ニューヨークとアンティーク

アメリカンアンティークを勉強するブログ
ビンテージアイテムから知るNYスタイル・歴史・フリマ点景

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食べたくなる・・ボタン?

2006-07-14 10:33:45 | プラスチックウェア
本日の順位♪→

                                     ⑥plastic buttons
このTOPの写真を見て、、
『風邪をひいたら、、○○飴』というフレーズを思い出したあなた、、、。
そんなあなたは、私とお仲間~。(笑)
ということで、本日、ボタン特集最終回です。

さて、いままでご紹介したボタン達は、どちらかというと完全なる
コレクティブルズ・アイテム
その為、気軽に手に入れられる・・という代物でなく、ちょっとお高いアイテム。
(実は、昨日のベビーボタンもそれなりのお値段でありました。)
でも、価値あるボタンだけが、アンティーク雑貨の楽しみ方ではありませんよね?

例えば、今日のようなまだそんなに古くないボタン達は、、お値段も手ごろで、
十分に手芸の材料として、楽しめるコたちなんです。
そう、、見つけたのは、、↓こんなコ達の集団♪



色とりどりのプラスチックボタン
まるでキャンディのようで・・・思わず口に運びたくなってしまいせん?(笑)



カード台紙の印刷の雰囲気、ボタン全体の雰囲気からすると、、
おそらくこれらは1960~70年頃のものかと推測。
当然、全部同じディーラーさんから、フリマにて手に入れたのですが、
なかなかセンスの良さを感じるシリーズですよね!
(詳しい会社名等の明記はありませんでした。)



手芸をしない私なので、、私がこのボタンたちをもっていると、
更にン十年もカードのまま、眠ってしまうそう・・・・。

それぞれ完品の10個でワンシートなので、小物だけでなく洋服にも使えますし、
ちょっとレトロなデザインの服に合わせたりしたら、、
とっても素敵なものが出来そうですよね~。



ボタン特集、最終回にしては、気の抜けた内容ですが、、
私が背伸びせずに手が出せるのは、、まさに今日のようなボタン達。
こんなボタンを、、埋もれるようなガレージセールモードのフリマ会場で、
せっせと探し出すのが、一番楽しい訳で・・・。
・・・・と、書いているだけで、私の中のフリマの虫がうずうず。(笑)
もう、すでに週末が待遠しい私です!


ボタン特集、これにて終了。
次の特集は、、マンハッタンから電車でいけるアンティークの街をご紹介します。
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コメント (16)

ベビー・ボタン

2006-07-13 05:15:03 | プラスチックウェア
本日の順位♪→

                                      ⑤baby buttons
さて皆様~~、これが昨日予告した
ベイビー級の可愛さを持つボタン』でございます~~。

直径1cmに満たないちっちゃなボタンたち。
彼等を見つけたのは、我家から片道3時間半の週末のフリマなんですが、、、
目にした瞬間、ディーラーさんに『全部ちょーだい!』と一言。(笑)
台紙に一個ずつ針金で留められた、小さななボタンの可愛さもさることながら、
そこにプリントされた赤ちゃんのイラストが、たまらなくアメリカチック
本当は同じ物がもう少しあったのですが、台紙が綺麗な物だけを購入してきました。

というのも、ボタンそのものは、現在のプラスチックボタンと殆ど変らないので、
こういったアイテムは、台紙が勝負!かと。
台紙が綺麗であれば、このまま数個並べたり、他の小さなベビーグッズと
一緒にして、フレーミング(額装)を楽しむことができますものね~。



さて、このボタンの台紙の左下には、こんな一文がプリントされています。
GUARANTEED WASHABLE』=洗濯可能
え? 洗濯可能?
そうなんです。今や洗濯機にかけられるボタンかどうかなんて、そんな表示・・・
殆どされていませんよね~。(プラスチックボタンの場合)
さぁ、どうやらこの一文にも、アメリカの小さな歴史が隠されているようです。(笑)

世界ではじめて電動の洗濯機が製造されたのは、1900年代後半アメリカ・シカゴの
電気メーカーによるもの。その後、電気洗濯機は瞬く間に浸透し、、1950年代には
洗濯器用の合成洗剤の売上げが、石鹸を上回ることとなります。
そうそう、そういえば・・日本における1950年代後半の三種の神器
冷蔵庫・テレビ・洗濯機・・・な、時代ですよね。(笑)

手洗いではなく、プロの洗濯屋にだすのでもなく、
家庭で気軽に洗濯ものを洗えるようになった時代・・・・。
それは、セルロイドでなく、ベークライトでなく、ルーサイトでもない、
電気脱水機にかけても割れない素材の登場。
それが、現在のプラスチックボタンの普及にも繋がっているのかもしれません。
ええ、このボタン達もその風貌からして、正しく1950年代のボタン達かと。



清潔が一番!な赤ちゃんの身の回りのものだからこそ、毎日洗濯!
・・・だからこそ、ベビーボタンの台紙に書かれたこの一文も、
その当時においては、更に大きな意味があったのかもしれませんね。

ベイビー級の可愛さ!
意義あり・なし!共に、、コメント欄にお気軽にどうぞ。(笑)

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ルーサイト・ボタン

2006-07-12 13:13:41 | プラスチックウェア
参加中♪→

                                     ④Lucite buttons
先日のフリマ点景で、ビンテージファッションを扱うディーラーさんから購入した
ボタンが、これ・・。透明なプラスチックに彫刻、そしてペイント。表から見ると
レンズ効果で浮き上がる模様は、とっても不思議で魅力的なデザインですよね。

さて、このボタンの素材・・・。アメリカのビンテージファッションアイテムに
ご興味のある方でしたらご存知、ルーサイトと呼ばれるプラスチック。
1940~50年代に作られたファッションアイテムは、ボタンだけにとどまらず、
バッグ、アクセサリーなど様々なものの素材として利用されていました。

で、ルーサイト*(言葉そのものは商標登録)って何?ってことになるんですが、
平たく解り易く言えば・・現在のアクリルに値するものなのであります。



ちなみにこのルーサイトの誕生の秘密は、1930年代の半ば、飛行機の防風
ガラスの代用品
として開発されたもの。そして、それは当然のことながら、
第二次世界大戦時の戦闘機に使用されることとなります。
因みに、今回このルーサイトのことを色々調べていたら、、この製品はNY近郊の
街・ARLINGTONというNJ州の町で誕生したことがわかりました。
(更に余談でいけば、同じNJ州の近郊にRED BANKという街があるのですが、
 そこにある有名なアンティークモールは、戦時中、飛行機工場だった建物。
 その当時、マンハッタン近郊のNJのエリアが、一体どんな役割を果たしていた
 のかを、垣間見れるエピソードにつながりました。)

そんな軽くて割れ難いルーサイトのボタンが主に製造されたのは、
1930年代~1960年代なんだとか。
一見でのベークライトの判断が難しくても、現在私たちの生活の中にすっかり
溶け込んでいるアクリル樹脂なら見分けはおそらく簡単。
なので、、、これは手にしたら直ぐに製造年代に辿り着けそうですよね。(笑)



一口にプラスチックといっても種類は様々。
その歴史を見てみると・・人類初の合成樹脂(プラスチック)とはベークライト
なるそうで、この素材の工業化に成功したのもアメリカの会社。
また初期プラスチック(原料が植物成分)とされるセルロイドも、アメリカで誕生
したものだそうで、、如何にアメリカがプラスチックの最先端を行く国であったか
を知ることができますよね。
そのあたりのことを思うと、、日々アメリカで大量に使い捨てされるプラスチック
製品が、アメリカが豊かさを世界に発信していた時代から続く・・名残そのもの
なのかも・・・と思ってみたり。

さて、上の写真は、1950年代のプラスチック製ボタンで、質感は現在の通常
プラスチックそのもの。このボタンをあつかっていたおばあちゃまディーラーさん
曰く、表面に施された彫刻は、当時の流行そのものなんだそうです。



さてさて、、これまでご紹介したボタンの糸通しの部分を見ると、、
ホールボタン、、もしくはメタル製の部品がついていました。
このメタル部品・・、ループシャンクと呼ばれる代物だそうで、
ここで初めて私は「SHANK(シャンク)」という部位名を覚えたのでありました。
(当然、ご存知の方も多いかもしれません・・・。>笑)

アメリカのプラスチックボタン。
明日は、、ベイビー級の可愛さ?をもつボタンをご紹介予定です♪

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コメント (8)

ベークライトテストの補足とお詫び

2006-07-11 06:38:28 | プラスチックウェア
参加中♪→

                                    ③bakelite buttons
ボタンの特集に戻ります。
で、、まずは、先日のベークライトのテスト法についての補足訂正から。

あの記事をUPした後、あるベークライトを主に扱われていらっしゃるプロの方
から、いくつかの補足・訂正事項のアドバイスをいただきました。
色々お話をお伺いし、、如何に私がベークライトに関して素人だったか、、お恥ず
かしい限りなのですが、今日はその訂正を含め、記事を進行させていただきます。
(プロの業者の皆様には、大変失礼をいたしました。すみません。)

本来なら、専門書を一読してからお届けすべきですが、今はその余裕を持つ前に、
少しでも早く皆様にお届けすべき・・かと思いますので、早速いきます!
まずは以下のサイトを見つけましたので、ご覧になっていただければと思います。
(ベークライトのテスト法を紹介するサイトをアメリカで発見しました。)
All About / Top 6 Ways to Test Bakelite for Authenticity*



この記事を拝見すると、、ベークライトのテスト方法について、
6つの手段を紹介しています。

まず、先に⑤のテストが、前回ご紹介したシミクローム・ポーリッシュ
使ったテスト方法。
なので、この方法自体は決して間違いではありませんので、あしからず。

但し、この方法では、ベークライト反応が出ない場合もあるということが、
わかりました。なぜなら、研磨剤による反応は、本体の酸化部分にのみ反応
るそうなのだとか。その為、例えばプロのディーラーが研磨剤を使って
磨きあげた直後に、このテストをすれば、ベークライトの反応が出ない・・
ということなのだそうです。

それと、このサイトによれば「」は反応が出にくいとあります。
また、ご指導いただいた方によれば「」にも同様のことがあるのだそうです。
(ちなみに、上記の写真の赤と黒のボタンは、全て反応がありました。)



そして、上記サイトによると、もしシミクロームテストによる反応が無い場合は、
他のテストで試すこと・・とあります。
その他のテストの項目とは、、以下の通り。(詳しくはサイト*でご確認ください。)

①音(腕輪の場合、プラスチックにぶつかる音で判断する方法)
②重量感(同サイズのプラスチックに比べ、より重い質感等で判断する方法)
③香り(本体を指で擦ることによって、もしくはお湯につけた時に生じる臭いで
    判断する方法。ベークライトであれば、科学薬品系のガスが発生し、
    独特な香りを確認することが出来ます。
    但し、これは体にいい方法ではありませんので程々に。)
④外観(古さ故の傷、カケを見つける方法)

そして、もう一つのはシミクローム・ポーリッシュ同様、薬品を使う方法。
そのアイテムは、『Formula 409*』なるもの。但し、これも反応が無い場合は、
他のテストをするようにと明記してあります。



ということで、現在私がここで書けるのは、ここまでの情報。
要は、決してシミクロームによるテストだけで、判断はしてはいけない!
いうことなのであります。
ちょっといさみ足だった、、私の早合点・・・。大変失礼いたしました。

とはいえ、フリマなどで格安に手に入れたベークライトらしきものの判断を
素人がするのには、それはそれで便利な方法だと思うのです。
そして、アメリカの大きなアンティークショップのレジ脇には、必ずといって
いい程あるシミクローム
そして、それらは堂々とベークライトの検査薬としても販売されています。
その点からいえば、私としては今回この製品でのベークライトによるテスト法を
このブログでご紹介したことは、決して後悔しておりません。
(この情報にニーズを感じた方もいらっしゃると思うからです。)

ベークライトという魅力ある素材なだけに、アメリカには専門家が沢山います。
ただ、私自身が、彼らに接する機会がなかったのと、前回の記事作成にあたり、
私が話を聞いたディーラー達が、それらのプロではなかったということ。
そして、もし彼らがシミクロームに関する注意点を知っていたとしても、
私にそこまで話す必要を感じなかったのかもしれません。
(普段は、ガラス類を主に仕入れる私なので・・・)

とはいえ、ここで書いた記事を皆様がそれぞれ役立てようとされる可能性が
ある訳で、そういった意味では、情報が不十分でありましたこと、、
大変申し訳なく思っております。本当に、すみませんでした。



今後更にベークライトに関する情報をお知りになりたい方は、是非専門書
手にとっていただければと思います。
勿論、私も継続してお勉強させていただきます!

さてさて、、インサート代わりに使った写真は、特集①*でご紹介した、
コレクションカードのボタンたち。
でも、、お陰さまでこれらのボタン全てはシミクロームによるテストで、
ベークライト反応を確認することが出来ました。
また特集②でプラスチックと判断したものも、上記の他のテストから、
やはりプラスチックであることに間違いないと思われます。

ということで、今回のテスト方法・・・
あくまで、一つの手段であるということ、ここに訂正させていただき、
この記事にてお詫びとさせていただきます。
そして、最後に私にありがた~いアドバイスを下さった、、○○様、
本当にありがとうございました! 感謝多謝です!

特集②の記事*は修正しております。ご理解の程、何卒宜しくお願いいたします。
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ボタンで咲いた花

2006-07-09 14:11:46 | プラスチックウェア
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                                      ◆intermission
今日はいつもより遅いUPです~。
・・・・が、しかし。
昼過ぎよりツアーで、、渋滞にはまって、、先ほど帰ってまいりました。
その為、現在猛烈な眠気の追われています。

フリマの方は朝一でいって参りましたので、
フリマ点景は明日お届けさせていただきます。
でも、、一枚だけ~。

それが本日の写真。
ボタン特集の間に相応しい、、小さなボタンアートの作品を発見いたしました。
ボタンそのものは50年代のプラスチック製のようですが、造られた年代は不明。
ボタンを留めているのは黒い糸でした。(台紙の材質からすると最近かな~)
このまま、白木のフレームなんかに入れたら、、可愛い壁掛けになりますよね!
CO-さんからお聞きしたお話では、アメリカではその昔、ボタンアートが流行った
時代があるのだそうです。
取れて、無くなってしまったら悲しい!、、、美しいボタンは、
こうして大切にコレクションしてもいいかもしれません~♪

ということで、皆様、、また明日。
コメントへのレスも明日、、書かせていただきます♪(スミマセン。)

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ベークライトのテスト方法

2006-07-08 06:20:40 | プラスチックウェア
参加中♪→

                                      ②test bakelite
◆7/11/2006 補足修正
 この記事をご覧になっていただいたあとに、必ず7/11の記事(→コチラ*)を
 ご覧くださいますよう、お願い申し上げます。

J的ボタンの特集2日目。というか、昨日色々撮影していたら、
これはプラスチックボタンの特集であることが判明いたしました。
ま、だから『J的』を付けた訳でして。(笑)
なので、皆様、、それ以上のことは決して期待されないでくださいね♪
当然、、一口に“アンティークボタン”といっても色々。
もしそんなボタンを、、見てみたい!と思ったならば、是非CO-さん*のような
専門サイトをチェックしてみてください。(ここは他力本願です!)

+++
ということで、本日のテーマは、『ベークライト・テスト』について。
色々検索をすると、辿り着いたのはgooのこのページ*
これを読んでみると、その方法は見た目の質感についてということですよね。
でもですねーー、これってかなり上級者篇だと思うのです。

なぜなら、、、、と、その前に、まずはTOPの写真をじっくりとご覧下さい。
この写真の4個のアイテムのうち、ベークライトでないものも混ざっているの
ですが、皆様、それはどれかお分かりになりますでしょうか?

勿論プロの方や、ベークライトを扱いなれていらっしゃる方には、なんとなく
想像がつくのかもしれませんが、私を含むまだまだ初心者です!さんには、
なんの判断基準も浮かんできませんよね???(笑)



そこで、見た目や経験ではなく科学的に判別する方法のひとつがこれ、
金属やプラスチックの研磨剤を使用する方法なのであります。
研磨剤といってもかなり粒子が細かい成分が使われていますので、キズをつける
為のものではなく、スクラッチ・リムーバー=キズを取るための物なので安心。
数ある研磨剤の中でも、アメリカで一番ポピュラーに使用されているのが、
写真の研磨剤『Simichrome Polish*』なんです。

アメリカのお住いの皆様は、きっとアンティークショップのレジ横でよく見かける
アイテムかと。
そして、日本の皆さんでもe-bayでベークライトのテスト薬として検索すれば、
大量のシミクロームを見ることができるかと思います。

そうそう、ベークライトを扱う日本のネットショップさんのHPでも、シミクローム
によるテスト反応あり、、と明記されていらっしゃるところもありますよね。



では、早速その使い方を。
まず最初に確実にご理解いただきたいのは、これはあくまで研磨剤であるという
こと。その為キズを取る薬品でありながら、基本的には表面を削っているという
ことになりますので、そのあたりを気にされる方は、是非ご注意くださいね。
ま、そこはガラス食器のクリーニングなどに使う『激おち君スポンジ*』と、同じ
コンセプトですよね。(因みにどちらもドイツ生まれらしいです~。)

そして、もう一つ大切な注意点を。
これは、ベークライトの表面に酸化部分が残っている場合にのみ有効なテスト
ですので、既に研磨されたモノに対しては反応がありませんこと、事前に御了承
願います。
その為、これはあくまで判断方法のひとつに過ぎず、決して陰性反応がでても
100%ベークライトではない・・という確証には繋がりませんのでご注意下さい。
要はベークライトと聞いて購入したものが、このテストをした時に、
陽性反応がなてもベークライトである可能性は充分にありますので、
即クレームはお控えくださいね。(笑)
(これ以外の方法につきましては、→コチラの記事*にUPさせて頂きましたので、
 後ほどご覧になっていただければと思います。)

中のペーストは、ほんのりピンクがかったベージュ色
それを少しだけ綿棒の先にとり、テストしたいアイテムを擦ります。
(本来は裏側などの目立たないところを擦ります。)



で、先ほどのアイテム達を順に擦ってみますと・・・・。
私もすっかりベークライト!と予想していたブレスレットは、、、
そのままベージュ色のまま。

そして一見プラスチックにも見えるアンバーカラーのボタンは、、、
綿棒の先があっという間に黄色味が強い茶色に変色しました。
(ペーストに色があるのでベークライトではない場合は、一瞬??になりますが、
 ベークライトの場合は、はっきりと茶色がでますので、直ぐわかります!)

ということで、答えは以下の通り。

*変色なし → ベークライト以外のプラスチックの可能性大
*茶色の変色あり → ベークライト



同じ手順で他のボタンもチェック!

*黒ボタン → ベークライト
*緑ボタン → プラスチックの可能性大
*昨日のアップルジュースカラーのボタン → 当然ベークライト

さぁ、、皆様の正解率はいかがだったでしょうか??

あ、でもですね~、、このテストが出来るのは基本的に購入してから
信頼のできるネットショップであれば、事前のテスト済みの明記はあるので
問題ありませんが、フリマなどではなかなか勇気のいる決断かもしれません。
でも、アメリカはベークライトコレクターの先進国?でもあるらしいので、
その表記が有る場合は、かなり信憑性があるとされているようです。
ここはもう、、それを信頼するしかないのかもしれませんね。

ちなみにこのシミクローム、ベークライトのテストの他、プラスチックアイテムや
シルバーなどの磨き粉として使用可能。場合によっては激おちくんスポンジでは
取れないミルクガラスの汚れも取ることも可能だそうです。
(というのは、先日アンティークショップで使用方法を質問。そんな答えが戻って
 きたので、早速実験! そうしたら、ホントにとれたキズがありました!)



本日はかなりマニアックなお話でしたが、、私自身、最初にベークライトの
検査方法
を知りたかったとき、日本のサイトで中々見つからなかったので、
ここはじっくりとご紹介させていただきました。

でも、ほんと・・・上の写真のブレスレット、、
写真でみたら他の2つの赤いベークライトのボタンを、まったく同じ材質の様な
感じがしますよね~~。これが通常のプラスチックだなんて!
(その後のテストでプラスチック製と判断しました。)
可愛いければそれでOKではありますが、、、取引価格の正しい相場内であるか、
そして製造年代の確定(ベークライトボタンであれば、ほぼ1920~60年代製)の
ためにも、是非ひとつの判断方法として、心に留めて置いて下さればと思います。

ボタン特集、まだまだ続きますが、、明日はフリマ点景の予定です♪

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J的アンティークボタン特集

2006-07-07 06:17:34 | プラスチックウェア
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                             ①bake-lite / apple juice color
さて、新しい特集に入る前に一つ二つサクサクネタでもと思っていたら、、
とあることに気付いてしまった私なのであります。
というのは、先日スタジオガンボ*に滞在してくださったアンティークボタンを扱って
いらっしゃるCO-さん*のボタン展が、昨日7/6より東京・恵比寿にてスタート!
そこで、、私もちゃっかり便乗~しちゃお~~っとと思いまして・・・。(笑)
と、まずはそのボタン展の情報から。

◆『CO-のBUTTON A to Z』
 開催期間 7/6(木) ~ 8/1(火) 
 開催時間 12:00-20:00 (水曜休)
 会場   アリヴェデパール恵比寿店 (Map*) 
       東京都渋谷区恵比寿南3-1-27 / TEL 03-5768-8551 

アンティークボタンに関する様々な情報は勿論、
CO-さんが先日NY界隈で買付されたアイテムや、ヨーロッパのボタンなどの
販売もされていらっしゃいます。
私が今回のボタン特集でご紹介するのは、ほんの一部のジャンルに過ぎません
ので、ご興味がおありの方は、是非足を運んでいただければと思います!!
まさに、実際にアンティークボタンを手に出来る貴重な機会。
是非皆様に・・・とゆ~か、、、私が行きたいですぅ!

+++


ということで、、専門家でない私が、こっそり少しずつ気がついたら、、
集まっていたコレクション!?を皆様にご紹介させていただきます。

まずアメリカン・コレクティブルズ界でボタンといえば、、、
なんといってもベークライトですよね!(→ベークライトの歴史に関する記事へ*

そのベークライトで見ることができるカラーは赤系・黄色系・緑系・茶系・黒系等。
その中でも一番レアでコレクターズアイテムとされているのが、黄色味がかった
透明タイプの「アップルジュースカラー」と呼ばれるものとなります。
そう、今日ご紹介するタイプはこの「アップルジュースカラー」なるもの。

勿論アメリカ国内でも高額で取引されるアイテムなので、狙った手に入れたの
では無く、偶然・・手元に舞い込んできたコたちなんですけどね。(笑)
特に、、上の写真のボタンの美しさ、、皆様いかがでしょうか?
ただ残念なことに、片方の端にクラックが入っているのが・・・惜しいところ。
でもこれは販売品ではなく、私の資料用なのであまり気にしておりません。(笑)



表にはベークライト上にラインストーンが。
そして表から見える模様は、裏側に入れられた彫刻によるもの。
たかがボタンといえど、その一つ一つにかけられた手間暇を考えると、
これはもうまさに芸術品の域になってきますよね。



そして、もう一つ。
ベークライトだとは知らず(厳密にはそうかも?と期待していました>笑)手元に
舞い込んできたのが、この可愛らしい花模様が入ったボタンたち。
先ほどのボタンのように、裏側に彫刻が施され、そこにペイントがされたタイプで
表から見ると、まるでお花を封じ込めたような姿に!

実は初めてCO-さんにお会いした時、ちゃっかりこのボタンを見ていただいた
のですが、このボタンはとっても貴重で、本に載ってもおかしくないアイテム
ですよ。・・とおっしゃっていただきました。
残念ながら、これも4個中1個にクラックが入っていたのですが、3個は無事。
もはや我家の家宝となりそうです。(笑)



それから、密かに生れた・・ボタンへ情熱
いえ、基本的には、、ボタンの買付場所のリサーチがメインなのですが、
私自身アメリカン・アンティークに携わるものとして、やっぱりベークライト
ボタンは少しコレクションしたいな~、、と思い始めてしまった訳で。(笑)

そして、その後に出会ったのが上の写真のボタンの集団!?
冬季だけオープンの、小さな郊外の屋内フリマで見つけたベークライトボタンだけ
を並べたコレクションカード。これはもうキヨブタ(古いですが…>汗)モードで
勇気を出して購入してみました。



で、果たしてそのボタンたちは、本当に全部ベークライト?だったのか・・・。
それは明日、ベークライトの検査薬とともにご紹介させていただきます♪

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今日は感謝する日。

2006-05-12 06:32:04 | プラスチックウェア
参加中♪→

                             ⑩Lustro Rooster Canister set
お陰さまで昨日はストンと眠りに落ちました。
ちなみに、、昨夜、日本でミュージカルの舞台でご活躍中の素敵なお二人さんが、
スタジオガンボにチェックインされて、久々にミュージカルの話題で大盛上がり!
私は日本にいるとき、、芝居やらミュージカルやらお笑いやら・・とにかくライブで
楽しめる舞台ものが大好きだったので、なんだか久々にそれ系のおしゃべり
たっぷり満喫してしまいました。(笑)
是非是非お2人が、、いつかブロードウェイにチャレンジしてくださることを応援
しつつ、素敵な出会いが四六時中ある我家♪に改めて感謝した夜となりました。
勿論、、このブログもそう・・・。
まだお会いしたことがない沢山の皆様、そしてこのブログがきっかけで
お会いすることができた皆様、、。いつも私の拙ブログを訪ねてくださって、、
本当にありがとうございます!!感謝感謝です!!

ということで、、今日のテーマは『感謝』にまつわるお話。
ターコイズ・キッチン特集第10回目の本日は、4個でワンセットのプラスチック製
キャニスターをご紹介いたします。ご覧の通り、ちょっと状態がよくありませんが
(例によってebayにて初期に購入!)我家で使う分には充分。冷蔵庫の上で、
先日のキッチンスケールと一緒に肩を並べてもらっております。
(左から、TEA、COFFEE、SUGAR、FLOUR/小麦粉用)

辞書でキャニスター(CANISTER)と引くと「蓋付の缶」という言葉がでてきました。
でも今日のアイテムはプラスチック製(1950年代製)。・・はい、このキャニスター
セットも元々はTIN缶製で4個セットのスタイルで造られていました。
TIN缶製のものが登場するのは、1930年代。それ以前は陶器のものが一般的
だったようで、、そうなると今度はキャニスターではなく、呼称はジャー(JAR)
う~ん、陶器とガラスはジャー、メタルとプラスチックはキャニスター、、、。
なんだか英語って面白いですよね。(笑)

このターコイズのキャニスター、製造はプラスチックウエア・コレクティブルズの
有名ブランド・ラストロ(LUSTRO)社製。このメーカー、私的はかなりツボを刺激して
くれるセンスの持ち主なので、もし古くて可愛いプラスチック製品を
ご覧になるチャンスがありましたら、是非、刻印の有無を調べてみてくださいね!
小さな洗濯バサミにまでちゃんと入っていたりしますから・・・。
あ、でもこのキャニスターは無刻印。でも、コレクターズガイドに、同じ形の
物が、LUSTRO製として紹介されていましたので、ほぼ間違いないと思われます。

さてここからが、本日の本題。(長いです!>昨日の反動?)
皆様、アメリカのキッチングッズによくプリントされた柄の一つに、今日のアイテム
にもあるROOSTER(雄鶏)柄のものをよく見かけませんでしょうか?

当然、食料品としての雄鶏/ニワトリは、欧米の文化なのなかではとっても大切な存在。
でも勿論、、それだけが理由ではありません。先ず、、大抵アメリカでよく見かける
パターンやモチーフがあった場合、真っ先に考えられるのはキリスト教の文化
関係すること。
そこで、聖書を覗いてみると、、はい、ありました。雄鶏が登場するシーンが!

場面は、あの有名な最後の晩餐のシーン。弟子達と食事をするイエスは、その一人
ペテロにむかってこう予言します。
「あなたは、鶏が三度鳴く前に、私を知らないというだろう。」・・・と。
そして、キリスト捕縛後、この予言通りにペテロはキリストと共に行動して
いたことを否認してしまうのです。そう、、鶏が高声で鳴き上げるその前に。

勿論、これがすぐ直接的に雄鶏のモチーフに繋がるということではありません。
その間に、、もう一つのエピソードが。

キリスト教の国で沢山みかける教会。その屋根に良く見かけるものの一つは、
なんといってもあの十字架ですが、、その他に見かけることができるのは、
風の方角を知らせてくれる・・・雄鶏型の風見鶏
その理由は、信仰に躓きそうになる信者に対し、教会の上から雄鶏が警告を与えて
くれるから、ということなのだとか。勿論、、その話の起源は上の聖書の一説。

アメリカでは教会にかぎらず、通常の家でも見かける風見鶏。となれば、、雄鶏は
神様の使いとして人々に親しまれていると考えてもおかしくありませんよね。
そして、、雄鶏は幸福を呼ぶシンボルとする人や、、豊かな食生活の象徴として
神に感謝することにも繋がっているのだそうです。
(*ポルトガルには「バルセロスの雄鶏」という雄鶏にまつわる有名な伝説も
 あります。ご興味のある方は是非上記ワードで検索してみてください。)
勿論、、ここに書いた内容は知り合いのアメリカ人の方のお話と、聖書関連の本、
そして検索などから推測する私なりの解析。なので、このブログをご覧の方で
正しいルーツをご存知の方がいらっしゃいましたら、是非おしえてくださいね!

ちなみに、、私には密かな趣味があります。それは聖書からくる欧米文化に
溶け込んでいる慣習を調べること。最初は宗教絵画を勉強したくて、日本で専門講座に
通っていたんですが、、今は毎日の生活が刺激的な教材になっています。(笑)
(その成果のひとつのネタ、、コレクティブルズにも関係するお話があるので、
 これも宿題の一つにいれさせていただきます!)


で、、我家のキャニスター達、、、一体何が入っているかと申しますと。
置いてある場所が高いところだけに、半分はディスプレイ。
そして、、CSTCOで業務用の箱買いをした・・・
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砂糖の小袋が、、全部にはいっています。(笑)

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コメント (10)

メロンボールスクーパー

2005-08-15 10:18:14 | プラスチックウェア
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アオモノ・シリーズ第5弾。
といってもTOPの写真は古いものではないのですが、
日本ではあまり見かけないアイテムなので、御紹介させていただきます♪

写真は、「メロンボールスクーパー」という代物。
アメリカの家庭には、きっと一家に一本はあるキッチン・ツール。(笑)

円球半分の深さのスプーンで、くるくる回すようにフルーツをすくうと
下の写真のように、ボール球のようにカットできる優れもの。
もしかしたら日本にもあるかも知れませんが、
私はコチラにきてから初めて知ったアイテムなんです。



でもこれ、フリマで見つけたんですよ。
今思えば、他にもいろんな種類があったから、ディラーさんは昔販売員さんだったのかな?
メーカーはみなさん良くご存知、タッパーウェア社。
HPではカタログは見れなかったので、同じアイテムを扱っているのかどうかは
定かではありませんが、アメリカではきっと現行商品なのでしょう。

このタッパーウェア。
あのポリエチレン製の容器の代名詞と勘違いしてしまいそうですが、
もともとはアメリカで生れたもの。
いわゆるホーム・パーティ形式の販売方法で成功した会社のひとつなんですよね。

で、1950年代からその販売形式をスタート・・・・と、いうことは、
なんとなく、昨日御紹介したスナックセットの全盛期に重なってくるわけで、
あ、もしかして・・・そういう時代だったのかな、なんて勝手に思いを馳せている私なのでした。



そして、こちらの写真のメロンボールスクーパーが、正真正銘のコレクティブルズ
製作年代は1930~40年代。大小2つのスクープ木製のハンドル

ということは、そんな昔からアメリカ人はメロンやスイカをくるくると
ボール状にして盛り付けをしていたんですねぇ・・。(しみじみ)
というか、その為だけのツールがこの時代にこんな可愛いカラーで販売されていたということ!?
というふうに、色々な意味でアメリカの豊かな時代・・を考えさせられるのでした。

コレクティブルズでアメリカの歴史を知る。
私にとっては、これもコレクターとしての醍醐味のひとつです♪♪


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遅く起きた日曜日の朝に

2005-07-31 08:33:50 | プラスチックウェア
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おはようございます。
日本は日曜日の朝ですね♪

私の生活の中ではあまり曜日は関係ないのですが・・・、ん?
いえいえ、週末はフリマがあるから、
一応体内カレンダーは作動しているようです。(笑)

ということで、日曜日朝はのんびり起きて、
きままな朝ごはんをサクっと食べたいところですよね。

私はキッチンの明かりは極力つけず、
窓の外の明かりだけで、お料理するのが大好き。
その方がカラダが自然に起きてくれるような気がするんです。


そんな・・・まだ微睡んだような朝に活躍してくれそうなのが、
写真のプラスティックのトレイ

絵の具パレットそのものの形は、とってもキュート。
しかも色は淡いターコイズブルーにとジェダイグリーン。
これに盛ったら、お目々パッチリな朝ごはんになりそうですよね。(笑)

え?
そうなんです!!
まさにファイヤーキングを代表するあのカラーの2色。
きっと作られた年代も同じ頃だと思うのです。



裏には『American-tray』の刻印。
このパレット型トレイはサイズからすると、本来の登場時間は3時のおやつ。
でもベイビー用にもピッタリですよね!!

本当はもっとたくさん欲しいのだけれど、
コレを見つけてから1年、未だ同じものを見かけたことがありません。
だから、皆様にお届けできなくて残念・・・。(T-T)


遅く起きた日曜の朝。
明日はお日様が高くなる前に、
ツナサラダのサンドウィッチのベーグルと
コーヒーでブランチにしようかな。


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