⑤baby buttons
さて皆様~~、これが昨日予告した
『ベイビー級の可愛さを持つボタン』でございます~~。
直径1cmに満たないちっちゃなボタンたち。
彼等を見つけたのは、我家から片道3時間半の週末のフリマなんですが、、、
目にした瞬間、ディーラーさんに『全部ちょーだい!』と一言。(笑)
台紙に一個ずつ針金で留められた、小さななボタンの可愛さもさることながら、
そこにプリントされた赤ちゃんのイラストが、たまらなくアメリカチック!
本当は同じ物がもう少しあったのですが、台紙が綺麗な物だけを購入してきました。
というのも、ボタンそのものは、現在のプラスチックボタンと殆ど変らないので、
こういったアイテムは、台紙が勝負!かと。
台紙が綺麗であれば、このまま数個並べたり、他の小さなベビーグッズと
一緒にして、フレーミング(額装)を楽しむことができますものね~。
さて、このボタンの台紙の左下には、こんな一文がプリントされています。
『GUARANTEED WASHABLE』=洗濯可能
え? 洗濯可能?
そうなんです。今や洗濯機にかけられるボタンかどうかなんて、そんな表示・・・
殆どされていませんよね~。(プラスチックボタンの場合)
さぁ、どうやらこの一文にも、アメリカの小さな歴史が隠されているようです。(笑)
世界ではじめて電動の洗濯機が製造されたのは、1900年代後半アメリカ・シカゴの
電気メーカーによるもの。その後、電気洗濯機は瞬く間に浸透し、、1950年代には
洗濯器用の合成洗剤の売上げが、石鹸を上回ることとなります。
そうそう、そういえば・・日本における1950年代後半の三種の神器も
冷蔵庫・テレビ・洗濯機・・・な、時代ですよね。(笑)
手洗いではなく、プロの洗濯屋にだすのでもなく、
家庭で気軽に洗濯ものを洗えるようになった時代・・・・。
それは、セルロイドでなく、ベークライトでなく、ルーサイトでもない、
電気脱水機にかけても割れない素材の登場。
それが、現在のプラスチックボタンの普及にも繋がっているのかもしれません。
ええ、このボタン達もその風貌からして、正しく1950年代のボタン達かと。
清潔が一番!な赤ちゃんの身の回りのものだからこそ、毎日洗濯!
・・・だからこそ、ベビーボタンの台紙に書かれたこの一文も、
その当時においては、更に大きな意味があったのかもしれませんね。
『ベイビー級の可愛さ!』
意義あり・なし!共に、、コメント欄にお気軽にどうぞ。(笑)
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こういうのはやはり台紙が命?ボタンのなんともいえない
優しい色合いがいいですね。
(洗濯機に使えるボタン、、、ってほんと今見ると変ですね。)
以前、子どももいないのにおむつの安全ピンの
台紙と色合いの可愛さにおもわずかってしまいました。アハハ
Gaberのものです。この青ボタンの色に似ています。
昨日のボタンも素敵でしたがほんとどうしたらいいの、
使えないじゃない!ってものが多いですね。
くぁいいいいいいいいいいいい!
まいりました。。。これで何か作るわけでもなくても
想像だけが膨らんで、物欲が出てくる・・
色がなんて淡くてやさしい色なんでしょう!
>洗濯機
今や、洗えて当然のプラスチックボタンですよね。これをわざわざ明記するあたりが、、まさに時代を感じるポイント。私的に、それだけでわくわくしちゃいます。(笑)
物より、、全体の雰囲気が可愛いから購入、ってこと、、私も時々あります!
そうやって、、物が増えていっちゃうんですよね~。
ベビーボタンのお花、、、わ~~みたい、、みたいかも~~。
>これで何か作るわけでもなくても
>想像だけが膨らんで、物欲が出てくる・・
あ、Fさんたら、、私と一緒だわ~~。
で、究極は、、持っているだけでかなり満足!?かもしれません。(笑)
可愛いすぎるっ
私も、まず、台紙に心奪われる一人です。
あぁ~、こういうステキなの見ると、心が潤いますねぇ。
色も赤ちゃんにピッタリです
ず~~っと、眺めていたいです。
このなんとも言ないノスタルジックな雰囲気が溜まりませんよね~~。
ほんと、こんなボタンでベビー服なんて作って本物の赤ちゃんに着せてみたいけど、、やっぱりカードそのままのカワイさがスキな私は、バラせそうにないので、、私もず~っと眺めています。(笑)