僕の平成オナペット史

少年からおっさんに至るまでの僕の性欲を満たしてくれた、平成期のオナペットを振り返る

色褪せぬ旧作

2022-06-01 13:50:39 | 日記
 二〇一四年に児童ポルノ法が改正されるまで、十八歳未満のグラビアアイドルによる商業作品、いわゆる3号ポルノは市場に広く出回り、僕も写真集やイメージビデオ(IV)、動画配信による自慰用素材を探し続けてきた。市場自体が消滅してしまった今日において、高校生世代の少女の健康的な肢体を堪能するには、もっぱら過去の旧作に頼らざるを得なくなり、動画サイトで違法アップロードされたものに辿り着くことになる。

 僕の場合、過去のオナペットに再びお世話になることは滅多にないのだが、最近、〇〇年代後半に活動していた、あいかを素材に用いるようになっている。動画サイトでその名前で検索すると、真っ先に沢口愛華の動画が出てくるが、僕はまったくそれに興味がなく、むしろどうして十八歳未満(撮影当時)の彼女だけが堂々と水着姿を披露できるのか、という訝しさが先立つ。

 沢口のおびただしい動画の後に、十年以上前の作品で、僕も所持していたはずの「Angel Kiss ~あいかもね~」と「あい果実」の一部のチャプターが見られるのだが、九〇年代の作品と違って髪型や衣装の古臭さは微塵もなく、少女と大人の狭間で醸し出される健康的なエロチシズムを十分に堪能できる。まだ垢抜けていない一級品の美少女でありながら、布面積の小さい水着からはみ出んばかりの豊かな胸を併せ持ち、僕は性的想像力を高めずにはいられなくなる。


 本稿を書くにあたり、僕はあいかの映像作品が六作目の「SWINUTION」を除く全作品が3号ポルノだと思っていたが、五作目の「あい果実」もそれに該当していないことが、今さらながら気づいた。今でもDMM.comで販売されていて、しかも価格は六百一円(無期限ダウンロード)と、十年以上前の旧作とはいえ、DVDを買った当時との価格差に驚くばかりだ。

 僕はあいかのIVを四作品買うほどオナペットとして重宝していたが、「あい果実」はインタビューやロケ地でのショッピングなどで尺を稼ぐ、いわゆる捨てチャプターがなく、実用度の高い仕上がりだ。ベッドでのビキニ、緑のレオタード、河原でのチューブトップ、砂浜でのビキニ等、どこからでも性的興奮を最高潮に達することができ、中でもレオタード越しに見える胸の立体感がたまらない。

 公式ブログを十年以上更新しておらず、芸能界を事実上引退しているものの、あいかの過去の作品は動画配信サイトで販売され続けている。ただ、僕が今、DMM.comから「あい果実」を購入しても、六百一円の何パーセントかがあいかの手元に渡ることはないと思うと、複雑な気持ちになる。もっとも、あいかにかぎらず、グラビア以外の何者にもなれなかった僕のオナペットの多くは、ブログやSNSで芸能活動の不満や裏話を赤裸々に明かすことなく、一般人として今をひたむきに生きているはずなので、自身の過去にわずかながらの商品価値があったとしても、それに拘泥することはないだろう。


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