平太郎独白録

国際問題からスポーツまで、世の出来事に対し、独自の歴史観で語ります。

不覚にも落涙仕り候の映画「力道山」 その1

2007年04月06日 | 文学芸術
親愛なるアッティクスへ

先日の日曜は、久々の休みでした。
天気も悪かったし、家族もいない・・・と。
で、ここのところ忙しかったので、久々、ゆっくりしたのですが、その折、撮りだめしていた映画、「力道山」を見ました。
韓国映画・・・のようでしたので、あまり、期待してなかったのですが、(失礼!だって、シュリ・・・でしたっけ?あれ見たけど、あそこまで中心人物に弾が当たらないと、アリエネーって感じで首をかしげちゃいましたよ。包囲しての撃ち合いになってるのに、味方の雑魚には、次々と当たっても、と、主役級には誰も当たらないという・・・。やはり、エリエネー・・・でしょ(笑)。他の、「冬ソナ」などの恋愛ものなんてのは、どうにも、門外漢ですし・・・。でも、ハングルがたくさん出ていたけど、もしかして、日本映画?)結構、訳もなく、感動してしまいました。

まったくもって、不覚にも落涙仕り候・・・です。

で、その力道山という人は、私が2歳の時に亡くなっていますから、当然、私は、その現役時代を知りません。
私が、「力道山」という名前を始めて知ったのは、小学校低学年のとき、ある少年誌のクイズででした。
当時、子供の間で、人気絶頂だったマンガに、梶原一騎原作の「タイガーマスク」というプロレスものがあったのですが、(私も、チューインガムの当たりか何かで、確か、チャンピオンベルトをもらった記憶があります(笑)。)それを連載していた少年誌(・・・確か、「ぼくら」から、「ぼくらマガジン」で連載されたと。まあ、如何にも、時代がわかるようなタイトルですね(笑)。)のプロレスクイズか何かに、三択で、「1.力道山 2.ジャイアント馬場 3.アントニオ猪木」とあり、後の二者は、当時は、王・長島と並ぶほどの両雄でしたから当然知っていましたが、1番だけは「???」であり、首をひねりながら、母に、「ちから みちやま?って誰?」と聞いたことがあります。
「頭山満」と一緒で、どこまでが名字なんだ・・・と(笑)。
平太郎独白録 「日露戦争と福岡人の奮闘に見る、男装の女傑と人参畑!」参照。)

母も、一瞬、怪訝な顔をしましたが、字を見て、「ああ、力道山ね」と。
これが、私が、初めて、力道山という人物を知った瞬間でした。
で、彼が、相撲取り出身の在日朝鮮人だということは、後年、知りました。
大木金太郎も、朝鮮人だったのは、先般、亡くなってから初めて知りました。

で、この映画ですが、力道山自身の生き方もながら、映画自体も、悪くなかったですよ。
CGも、「三丁目の夕日」より、上手だったんじゃないでしょうか・・・。
よく、当時の熱気と、臨場感が出てました。


レトロの雰囲気と、それを見下ろすビルとの対比。)

また、続きはそのうち・・・。

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