アオモノ・シリーズ第5弾。
といってもTOPの写真は古いものではないのですが、
日本ではあまり見かけないアイテムなので、御紹介させていただきます♪
写真は、「メロンボールスクーパー」という代物。
アメリカの家庭には、きっと一家に一本はあるキッチン・ツール。(笑)
円球半分の深さのスプーンで、くるくる回すようにフルーツをすくうと
下の写真のように、ボール球のようにカットできる優れもの。
もしかしたら日本にもあるかも知れませんが、
私はコチラにきてから初めて知ったアイテムなんです。
でもこれ、フリマで見つけたんですよ。
今思えば、他にもいろんな種類があったから、ディラーさんは昔販売員さんだったのかな?
メーカーはみなさん良くご存知、タッパーウェア社。
HPではカタログは見れなかったので、同じアイテムを扱っているのかどうかは
定かではありませんが、アメリカではきっと現行商品なのでしょう。
このタッパーウェア。
あのポリエチレン製の容器の代名詞と勘違いしてしまいそうですが、
もともとはアメリカで生れたもの。
いわゆるホーム・パーティ形式の販売方法で成功した会社のひとつなんですよね。
で、1950年代からその販売形式をスタート・・・・と、いうことは、
なんとなく、昨日御紹介したスナックセットの全盛期に重なってくるわけで、
あ、もしかして・・・そういう時代だったのかな、なんて勝手に思いを馳せている私なのでした。
そして、こちらの写真のメロンボールスクーパーが、正真正銘のコレクティブルズ。
製作年代は1930~40年代。大小2つのスクープに木製のハンドル。
ということは、そんな昔からアメリカ人はメロンやスイカをくるくると
ボール状にして盛り付けをしていたんですねぇ・・。(しみじみ)
というか、その為だけのツールがこの時代にこんな可愛いカラーで販売されていたということ!?
というふうに、色々な意味でアメリカの豊かな時代・・を考えさせられるのでした。
コレクティブルズでアメリカの歴史を知る。
私にとっては、これもコレクターとしての醍醐味のひとつです♪♪
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