ニューヨークとアンティーク

アメリカンアンティークを勉強するブログ
ビンテージアイテムから知るNYスタイル・歴史・フリマ点景

お店もサイズもミニだけど

2005-08-31 07:24:53 | アメリカン・ダイナー
参加中♪→


さぁ、今日は水曜日。だからダイナーの日♪

NJのハッケンサック(Hackensack)という町で発見!(笑)
お店もサイズも小さいけれど、味も歴史もビッグな老舗ハンバーガーレストラン。
それが今日ご紹介する
ホワイト・マンナ・ハンバーガーズ(White Manna Humburgers)」です。

1930年代後半にオープンしたその店は、
ピカピカ系ダイナーの有名製造メーカー「パラマウント社」製。
その小さなドアを入ると店内はU字型の小さなカウンター窓際の数席だけ。
そのカウンターの中では、スタッフが続け様に
ビープパテオニオンを炒めていて、すっごくいい香り♪
・・・ということで、今日はTOPに上の写真を使ってみたのでした。




大人なら二口三口で食べ終わってしまいそうな程、とってもミニなハンバーガー
(ピクルスのサイズと比べてみて♪)
だからみんな当然複数個をオーダー。(笑)
そして、定番フレンチフライも必須の様子。

目の前で出来立てを作ってくれるから、追加オーダーも簡単。
70年もの間、地元で愛され続けてきたこの名店は、
メディアのダイナー特集に必ずといっていい程、登場する超有名店なのです。



ハンバーガーの起源はドイツのビーフタルタル
それが長い歴史を経てドイツ人移民と共にアメリカの地へ。
それからは諸説があるものの、現在のハンバーガーへの誕生へと繋がったとか。

このホワイトマンナのある街の名前は前出の通り、ハッケンサック(hackensack)。
その音はまさにドイツ的な地名そのもの。
ということは、そもそもドイツ系移民が多かった街の証拠であり、
この地でハンバーガーが愛されている理由の一つにも繋がるのです。

街角の老舗ハンバーガーレストラン。
お店もサイズもミニだけど、あなたがその店のドアから帰るとき・・・、
きっとビッグなスマイルを見せてくれること、私が保証いたします♪


[data file.007] White Manna Hamburgers
358 River Road Hackensack, NJ, 201-342-0914
open:Mon.-Sat., 8:30 a.m. to 9 p.m.; Sun., 10 a.m. to 6 p.m. 


+++
お帰りはこちらから♪→
今日も読みました!の足跡代わりにポチッと宜しくお願いします。

本日のNY: 最高29℃(2:00pm)・湿度84%(5:00am)
写真の無断転載禁止The ban on reproduction of a photograph in this blog.

無垢なるアーティストの時

2005-08-30 06:07:52 | from ニューヨーク
参加中♪→


さて、今日も引き続き「P.S.1Contemporary Art center」の話題を。

現代芸術と、かつて小学校だった建物の融合が生んだ
人をノスタルジックな気分にさせる素敵なミュージアム「P.S.1」。
その不思議な空間に展示される、斬新なアイデア溢れる現代アートたち。

展示室の移動に使う廊下や階段。
壁、天井、窓、床、庭、窓からの景色。
それはすべて若いアーティスト達のキャンバス。

建物内の一角、階段のエリアの隅にある消火栓とそのホース。
右下の黒い穴から子供の靴をくわえた大きなネズミが顔を覗かせて…。
(これも作品。いわゆるトリックアート。)




ペンキの剥げた木製のドア。
擦り傷だらけのガラス窓。
落書きされたレンガの壁。

それも全部アートとして手を加えられたもの。
時には、それを削り取り・・・
時には、それに色を入れ・・・、



非常階段の天井のそれは、
空にのびる枝なのか、それとも地にのびる木々の根なのか。

その窓の、向こうの明かりを計算したかのような窓枠。
そして影を造リ出すペイント。

何気なく見える階段は、よく見ると何色ものペンキが重なり合い、
その奥行きを更に深めていて・・・。

+++

公立第一小学校(パブリック・スクール No.1)と現代アート。
この空間が、私達に教えてくれるもう一つのメッセージ。
小学生の頃、誰もが持っていた無垢なる魂の創作活動。
それは、私達が大人になって忘れてしまったもの。

そして、その純真さこそが、未来のアートを担う大切なキーワード。



誰もが無垢なるアーティストの時、
ソレ、ココニアリ。

   P.S.1Contemporary Art center
    22-25 Jackson Ave(46th Aveの角),Long Island City,NY 11101
    tel:1-718-784-2084 詳しくは公式サイト参照

+++
お帰りはこちらから♪→
今日も読みました!の足跡代わりにポチッと宜しくお願いします。

本日のNY: 最高29℃(8:00pm)・湿度96%(5:00am)
写真の無断転載禁止The ban on reproduction of a photograph in this blog.

その昔小学校。そして今

2005-08-29 06:50:43 | from ニューヨーク
参加中♪→


今日のNYは小雨モード。
朝6時に起きて、外にでてみたら、大きな虹をみることが出来ました。
そうか、朝日はまだ低いところにあるから・・・・大きいのね、なんてしみじみ。

私が生まれ育った町は関東のちいさな田舎町。
夏になると毎日ように雷がなり、雨上がりの虹を見た記憶は、とても多かったような・・・。
その時通っていた小学校は、歴史的建造物で、よくドラマの撮影に使われ、
キモノを着た子役達が校庭で遊んでいた姿を思してみたり・・・。
その校舎も老朽化のため、私が6年の時に閉鎖。
最後の1年間だけは4階建ての近代的校舎に通ったのでした。

+++

さて、どうしてこんなことを書いているのか・・・というとですね、
今日ご紹介するNYのスポットは元々は小学校の校舎だった建物なんです。
はい、ですから、今日は建物自体がコレクティブルズ♪

その名もP.S.1Contemporary Art center(現代美術センター)。
P.S.1はパブリックスクールの第一小学校の意味。
1997年オープンし、2000年にNY・MoMA(ニューヨーク近代美術館)と提携し別館に。
アメリカで一番古い(?)現代美術の美術館として国外からも注目されている、
新しい美術館でもあります。



コンクリートの門を入れば、そこはまさに小学校! 元来の建物と構造を可能な限り利用し、
教室は勿論、廊下・トイレ・倉庫・地下室までアートな空間に。

現在は9/26まで、160人のNY在住アーティストによる「Greater New York 2005」が開催中。



ゆったりと使われたスペースは、ただそこにいるだけで、なんとなく懐かしい気分に。

小学校時代の自分を思い起こせば、今、このときにNYにいる自分が
絵空事のような気がしてきてしまう位・・・・。



企画展以外の場所はすべてがキャンバス。
その素敵な変貌ぶりは、明日たっぷりとお届けしますね。

ほら、トイレだって懐かしさとお洒落さが同居した場所に・・・。
水道のパイプにはかすかなペンキの塗り後などがあって、まるで子供達の悪戯の後の様・・・。



場所はクイーンズ。地下鉄EもしくはVラインの23st駅下車。
マンハッタンのMoMAからシャトルバスも運行されています。
入場料は大人5ドル、シニア・学生2ドル。(但し任意←さすがアメリカ!)
オープンは12:00-18:00(火・水休館) 詳しくは公式サイトへ。

それでは、また明日・・・♪


+++
お帰りはこちらから♪→
今日も読みました!の足跡代わりにポチッと宜しくお願いします。

本日のNY: 最高2℃(4:00pm)・湿度96%(5:00am)
写真の無断転載禁止The ban on reproduction of a photograph in this blog.

フリマ点景・Aug.27

2005-08-28 17:57:41 | フリマ&ショー点景
参加中♪→


さぁ、こちらも日曜日になりました。
秋の気配を感じる今日この頃・・・、出店数はうなぎ登り!?(笑)

昨日8/27のヘルズキッチンのアンティーク・フリーマーケット会場から、
本日も私の目を惹きつけたコレクティブズくん達の写真をご紹介します。

↑TOP:ヘーゼル・アトラス(HA)のテーブルウェアのセット。
 奥のピッチャーとタンブラーのセットも同社。
 グリーンのラインは比較的レア。全部欲しい!! でも手が出ませんでした。(笑) 


↑左:1930年代のDECOスタイルのシェイカー。文字の状態が惜しい。
  右:アンカーホッキングのRAINBOWシリーズと酷似していますが、これはHA社。


↑左:プラスチック製のバーウエアと専用の台。タンブラー2個とアイスタブが無い。これまた残念。
  中央:パイレックスのキャセロール。重くなければ欲しいけど・・・。(笑)
  右:フェデラル社のミント(未使用)もの。今日購入したのはこれのみ。
   中身は後日ご紹介しまーーす♪


↑左:カメラ各種。使えなくてもインテリアになりそう。
  右:アルミのキャニスター。4個でコンプリート。


↑左:古いボタン。カードはオリジナルではないけれど、見た目は圧巻。
  中央:ジェネラル・エレクトリック社の扇風機。スタンド式のものは珍しい。
  右:ウォーキング・ドール。結構大きくてびっくり。(笑)

以上、8/27のフリマ点景でした。
リスト整理、今日から復活!! あーーん、早く猫ちゃんに会いにいきたーーい!!(>_<)

 Hell's kitchen flea market


+++
お帰りはこちらから♪→
今日も読みました!の足跡代わりにポチッと宜しくお願いします。

本日のNY:時々 最高26℃(2:00pm)・湿度44%(5:00am)
写真の無断転載禁止The ban on reproduction of a photograph in this blog.

要マッサージ、な訳

2005-08-27 06:08:17 | アンティークな日常
参加中♪→


ふにゃははは~~ぁ~~。>脱力中。

・・って、見ているだけでも癒してくれるフィギュアは、
近くの韓国スパの受付にあったもの。

あまりの可愛さに思わずパチリ。

当然、この数十分後、ワタクシも「まな板の上の猫」になったわけで・・・。


というのは、私ただ今かなーりパニック状態。(笑)
年内のOPEN予定のあるネットショップに大量に納品することになり、
ここ暫く缶詰状態なんですーーー。(>_<)

ショップのオーナーさんと以下の荷物あふれるお部屋で本日4日目。



ちなみにオーナーさん、滞在5日目の今日まで、
一歩もマンハッタンに足を踏み入れていらしゃいません。(笑)

ね、私達に必要なのは・・・

「Paws and Relax」 …(猫の手で)揉んでもらって、リラックス。

でしょ!? (うんうん、そうだそうだ!>と自分で頷く)



さぁ今日も、もうひと踏ん張り。
早くこの猫ちゃんたちに会いた~~い!!!


+++
お帰りはこちらから♪→
今日も読みました!の足跡代わりにポチッと宜しくお願いします。

本日のNY: 最高28℃(2:00pm)予想・湿度69%(5:00am)予想
写真の無断転載禁止The ban on reproduction of a photograph in this blog.

私の感が冴える時

2005-08-26 07:08:53 | ヘーゼル・アトラス
順位チェックしてみる?→


我家の本業はB&B(ベッド&ブレックファスト)という民宿業。
もろもろ大量に必要な物の買出し先は、日本にも進出済みの大型スーパー「COSTCO」。
一番近い店舗は車で40分の処なんですが、やっぱり便利なので週に一度は利用しているんです。

そんなある日、いつも通り買出しに出た私は、
なーんとなく駐車場に入る道を通り越し、2キロほどまだ見ぬ街へミニドライブ。

で、予想的中!!
小さな街に埋もれるように佇む古ぼけたアンティークショップ。
そのショーウィンドウにあった商品が、
今日の写真のデプレッションガラスたちなのでした。



正直言うとですね・・・、そこにあった6点全部買いました!!
だってだって、お値段よりもレア度が断然高い代物ばかり・・・。

メジャーカップとリーマー(レモン絞り)はスタッキング可能。
丸型のジャーだって、こんなふうにコンディションがいいものを探すことは、
運以外の何ものでもありませんもん♪

もしこの丸型のジャーのフタに「SALT」の文字が入っていたら、
すごーーーく貴重なものだったんですけどねー。
いやいや欲張ってはいけません。(笑)

昨日ご紹介したデプレッション・ガラスは各メーカーで製造。
このグラスたちは私の大好きなヘーゼル・アトラス社。
今回はメジャーカップにロゴがあり、嬉しいのなんの。(笑)

グリーンはポピュラーなカラー。
ちなみに、良く見かけることができるのは、グリーンのほか、
ピンク・イエロー・アンバー・クリアなど。
私はヘーゼル・アトラスの蛍光がかった発色のグリーンは
ロゴがなくても安心して選べるので、比較的仕入れるのは多いほうなんです。



日本では、中々なじみの少ないアメリカのデプレッション・ガラスですが、
色鮮やかなキッチン・ウエアのシリーズは、
カップ&ソーサーより、生活に溶け込みやすいと思うのです。

キッチンの窓際で、光を通す彼等たち・・・
ね、とっても素敵だと思いませんか?


今年は「レア物発見率」が高いワタクシ。
なにせ3年目ですからねーーー。
やっぱり今までの経験で鼻が利くようになったのか、
それとも、ただ「運」がいいのだけなのか・・・。

願わくは…アンティーキングの神様が私についてくださっていますように♪


+++
お帰りはこちらから♪→
今日も読みました!の足跡代わりにポチッと宜しくお願いします。

本日のNY: 最高29℃(2:00pm)・湿度72%(5:00am)
写真の無断転載禁止The ban on reproduction of a photograph in this blog.

欠けたカップの再利用

2005-08-25 06:27:50 | ガラスウェアいろいろ
順位チェックしてみる?→


アメリカン・コレクティブルズの代名詞のひとつに、
デプレッション・ガラスというジャンルがあります。

近所のアンティークショップのおばあちゃまも
当時はただ同然だったもの・・・と熱く語ってくださるそれは、
デプレッション=大恐慌・・・その名の通り、1930年代の大恐慌・・
物価の価値がさがるいわゆるデフレーションの時代、
何か商品を買うとおまけでついてくる・・・そんな景品でもありました。

私は過去に、卵を買うとファイヤーキングのブルーサファイアのボウル
タダでもらえる当時の広告を見たことがあります。

デプレッション・ガラスの大きな特徴はキレイな発色型押しの模様
すでに70年が経過しているそれらは、もはや貴重品。
アメリカでも沢山のコレクターの方がいらっしゃいます。

そんな貴重なデプレッション・ガラスだけに、ヒビや欠けがあるだけで、
処分するのはとても悲しいこと・・・。

・・・なんて考えていた私、先日、とあるアンティークショップのお庭で
目からウロコが落ちる再利用法をみつけたのです!!

それが、まさに写真のもの。
左手のクリアなソーサーはまさにデプレッション・ガラス
右のカップはミルクガラス

みなさん、これ、一体何に使うものだかお分かりになりますか?



実はこれ、ガーデン用のキャンドルホルダー
その透き通ったガラスや陶器の性質を利用し、
キャンドルを入れてライトアップさせるものなのです!!

アンティーク好きのみなさま・・・
もーーー、やられた!!っていう感じがしませんか??

当然、カップとソーサーが違うものでもOK。
鉄の棒をつける工程さえ何とかなれば、日曜大工の延長でできますよね♪

あのファイヤーキングのジェダイを利用しても素敵だと思うのです。

ちなみにこれは売り物ではなく、
ショップのオーナーのご友人が作られたものだとか。

夏の夜、デプレッション・ガラスにともるキャンドルの灯り。
状態が悪くなってしまったアンティークやコレクティブルズの再利用は、
私もいつかチャレンジしてみたい目標のひとつです♪


+++
お帰りはこちらから♪→
今日も読みました!の足跡代わりにポチッと宜しくお願いします。

本日のNY: 最高27℃(2:00pm)・湿度64%(5:00am)
写真の無断転載禁止The ban on reproduction of a photograph in this blog.

エンパイア・ダイナー

2005-08-24 06:23:00 | アメリカン・ダイナー
順位チェックしてみる?→


さて今日は水曜日。アメリカン・ダイナーをご紹介する日。
今日のダイナーはNYの老舗にふさわしく…その名も「エンパイア・ダイナー」。
映画「メン・イン・ブラック」でウィル・スミスが
エイリアンの目撃者に話を聞いたいたあのダイナーなんです。

オープンは1946年。チェルシーの一角にあるこのダイナーは、
夏場になると屋外の席も登場。
屋根の上には、まさにエンパイアステートビルのオブジェが輝いています。



昼も夜もとにかく大人気。
ダイナー(定食屋)というより、もう既にカフェの域に入り込んでいる印象。

とはいえ、ピカピカ系のその建物は、
何処から見ても絵になるほどカッコイイよくて、写真もついつい増えてしまいました。(笑)
ということで、以下たっぷりご覧くださいませ。


パフェグラスとスチールの壁の空間はまさにダイナー。


記念にオリジナルのポストカードたTシャツなど・・・観光スポットとしても有名な証拠!?
ほんとに狭くてびっくりするトイレは、是非チャレンジする価値有り。(笑)
ワインカラフェをドリンクグラスにしたアイデアは素敵♪


料理は定番ダイナーメニューのほかに、日替わりのパスタやオリエンタルなものも。
この辺りがカフェに近い証拠。写真の料理はセサミヌードル。チキン乗せ。
・・・・アメリカンな食事に疲れたときは何気にほっとするから嬉しい・・。
そして、オリジナルデザートも充実。
この日のスペシャル・ラズベリーシャーベットはかなり美味でしたよ♪

アンティークのポストカードでもこのエンパイアダイナーのものは人気で、
まだ私は一枚も購入できていないのですーー。(T-T)



百聞は一軒にしかず・・。NYらしいピカピカダイナー。
白一色の夜のライトアップはまさにマンハッタンらしい佇まい。
アルコールの楽しめるから、ディナーにもいいかもしれません。
ニューヨークで一軒だけダイナーにいくのなら・・・
私はここをお勧めいたします!!

[data file.006] Empire Diner
210 10th Avenue, New York, NY
212-243-2736
open:7-24 hour,7days


+++
お帰りはこちらから♪→
今日も読みました!の足跡代わりにポチッと宜しくお願いします。

本日のNY: 最高27℃(2:00pm)予想・湿度65%(5:00am)予想
写真の無断転載禁止The ban on reproduction of a photograph in this blog.

フリマ点景 Aug.21

2005-08-23 07:01:09 | フリーマーケット情報
順位チェックしてみる?→


さて、今日は昨日の続き、ヘルズキッチンのフリマ会場からスタートです。
M11」のメトロバスを下車し、まずは半ブロックほど進んだ会場に行きましょう!!
入り口には、チェクシーアネックスの会場にもいたこのおじさんの看板
またヘルズキッチンのイメージキャラクターのデビル君の特大バルーンもいます。

Hells Kitchen Flea Market
west 39 st bet.9th and 10thave.
Sat & Sun 9am-5am / tel 212-242-1217



会場に入るとすぐに目に入ってくるのが、TOPの写真のお店。
チェルシー会場時代と同様、この会場のメイン的存在のようです。
扱っているのは、古い活版印刷の文字ブロックベークライトの小物古鍵など。
自分だけの文字をセレクトするのも楽しそう♪

チェルシーのガレージへの会場はこの入り口前から、シャトルバスが運行。
20分おき位にやってきますので、ラクチン移動♪

さぁ、ここからは・・・この2会場で私の目をとめた品々の写真をお届けします。
みなさんの目を引くものはありますでしょうか???



左:ミルクガラスで目に付いたグラスベイク社の四角いマグ。スタッキングの姿も可愛い。
右:同じくグラスベイク社のフタ付フレンチハンドルのボウルセット。ガラスのトレー付。



左:ベークライト風味の古いプラスチック製のフラットウェア。その量がポイント高し!
右:手前は木製ソックスハンガー。右奥はエニッド・コリンズの木製ボックスバッグ。



左:子供用のお絵かき用黒板ボード。未使用品のラベル付。貴重品かも。
中央:なつかしのパンナム機のロゴ入りバッグ。惹かれる方結構いらっしゃるのでは?
右:50'sの布地。まだ裁断される前のもの。お裁縫できない自分が悲しい・・・。



左:ブリキのおもちゃ。これ絶対日本製!!だと思うんですが、文字は発見できず。
右:バービーの飛行機。このまま青空に飛んでいきそう♪♪

と、こんな感じの一日でございました。
さて、チェルシーではガレージショウのほかにも会場がありますので、
是非8/7の記事をご参照くださいませ。

そして、今日はもう一つ。
以前あったガレージショウの横の駐車場(24th st,6ave.)でオープンしていた会場は、
6番街をそのまま更に、南に10ブロックほど南下したところに移動しております。
ディーラーさんの顔ぶれは老舗系の人の様子。
以前のようなコレクティブルズ系の人はヘルズキッチンに移動しているようですが、
まぁ、一応覗いてみてください。埋もれるようにファイヤー・キングもありましたよ。
下の写真のPARKの青い看板が目印。



ちなみにマンハッタンを歩きで移動するか、
バス・地下鉄で移動するかの判断基準は、20ブロック
(*ブロックとはある交差点から次の交差点までのこと)
これ以上になったらなんらかの乗物での移動が便利。
なにせNYの街そのものがアンティークですから、お散歩モードで歩いて移動するのは、
結構楽しかったりします♪
古い看板や剥げ掛けたレンガの壁のペイント、消火栓、窓フェンス・・・。
アンティーキングの楽しみは、お買い物だけではありませんからね・・・♪♪

さぁ、明日は水曜日。ダイナーの日。
マンハッタンの老舗有名店・お洒落なダイナーをご紹介します。


+++
お帰りはこちらから♪→
今日も読みました!の足跡代わりにポチッと宜しくお願いします。

本日のNY: 最高27℃(2:00pm)予想・湿度65%(5:00am)予想
写真の無断転載禁止The ban on reproduction of a photograph in this blog.

日曜日はフリマ天国

2005-08-22 06:39:55 | フリーマーケット情報
順位チェックしてみる?→


夏野菜といえば、やっぱりトマト!!
NYのグリーンマーケットにも色とりどりのトマトが並ぶこの季節。
アンティーキングも楽しいけれど、美味しい野菜を見ることも
気分のリフレッシュには一役かってくれること間違いなし!!

ということで、今日は日曜日のフリマ情報をお届け予定なんですが、
いきなり野菜から始まってしましました。(汗)

というのも、本日のマンハッタンのフリマはあまり絵にならなくて・・・。
なにせ、ただ今コチラはサマー・バケーションの真っ只中。
ディーラーさんも夏休み、お客さんも夏休み、そんでもって超暑い・・・。
そりゃー、会場が寂しいのはあたり前ですよね。(笑)

でも、秋に向けてNYでアンティーキングしたい方のための、
日曜お勧めコースを今日はご紹介しましょう。



まずは、ここアッパーウエストの老舗フリーマーケット会場へ朝10時に着くように、
滞在先から直行しましょう。

I.S.44 Market
 between W.76th and w.77th st. on Columbus Ave.
 10am - 5pm / tel:212-721-0900

え? 10時じゃ遅いんではないかと?
いえいえ、コチラの会場、なんとオープンは10時から。
ここは10時前にいっても係りの人がちゃんといて、決して入れてはくれません!!
朝ごはんをたーんと食べてから、いざ出陣です!!

ここは、小学校の校庭と校舎を会場にした、地元密着型フリマ。
アンティーク・コレクティブルズは勿論のこと、新しい雑貨や日用品
そして、ファーム直送の野菜、出来立てのパン
NY産の蜂蜜やジャムなどの食品も買うことができます。

とくに注目なのは、デザイナーやアーティストの卵さんたちによる
手作り品。そのジャンルは、家具や衣類、アートなど様々。
ここで注目されて、有名になった人たちもいるとか・・・。
例えば・・・と、ご紹介したいところなのですが、今日はスカスカ!な会場だったので、
元気付けに色鮮やかな野菜くんたちの写真をUPさせていただきます。(笑)




写真上段左から、プラム、インゲン、ピーチ。
写真下段左から、蛇みたいなのはレモンキューカンバー、ミニトマト各種、OKRA(おくら)。

ちなみに英語名もそのままのオクラは、アフリカでの呼び名はガンボ

はい、我家のB&Bのガンボは、このオクラ入りスープのクレオール料理ガンボスープから
名前をいただいております。(笑)

で、寂しい写真なのですが、一応会場の一部の写真をUPしますね。
コンクリートの校庭はすべて会場。
校舎の中を見落としがちなのですが、アンティークディーラーさんは
建物内のジムに集中していますので、必ずチェックしましょう!!
垂れ幕の先は入り口です!!

この中には有名なトースター専門のベレー帽をかぶったおじいちゃんがいます!!
ラッキーな方はエジソンのトースターで焼いたトーストをいただけるかも。(笑)
・・・ちなみに今日はいらっしゃいませんでした。(涙)

校舎内1Fの廊下も通常は会場。
途中にトイレがありますので、童心に返って是非お立ち寄りくださいませ。(笑)



さぁ、この会場をチェックしたら・・・まずは、コロンバスアベニューに出てください。

その左手、77と78丁目の間のバス停から、「M11」の路線番号のダウンタウン(チェルシー方面)行きのバスに乗りましょう。
「M7」ではありません!! 絶対に「M11」ですよ!!
ちなみにメトロカードのない時は、お札は使えませんので、硬貨で2ドル分を用意。
持ち合わせがない方は、周りの人に両替を直談判してくださいねーー。(笑)



そして、バスはコロンバスアベニュー・・・すなわち9番街を南下。
メインストリート42丁目のバス停の次、40丁目で下車してください。
(42丁目を過ぎたら、下車サインの窓枠横にあるテープ式のボタンを押すこと)

で、降りてすぐ右手奥・・・・。
はい、そこにありますのでは、先日ご紹介したヘルズキッチンのフリーマーケット!!
ああ、簡単!!
しかもこの会場を見た後は、シャトルバスでチェルシーのフリマ会場へ一ッ飛び。

ということで、今日は前編。
明日はヘルズキッチンとチェルシーのフリマ点景
そしてそのまま歩いていけるフリマ会場をもう一つご紹介いたします。

では、また明日


+++
お帰りはこちらから♪→
今日も読みました!の足跡代わりにポチッと宜しくお願いします。

本日のNY: 最高31℃(2:00pm)・湿度63%(5:00am)
写真の無断転載禁止The ban on reproduction of a photograph in this blog.