思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

コロナ禍以降初の海外旅行だ! 激混みの関空から

2022-12-13 06:04:29 | 2022年の旅行記(海外旅行)
11月30日、朝は6時には起きます。夜中ずっと雨が降っていたが止んでいる模様(部屋の窓が摺りガラスで、開けても隣のビルの壁なんです)。エレクトーンお姉さんとウサギを見たのちに6時半にロビーに降りて朝食。これが大混雑だ、場所柄早くにチェックアウトする人が多いんだろうね。



朝食はこんな感じ、味噌汁の椀が大きい。自動マシンなので大量にどぼどぼ出てくるのかと思ったが半分程度。ここのチェーンの朝食はすべて外注によるもの。バックヤードに調理スペースは一切なく、その日の予約状況と長年のデータで発注しているとなにかのテレビで見たことあり。これからも「朝食無料サービス」のホテルは増えることはあっても減ることは無い。出張規定で素泊まりでないとNGという会社が多いからね。出張旅費と二重支給になるからで、素泊まりで朝食はサービスですという体裁がサラリーマンには人気な訳。7時にチェックアウトして天王寺駅へ向かいましょう。ここはルームキーが無く(チェックイン時に暗証番号レシートが発行されます)チェックアウトもそのまま退出。なので部屋扉の裏に清掃してください、起こさないでくださいと一緒にチェックアウトしましたというマグネットが用意されている。でないと清掃係は10時過ぎるまで部屋に入れない、フロントは帰ったかどうか把握してないからで、そこゆくとアパホテルのカードキーの回収箱は凄い、投入時にセンサーで読み取ってて、フロントにも清掃係にも通知が飛ぶ。



空はどんよりしているが降ってないのでよい。天下一品から戻るときは土砂降りだった。



途中の堀越神社で旅の祈願を。夜は門扉が閉じられていたが7時には開くようだ。聖徳太子が四天王寺を創建した際に崇峻天皇を祭神として造営したとある。なんでも「一生に一度のお願いを聞いてくれる神社」だそう。小さな子は「一生のお願い」を連発してあれ買ってこれ買ってとかするけどね、大した一生でもないのにと思うよ。



7時15分の関空快速に乗ろうとしたが目の前でドアが閉まったので、1本あとの7時29分発に乗車。天王寺始発なので阪和線の頭端ホームからの発車、ここに特急列車が発着しなくなって久しいけども、来年のうめきた新駅開業に向けた線路切り替えで来年2月12日に梅田貨物線が運休になり〈はるか〉は全面運休で〈くろしお〉は天王寺折り返しとある。となれば昔のように1番ホームですよね。車内は当然通勤通学客が多いが、女子高生のスカートが泉南へ向かうにつれて短くなっているなあ…。8時17分に関空着。



さあ運命の分かれ道、どっちへ?



きょうは第1ターミナル、2階国内線エリアは万博に向けて大改装で通行できるのも制限あったり。既に改装されたエリア(国内線制限エリア)にぼてじゅうが復活してプライオリティパスが使えるようになったんだよね!2019年12月にぼてじゅうは1回だけ利用したな、朝なので限定メニューだったよ。



そしてきょうは4階、国際線エリアです!今回の旅はコロナ禍で失効になり再取得したパスポートの「慣らし運転」というか、およそ3年ぶりの海外旅行です。なので手始めに近場の韓国です。とくにどこか行きたいと考えていません、街の雰囲気を感じ美味しいものが食べれればいいのです。今回の旅行記では海外旅行の現状についてもお伝えできればいいなと。

ワクチン3回接種しておけば出入国の制限はほぼ緩和しましたのでいまが行きどきです。ただ以前と違うのは思い立ったが吉日のような旅行できないこと、前もっての準備が必要だったり。



今回利用するのは9時55分発ソウル行きのエアソウルRS712便、2019年も同じ便でした。前回は韓国との日韓情勢の悪化の航空券を投げ売りで片道500円、総額5,400円でもガラガラでした。しかし今回は円安と燃料の高騰で航空券はセールで4,800円と安いもののサーチャージが7,700円ととんでもない価格で総額は16,800円。でも札幌や沖縄へ行くのと比較して凄い高いとは思わない、というか国際線が安すぎるんだよね。ちなみに明日12月1日からサーチャージは5,900円に下がります。見たところ日本人3割韓国人7割くらいかな。8時25分くらいに並んでいる層は。時間も遅いからか後ろには10人も並ばない。

チェックイン時はパスポートをチェックするのみ、カウンターにはK-ETAを確認できるものを提示してくださいとあったが要求されなかった。ましてや帰りは違う航空会社なのにそれのチェックもなかった。荷物の計量もなしで至ってスムーズ。余談だがとなりのベトナム航空のカウンターが混んでいる。あれに乗って東南アジア行きたいねえ、ただ以前のように総額32,000円なんてことだけは絶対にない。

混んでいるので早々に出国しよう。



搭乗券をチェックするゲートが2020年7月に整備されている。それまで係が搭乗券とパスポートをチェックしたものを自身でということだが使われてない。整備したのが2020年なら恐らくは一度も稼働してないのではないか?私も初めて見たこんな機械。セキュリティーはすべて空いておらずちょっと並んだ、出国審査は日本人だと問答無用に自動化ゲートへ案内される。新しいパスポートだからどうだろうと思ったが何事もなくゲートが開く、せっかくなので出国スタンプを捺してもらう。その係官がなんとも面白いオッサンで、大声で「マイペンライ」「モーマンタイ」「どうぞお通りください」と叫ぶように言う。動画に撮っておけばと思うほどで、要はオッサンはモニターで管理しており、OKになるとその機械の人に向かって言っており、タイ人ならマイペンライ、中国人にはモーマンタイなわけか。



これを見る限りコロナ前となんら変わらない。とにかく人が多いです。店は一部閉まっております。



たばこ吸わないけど免税店で価格チェックするとびっくりで、セブンスター4,100円とかになってた。以前は3,000円位じゃなかったっけ?でもいまは普通に買えば6,000円らしいね、知らんけど。ウィスキーなんて今も昔も免税店はちっとも安くないし。





出発は8番ゲートからなのでシャトルに乗ろうと思うも先端行きは工事なのか運休中。なので全員がこれに乗るので大行列、そのまえにKIXITMカードにポイント登録を忘れずに。2本くらい待たされた。中間駅降りてすぐにあったタイ航空ラウンジはコロナ禍のあいだに廃止されてしまったが、その跡にKALラウンジが11月1日から入居して再開となった模様。以前は3階の制限区域外にあり(ユニクロの横)窓もないラウンジでしたが、こちらだと窓があり飛行機が見えたほうがいいですよね。しかし営業はフライトに合わせて9時半から14時、15時半から18時までとなっておりまだオープン前。もっともなはなし、入口に貼り紙があるのですが
「プライオリティパスは使えません」
と。関空に関しては契約を解除してしまって、国際線利用でプライオリティパス使えるラウンジはいまは皆無…。



よってカードラウンジ「アネックス六甲」は大混雑で空席がちょうど1席だけあった。カードラウンジもここだけの営業でほかは閉鎖中。



今回の旅行で本当は中部空港セントレアから出国したかった、幸いに11月22日から毎日、チェジュ航空が運航は再開してて値段的にはさほど変わらない。しかしダイヤが的にはコロナ前にあった中部ナイトステイは無くなって中部13時50分発ソウル16時着のみ。これだと初日が潰れてしまうが、エアソウルなら前泊は必要ながら11時55分にはソウル着なのでランチを愉しめます。早い段階で中部9時発、到着は19時50分着のナイトステイ便が復活してもらいたいところだ。

とはいえ久しぶりの海外ということで高揚感がありますね。



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