僕の平成オナペット史

少年からおっさんに至るまでの僕の性欲を満たしてくれた、平成期のオナペットを振り返る

レジェンド・オブ・スクール水着~高橋由美子編~

2022-09-09 18:07:38 | 日記
 僕の性的興味の対象が十五歳から十八歳までの高校生世代で、とりわけスクール水着へのフェティシズムが強いのは、英知出版が昭和末期から平成初期にかけて発行していたアイドル雑誌「大海賊」に掲載された、高橋由美子のグラビアに魅入ってしまったからだ。児童ポルノ法の改正に伴い、雑誌や写真集、イメージビデオで少女の水着姿に接する機会がなくなった今日において、当時十五歳の高橋を凌駕するほどスクール水着を着こなせる少女は、もう出てこないだろう。

 僕が知る高橋のグラビアは、一九八九年十一月に発刊された「大海賊」のほんの数ページだ。小島聖が表紙の号で、高橋が巻頭グラビアを飾った。グラビアの構成は制服と体操服、ワンピース水着という後の「お菓子系」にも通ずるテイストで、美少女度が抜群に高い素材ゆえに露出の少ないクラシカルな構成でも、性的想像力を高めるのに苦労しなかった。

 高橋は今日のグラビアアイドルに求められるほどの巨乳の持ち主ではないが、ワンピース越しに伝わってくる適度な立体感が、中学三年だった僕の劣情を掻き立てた。最も衝撃的だったのは、カメラから向かって真横に立ったスクール水着姿の高橋が、カメラの方を向いているカットだ。その画像は今日でもインターネット上に漂っているが、真横から捉えた両胸の張り具合と尻の割れ目、下ろし髪と素人臭の残る表情、幼く見えながらも性的な部分が殊更に強調されているその絶妙さに、高橋より一学年下の僕は完全にノックアウトされた。

 高橋はその後、一気にトップアイドルの階段を駆け上がり、歌手と女優を並行しながら、水着の仕事もこなした。僕は高橋の一作目の写真集「pure mint」を自慰用素材に用いたが、ワンピース水着姿ぐらいしか性的興奮を最高潮に導かせられるヤマ場はなく、「大海賊」に比べると冗長な仕上がりだった。「大海賊」は高橋を起用した頃から不採算だったらしく、彼女のメジャー入りを置き土産に休刊となった。

「大海賊」時代の高橋の水着姿はワンピースにかぎられたが、水着越しに伝わってくる胸の立体感は、性的想像力を膨らませるには困らぬほど僕の性的興奮を高めさせてくれた。僕個人の見解だが、高橋のグラビアアイドルとしてのピークは「大海賊」で、しかも僕が初めて手にした八九年十二月号だと思う。それ以前でもそれ以後でもなく、あのスクール水着姿をリアルタイムで見られたことによって、今日まで続く僕の性癖が決定づけられてしまった。

 高橋は九〇年代を代表するアイドルの一人だが、僕は彼女の芸能活動に何一つ興味を覚えることなく、自慰用素材も「大海賊」から「すッぴん」へと移り変わり、まだ垢抜けていない少女の水着姿でひたすら自慰に明け暮れた。ビキニよりもワンピースやスクール水着のほうが興奮の度合いが高まるのは、ひとえに高橋のグラビアに魅了されたことに尽きる。「大海賊」を手にしてから三十三年近くになるが、今見返しても高橋のスクール水着姿に古臭さは微塵もなく、すべてにおいて完璧だと思う。


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