平和の為に何をやれるか、愚行積善備忘録、園田幸二のブログ

人間『死ぬまでの暇潰し』と思ってみても、日本人として、日本文化を愛し、歴史伝統を護りたい。日本の安寧祈願。旅

会津へ、

2012-04-13 23:57:42 | 震災復興支援
現状を考えみるに、
一言で
『なんとも言えない』
風評被害の甚大さはまるでボディブーローみたいなもんで、徐々にその体力気力を失わせて行ってる。
農産物だけでは無い。
余り知られていないが、
福島県が東北で一番の工業生産高が有る。
(有った)
因みに、
福島5兆6千億円
宮城3兆6千億円
岩手2兆4千億円
宮城県と岩手県を合わせた金額と匹敵する勢い。
工場は福島から撤退が続き、
人口が減る、新聞や放送業界すら広告収入が減り、赤字決済だと聞いてビックリ。
モノが動かない。学校の生徒も減り、観光収入も減り、
やはり一番は農産物、
最近、皆さん元気が無い、
と云うより、以前より元気が無くなって来ている。
作っても売れない、叩かれる。
農生産物作りの基礎は誇り、
その誇りがずだずだにされて、それでも辛抱強く皆さん地道な努力をされてる。
すべての面で福島が一番哀しい。
他県はどうにか復興の兆しがみえ、展望がみい出せ、
宮城県の仙台辺りは景気がいい、復興の為に建設業が大忙し、
原発避難の皆さん、これからの生活どうするんだろう、
何の道筋すら示されない。
離れ離れに暮らす家族、毎週週末にしか帰ってこない親、
何処かへ行ったまま帰らない親。
我々には何も出来ない。
最近、話をしても、元気が無いのが実情。
メディアも復興の取材はするが、置き去りにされし人達の報道はしない。
福島は広い、
県別だけなら、2番目の広さ、
会津地方は原発の有る太平洋へ出るより日本海の方が断然に近い、
歩いてすら新潟県、山形県へ直ぐに行ける距離感。
放射能の影響は全くない。
それでも福島県と云うだけで散々な目に遭っている、
東電からの補償なんてどうなるのだろう。
ささやかでもなんとかお手伝い出来ないモノか?

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