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東田子の浦 旧東海道にオアシスを発見! ラーメンショップ柏原店

2022-09-25 06:40:32 | 2022年の旅行記(国内旅行)
富士発沼津行きが10分ほど遅れて発車、ほんと遅らせた意味が分からない。それよりも腹が減った、13時半すぎたからね。このまま沼津まで進むか、はたまた…。



今までに一度も降りたことのない東田子の浦で下車、腹が減っているのになぜこんな駅で降りたのか?スマホで調べたのですがおいおいわかりますよ。きょうは豊橋で名鉄から直で乗り換えたので切符は買っておらずICカードで、それで途中下車しても損するだけだろうと思われがちですが案外そうとも言い切れない。はっきり言ってしまうと目的地は三島なんですが、豊橋から三島まで紙の切符を買うと3,080円、しかしICには途中下車の概念が無いので豊橋から東田子の浦は2,640円、東田子の浦から三島は330円、計2,970円と却って安くなることに。たまたまの産物なんですがね。

東田子の浦は戦後に開業した請願駅で、当時は日本各地で駅開設でよく聞く勤労奉仕で駅を建設したとのこと。駅の前には旧東海道があり江戸へ向かうような感じで進むこと数分。



なんとラーメンショップ、ラーショがあるんですね!「うまい うまい」の看板が嬉しいがJR駅から徒歩圏内のラーショというのは非常に珍しい、だいたいが郊外型の店ですからね。ネットの口コミではネギ味噌が美味しいようだ。

店内は時間も遅いので先客はおらず、ネギ味噌の中盛の食券を買って渡します。ラーショにしてはきれいな店でやっているのも若い夫婦なのかな。椿食堂管理のマークが入った麺箱が見え期待値が上がる。



私だけですので提供までは5分程度。



まずこれを見て感じたことは、洗面器のような丼なんかよりも山岡家のラーメンに似ているな、ラーメンショップは家系ラーメンのルーツとは言われますが間違いないなと。ラーメンショップから吉村家だったり山岡家だったり。ニンニクドバっと豆板醤も入れて食べれば味も似ているね。白髪ねぎの味付けもほぼ同じではなかろうかと思ったり、麺は細いけどね。ともかく汁も残さず食べて完食。店内の掲示に9月を以て夜の営業は終了し15時閉店になりますとの案内。もっとも朝は6時58分に開店のようだから早い時間の需要が高いのでしょうきっと。

あとは来た道を駅まで戻りますが、電車が近づいている音がする。なんと上り列車、よって食べたばっかりで苦しいけども走って乗車。車掌も発車を待ってくれた。本来は何時の列車かわかりませんが、熱海行きなのを三島行きに変更しているそうだ。このまま行っても熱海駅3番ホームが開かないのかなあ?



三島の桃中軒は14時で閉店。





駅前のラーメンふじもりに至っては新型コロナからお客様と従業員を守るため1月から休業。休業じゃないだろうな、もう開くことはなさそう。体のいい廃業でしょう。「新型コロナからお客様と従業員を守るため」って非常に都合いい言葉で、一時期はそれさえ言っておけば何やっても許されるという風潮もあったが、今となっては嘲笑しかない。



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