を調節し
同じように餌打ちを繰り返します。

 其々、浮きの長さ太さを変えて
試していきます。

 気が付くと、あれだけ有ったもじりが有りません。
勿論アタリも有りません。
アタリが出ないなら、試し釣りの意味が無いので
友人に教わった、第二の釣り場に移動します。

 途中、メーターが



 此処から20分程の釣り場です。
此処は、車から15歩位も歩かないと為らないのですが
あくまでも、試し釣りの為ですから
仕方ありません。



ポイントから見上げると



 今度は、14尺の『雷電』を出します。
浮きは、先程と同じく二枚合わせパイプ
ソリッドで試してみます。



 30分ほど餌を打つと、浮きの周りに
泡付けが出て、もじりも近付いてきました。

 二節残して馴染んだトップが徐々に
上がって来る途中、消しこみ のアタリ



 取り合えず、アタリが出たので
移動途中のコンビニで買った弁当
夕食を済ませ、DVD鑑賞の後8時過ぎに
就寝。


 2日目の朝は、だらだらと時間を無駄に過ごしてしまい
竿を出したのが9時過ぎ位。
 今日は『枯法師』16尺で二本半の宙で
餌打ちを開始します。

 昨日、十分試し釣りをしたので
今日は、一番好みの35cm二枚合わせパイプトップ浮きです。

 浮きの周りでは、もじり泡付けが有りますが
ナカナカ落として呉れません。

 此処で、気分転換に豪華屋外昼食




 一休みして、再び竿を振ります。

 其れでも、釣果より浮きのテストを優先するつもりで
餌打ちを続けると、ナジミ幅が少なくなったと思ったら
直ぐに、ナジミ際のアタリで
40cm足らずのへらが挨拶に来てくれました。



 その後、暫くして40cm超えが続きます。
姿はいまいちですが

 

 餌を打つ馴染むアタル乗る
残念ながら、尺半以上は出ませんでしたが
久しぶりの同サイズの数釣りに納得の二日間でした。
 もう一日有ったんですが、お天気が悪そうなので
これで切り上げ、のんびり帰ってきました。

 やっぱり、へら浮きは二枚合わせが最高


本日の一枚    EUROPEAN JAZZ TRIO-NORWEGIAN WOOD