思いつくままに書くブログ

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関西→ソウル仁川 エアソウル RS712便搭乗記 元アシアナ航空のお古

2022-12-14 06:57:21 | 2022年の旅行記(海外旅行)
程よい時間にラウンジ「アネックス六甲」を出て8番ゲートへ向かうのですが。





並んでまで買わなきゃならないものがあるの?と言いたくなる行列だね。もっとも国際線制限区域内にコンビニは便利で、いまのところ日本でほかの空港にはないよね?





9時30分とのことだったが到着が遅れたとかで9時40分搭乗開始に変更。



係が搭乗券とパスポートの確認の後に搭乗開始になったのは9時45分でした。10分くらいは遅れるのかな。





エアソウルはアシアナ航空の子会社で、それゆえ使っている機材はお古が回されています。そのおかげもあってLCCながら座席間隔はレガシーと一緒。残念ながら座席モニターで映画は見られません、宣伝が流れているのみ。搭乗率は7~8割くらいでやはり韓国人と日本人の比率は8:2かなあ?日本では知名度ない会社ですからね、関西人がLCCでソウル行くならピーチかチェジュ航空を選ぶでしょうし、エアソウルなんて名前知っているのはマニアくらいか?





まずは座席前の読書チェック。ジュース類は2,000ウォン、ビールは4,000ウォン、ワインは6,000ウォンでドリンクは許容範囲ですが食事類は15,000ウォンと高すぎます。もっとも短距離路線なので販売しているのかどうか。





窓の外にはエアブサン、10時03分にドアクローズして出発。A滑走路を北向きに離陸。





大鳴門橋に小豆島、このあたりで右へ旋回し米子方面へ向かい日本海へ出る模様。下界は雲だらけで見えなくなってしまいます、朝も早いのでうつらうつらしていると、気づいた時にCAがテーブルに入国関係の書類を挟んでゆくのでしょう。しかし韓国語の税関申告書のみ。日本人かどうかのチェックしてないんでしょうね、きちんとした会社ならリスト見ながら対応しますよ。そこがLCCだけどね。



飛行機は境港付近から日本海に出て蔚山へ、大邱付近でようやく下界が見えた。ってどこかわかりませんけどね。



しかし何度見ても田舎なのに高層マンションだらけというのには理解できない。日本人は土地付き一戸建て神話みたいなものがありますが、韓国の場合土地が少ないのもあるけどマンション暮らしがステータスなんだって。



ともかく飛行機は12時05分に仁川空港に着陸、やはり10分遅れのままですね。このあと第1ターミナルのコンコースAに接続されました。このあとは入国ですが、これがまた説明不足というか日本人にはよくわからない。

検疫所の前では防護服着た係がQRコードが印刷されたボードを持って、Q-CODEに登録するよう指示してきます。これに必要事項を登録することで入国がスムーズになる、日本でいうとVisit JAPAN Webと一緒なんですがとにかくわかりにくい。言語は韓国語と英語のみで日本語の用意はなく、それでも入力を進めてゆくも急にエラーになって最初に戻る。なんだこのチープなシステムは!

しかし心配無用、従来通りの紙の申告書もそばに用意されてて、入力を諦めた人はみなそれを記入して検疫カウンターへ。ここでワクチンの接種証明とか確認があるのかと思ったが検温のみで、36.4℃なのでOK。次へどうぞとなった。なんだこれ、難しい面倒なスマホに入力よりも紙のほうがよっぽど楽じゃないか!システムを作ったから活用ありきなのは日本と一緒。



これでようやくシャトルに乗って本館へ。





あとは機内で貰えなかった入国カードに記入をして入国審査へ、K-ETAの承認画面を見せろなんて要求もなく(日本ならありそうだ)パスポートにシールが貼られた。

コロナ前から韓国の入国スタンプは廃止になってて、代わりに滞在期限などが印字されたレシートが挟まれましたが、それを小さくしてスタンプと同じくらいのサイズのシールに変わったんですね。これは知らなかったが、このほうが入国の記録を無くすことが無いから便利ですね。荷物は預けてないからスルーし、免税通路で税関申告書を渡すだけ。日本も諸外国並みに簡略化したらいいのに。





それでは韓国ウォンを調達してからソウル市内に出て遅めの昼食にしよう、14時過ぎるのは間違いないから。



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