思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

釜山の新名所 海雲台ブルーラインの電車に乗る 

2024-06-22 07:29:34 | 2024年の旅行記(海外旅行)
降りた駅は松亭という郊外の2面4線の駅。



改札口に駅員はいなかったけど案内と書かれたチョッキ?ベスト?を着た年寄りが2人で改札機を監視してたのはなんだったのかな?このあたりは複線電化の際にルート変更された区間。ここから市街方面へ向かって10分ほど歩けば。



かつての松亭駅があります。いかにも韓国の国鉄という感じの駅で、昔はいたって普通に各地にありました。いまや巨大ビルの様相のソウル駅隣の新村だってここと同じような駅舎だった。それで単に観光用に残しているわけではなく、ここから旧線を生かして「海雲台ブルーライン」という観光列車が走るのでそれに乗ります。日本で言うなら嵯峨野観光鉄道のようなものですね。松亭から尾浦まで4.8キロの区間を25分程度で運転するそうで、コロナ禍の2020年10月に開業したとのこと。





ここが起点なので反対側の終点まで乗りたいと伝えたら、運賃は距離によらず7,000ウォン。2回乗車券だと12,000ウォンで乗り放題だと16,000ウォン。勿論支払いにカードが使えます。



買ったのが12時50分頃で、直近は13時丁度だけど満席なのか13時12分の列車のチケットが渡されました。



時刻表を見ると6月は9時30分が始発で20時が終列車、0分と30分のほかに12分があるので今回それほど待たないけども42分はなぜ設定しないのだろう。そうでなくともそこだけ不均等なのが気にはなります。





駅構内はかつての1面2線のまま、乗り場はホーム先端に。



係に切符を見せると並んで待っててと。ほどなく改札が始まってホームに入ります。



このかわいい列車が走ります。海側は大きな窓になってますが山側はこのように広告になってて景色が殆ど望めません。これは13時の便で定刻に発車すると。



私が乗る13時12分発の列車が入ってきました。乗客が降りて係が車内点検ののちに乗車開始、席は自由席で海側に向かって横長のベンチシートが2段並びます。勿論前列で。



発車してしばらくは海水浴場が広がります。さすがに海に入っている人は見えないけど日曜なのでビーチで遊んでいる人は見えます。



線路には並行して遊歩道が整備され、列車に向かって手を振る人が多いのは万国共通。速度は15キロから20キロ程度でゴトゴト進みます。





海に突き出た展望台があったけど整備中。夜になったらカップルだらけになりそうな予感。そういえば途中駅での乗り降りは殆どありませんね。全区間乗り通す人ばかりです。



行き違いでは日本と違って左側通行。



日本海にぎりぎりの場所ではいったん停車で撮影タイム?トンヘ?そんなん知らんわ。世界的にもここは日本海。



うっすらと見える釜山の街並み。そして再び動きます。





およそ25分ほどのミニトリップでしたが、鉄ちゃん的には車両はアレな感はあるけども旧線に乗れるということで面白かった。昔乗った時は客車ムグンファで乗ったかなあ。



時間は13時40分、韓国滞在可能時間はあと3時間半ほど。最後にランチをしてから空港へ向かおう。





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