偏屈へ古稀鵺爺のたはごと

明日できることは
  今日はやらないのだ

年寄りのひとりよがり

2008年06月04日 21時01分10秒 | たはごと
体年齢38歳(新体重計による)偏屈鵺爺の今いる職場は、お年寄りばかりの職場であるよ。

で、今日は取締のおねぇさんに指示されて、放置品のリストを作った。

登録番号を調べて、所有者の特定をする。

その所有者と連絡を取って、その放置品を回収するのか、廃棄するのか、その意思を確認して、処置するリストであるよ。

去年から一年間で、50数台が放置されている。

リストを作っていると、変な表示している放置品がある。

まぁ、”廃棄希望・○月○日”というのは、よくわかる。
表示のとおり、廃棄したくて、当所に持参して、その旨申告を受けたのだろう。
出来れば、その本人の住所・氏名が明記されていれば、確実なのだが、老人のやるこったから、そこまでは要求できないわな・・・

ところが、困った表記のものがある。
”連絡あり”
なんだ、これ。

放置品棚に陳列してある品物だから、”廃棄希望の連絡あり”と、類推できるが、
”後で取りに行く”という”連絡あり”なのかも知れない。

”後から”というのは、数日後かも、都合の良い日の、数ヶ月後か、数年後かも知れない・・・・

これを書いた時は、内容がはっきりしていたのだろうが、もう一年前のことだ。
最早、忘却の彼方ではないか。
しかも、これ書いたじいさまは、定年で辞めている。

とほほ・・・

困ったものだね。

こういうことがあるから、
”じいさんっ、何を連絡してきたのか、しっかり書いてよ”
と、言っても、
”そんなこたぁ、わかりきったことぢゃないか、書くまでもないっ”
と、言いきるのだから・・・ねっ。

なにしろ、”○○は、こうですので、こう処理して下さい”
てな、伝言メモを残しておいても、どう処理したか、というメモが返ってこない。
「あれ、どうなりましたぁ?」
なんて確認すると、
「そのメモが無くなっているってぇことは、そう処理したんだろう」
てなセリフが返ってくる。

年寄りには、”報連相”なんてことをお願いするのが、無理ってこったね。

こんな年寄りと仕事する偏屈鵺爺の、頭からふけが無くならないわなぁ・・・