来間島と東平安名崎

食後は車をさらに南に進め、来間島に進んでみました。こちらも島とは橋でつながっていて長さは1,600メートルもあります。島そのものは200人程度の人口で目立った観光地やホテルがあるわけではありません。

カーナビに「来間島」と設定したらここへ連れてこられました。何やら石が無造作のように積まれた遺跡で、スムリャーミャーカとあります。15世紀頃に作られた墳墓とのことです。島を治める豪族みたいな人が住んでいたのでしょう。

カビーさん、お墓だってさ。

その後は港へ行ってみました。誰もいない海でした。

「きれいなうみですね。くまおよぎしましょうか？」

港には食事できる店が一軒ありましたが休業中でした。シーズンじゃないですからね。

車はさらに東に進めて東平安名崎へ。

完全な断崖絶壁。写っているのは阪急トラピックスのツアー団体。他にも修学旅行の団体もいました。

しかしこんな断崖絶壁なら、もし宮古島で地上戦が行われたなら、サイパンのバンザイクリフみたいに海に飛び込んで自殺した人多数になったんだろうなと思うとぞくっとします。灯台は参観灯台になってましたが改修中との事で非公開。うーん残念。

ちなみにここの緯度は北緯24度で、台北は25度ですからこっちが南なんですね。ちょっと意外に思いました。