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思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

伊東園ホテル熱川の館内と夕食 刺身のみ個盛り

2020-06-29 07:24:50 | 2020年の旅行記(国内)
入浴前にまずは館内探索に出かけましょう。と思ったが部屋が傷んでいるね。

壁紙はぼろぼろで壁は板で補修されているし、その上も本来は掛け軸あるスペースだしなにか不自然なんだよな。霊感が強い人なら無理な部屋何だろうかココ。私は霊感などありませんが、葬式の夢を見ると身内が亡くなるんだよなあ。通夜に参列している夢を見て焼香が回って来たんだけど、故人の遺影を見ようとするとぼやんとしていて分からない。そんな内容で気味悪いなと思ったら3日と経たずに入院中の爺さんが亡くなったことはある。では改めて…。



いかにも昭和の温泉ホテルのロビーって感じがするね。子供の頃なら「豪華!」って驚いただろうなと思う。というのも毎夏に家族旅行していたけど泊まるのは民宿か駅前旅館か組合で契約している保養所で、予約などはせずに飛び込みか駅にある観光案内所、日交観の宿泊斡旋所を使っていた。今はスマホでさくっと予約できるし、電話でしようと思うと却って緊張しちゃうんだけど(今回の割引券は必ず電話予約とあったので、数年ぶりに予約電話した)昔はそれで全然普通だった。



こういう調度品もね。1階にはカラオケルームがあり、ある部屋からは童謡「ふるさと」、ある部屋からは都はるみの「アンコ椿は恋の花」。年寄りグループなんだろうなどっちも。ちなみに平日ながらかなり混んでいます。というのも10日前に予約した時はネットで空室確認するとどの部屋タイプも空いていたが、昨日確認したら山側の洋室しか空いてなかった。つまりは6月18日の移動制限が解除になって一気に予約が増えて元に戻ったのでしょう。



カラオケルームの先に渡り廊下があって別館へ。以前は「熱川ビューホテル」だったそう。ちなみに泊っている本館は「熱川第一ホテル」とのことで隣同士2軒を買収したということだな。



かつての喫茶コーナーは喫煙室。こちらにはこれといった施設はありません、というより閉鎖中。



大浴場もメンテナンス中で使用不可とあり本館を利用してとあったけど、今に始まったメンテナンスではないと思いました。あと別館の地下2階も行けなくなっていました。それではお風呂に入りましょうと本館の7階にある展望大浴場へ。って大浴場と言うより中浴場かな。キャパにしてはこじんまりしてて洗い場も10人分くらいしかない。脱衣場はソーシャルディスタンスで籠を間引いていますと半分に減らされていたが風呂場は…。ざっと見て15人くらいはいるかな。ソーシャルディスタンスとは程遠いけども、普通はこんな程度の混みようでいいのです。露天風呂もあって高いところにある最上階ですので見晴らしはいい。そして湯温がちょっと熱めでいいね。熱川温泉ですから源泉温度はほぼ100度ですからね、旅館に引湯してもまだ高温でしょうね。塩素臭はしますけどそんなに強くはないかな。

夕食は3部制で17時45分、18時15分、19時15分から選ぶようになっていて18時15分から。この時間配分なら2部制でいいと思いますけどね。2部の段階で1部の客が帰っている訳ないし、でもそれこそどっと混まないためのソーシャルディスタンス対策なのでしょう。入口で手の消毒が求められ、料理を取るときは必ずマスクと(マスクしてこない爺さんに部屋に戻って取ってくるよう指示してた)トングはビニール手袋でとのこと。



グラタンとタンドリーチキンは人気ありましたね。



揚げ物は3種類、天ぷらはというとあるにはあったけど蓮根とちくわのみ。うどんの横にあったから、つまみやおかずではなくうどんの具と言うスタンスなんだろう。



魚は2種類。



そして刺身は個盛りでした。これは評価したいですね、というのもバイキングで船盛だと皆が箸やトングでつかむけども絶対ぐちゃぐちゃにするのがいるんですよ。端からとればいいのにできない人、いまはいないけど中国人団体客に多いかな。それをやられると食欲が減退します。しかしこれなら食べたい分だけ持ってくればいい。



というわけで「一の膳」です。刺身は2皿持ってきました、刺身バカですから。



刺身はマグロ・マンダイ・漬けサーモンの3種。漬けサーモンはあまり聞かないけど業務用で売っているんでしょうね。わざわざ厨房で漬けているとは思えないし。でも一時期は殻付きのままの海老とかつおたたきしか無かったことを思えば大層立派です、見栄えもいい。



飲み物は酒ももちろん飲み放題。ビールサーバーのほかに焼酎とウイスキーが出るサワー用と別に強炭酸のハイボール専用もあります。日本酒の燗付け機もあります。1杯目はビールでしょうか、アサヒですけど風呂上がりですから最初だけでも。そうしたら切れていた寿司が出てきた。こちらは桶盛りで箸で取る、個盛りにすればいいのに。



5種類くらいあったけどこの2種で。



会場の一番隅でいただきます、というのもこんなことをしていたから。



スマホで日本ハムvs東北楽天を見ながら、MNO楽天モバイルでもデータ制限かけておけばデータ減らないうえに1メガあれば視聴可能です。ってこれじゃあ普段の晩酌と変わらないぞ!



ビールをおかわりして「二の膳」へ。ビーフシチューが出てきましたよ。その右にあるもの、食べるとどうも酒臭いなと思ったら、あとから見たらツナのわさび漬け和えとあった。臭くて当たり前だな。右上がネギとチャーシューの和え物だけど、酒のアテとしてはこのうえない。鶏と大根の炊いたのはあっさりしているけど鶏の旨味が大根に染みていていい。ここで日本酒に切り替え、地酒コーナーがありました。



5種類くらいあったものの、銚子にもあるように若竹の酒が多かった。そのなかで「あらばしり」とあるのを注いで飲めばカツーンとくる感じで旨いね。日本酒はカツーンとくるようでないといけない。甘ったるい酒は好かん。



そして「三の膳」。日本酒ももう1合、ここまできたらいい心持ちだ。そうしたら係がやってきてもうお時間ですと。見ると19時15分からの3部の客が入りだした。ならばと残っている酒を飲みほして、皿に残っていた寿司をつまんで退散しました。3部構成なので70分と時間少ない感じもしましたが、ビール2杯に日本酒2合も飲めれば十分でしょう。料理も品数は多くないけどアテと考えるのなら十分。ただし「マグロフェア」ってポスターある割には寿司と刺身しかない!てっきり兜焼きとかあるとばっかり、これは偽りですね。

あと、周囲を見るとひとりで来た年寄り多い。見てもわかるけど、別注料理をオーダーすると配膳の関係で「〇〇様1名 ××号室 きんめ煮つけx1」なんて紙が貼られるから容易にわかる。見れば年寄りでも後期高齢者だろうと思われるのも3人いて、ひとりは完全に足許がおぼつかない。よくひとりで熱川まで来れたものだと思うが、8,250円ですから年金生活者にも優しいんですね。



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