心は、青春!!

「心は、青春!!」は、齢を重ねても探究心、向上心を持ちたいと名付けた。写真を撮り、歩き、心身とも闊達な日々を重ねたい。

4月14日(木) 旧三河島汚水処分場 喞筒場施設-3-2

2022-04-19 04:36:36 | 歴史-遺産・遺跡

新型コロナウイルスの自粛が続く中、14日 木曜日に日野市からはるばる都内を横断!?!

三河島に有る水再生センターの中で、旧三河島汚水処分場 喞筒場施設の見学をさせて貰いました。

 

下水を集めるため、全体的に低い位置にありますが、

更に低い場所で流れてくる下水量を測るそうです。

(計測器などは後ほど)

沈砂池から流れてきた汚水は、トンネルを抜け、

この中へ流れ込みます。

量の多少に関わらず流れを良くするため沢山の工夫がされているそうです。

コンクリートのトンネル内に貼り付けるタイルには、コンクリートが裏まで行き届く仕掛けがある。

4個の開けられた穴が重要らしい。

更に、何故か穴が5個あるものが有る!!!

理由は分からないとの事。

振り返ると左右の流れが合流する様子が分かる。

この喞筒場施設だけは、1922年3月26日から使い続けられ、1999(平成)年その役目を終えた。

 

流れ込んだ汚水は、喞筒井接続暗渠からそれぞれの喞筒井へ送られた。

それぞれの喞筒へ送られるトンネル開閉弁

手前には、こんな穴も

 

目一杯下がって、全体を撮る。

幾つかの喞筒が続いている感じ?!

更に進むと、

上へ吸い上げる筒と富士山型の吸い込みの工夫が見られた。

横に走るコンクリートは吸い上げ管の清掃時、管の移動用という。

 

傍に置かれた解説版

 

地下は此処まで、

地上へ戻る。

一番大きな建物がポンプ室という

案内板

完成後100年という歴史を感じさせる見事な設え。

 

此処には10台のポンプが置かれており、吸い上げて北側にある水処理施設へ送られるそうだ。

汚水ポンプは、日本の井口博士が解明した理論で作られた、ゐのくち式渦巻喞筒が使われている。

こちらはやや小型

北側の壁にある棚のようなものは耐震工事の仕掛けらしい。

南側の壁も、

大きな鋼材が要所要所に貼り付けられていた。

外観は見事な作りだが、内部はガランとした工場だ!??

 

入口近くには精密そうな機器が置かれている。

先程聞いた流量計測装置のようだ。

 

かなり精密で緻密に見える、・・・・。

ヨーロッパ、特にイギリスの人は研究心が旺盛で、様々な製品が発明されてきた。

凄い!!

 

階上へ上がり、外壁タイルの説明や、

 

精密な角度測定器

汚水処理場に有るのが不明だが、この頃から外国技術の買い漁りが続いていたのか!?

工場の模型

 

その歴史、

貴重な写真が飾られていた。

 

全景を見て、

外へ出て、

外観も見ました。

 

この後は、3-3へ続きます。

 

4月18日は、10,212歩 歩きました。

 

4月19日 火曜日 4時35分 室内の気温は、19.0℃ 湿度 51% 

                  外気温は、10.7℃ 湿度 91%

これから暗闇散歩に出てみます。


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