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報道ステーション160909-4

2016-09-09 22:46:20 | 日記

報道ステーション。結婚相手が「非処女」というのは、ある意味当然のことであって、今さら気づくことではないと思う。Aさん18歳。「感情が無になる」。アメリカ同時多発テロで、父親を亡くされた。2001年3月、娘の誕生日のお祝いのビデオ。母、「死んじゃった、死んじゃったと半狂乱みたいになった」。Aさんは、「なんでいなくなっちゃったの?なんで帰ってこないんだろう?」。2001年アフガニスタン戦争。2011年に、ビンラディン殺害。犯人が殺されたところで、何も変わらないという。A君に、転機が起きる。2011年9月11日を境に芽生えた、当事者であるという使命感。「当事者みたいな気持ちで、(ISの)事件をみてしまう」。「テロで親を亡くしたとしても、自分の生活は何も変わらない」。国分功一郎さん、フランス哲学が専門。ISが嫌がるのは、ドイツで、ドイツ移民を歓迎していた写真であるという。複雑な世界を、複雑なまま認識できることが必要である。(感想)Aさんが「いなくなっちゃった」といのは、「処女の彼女」ではないか?これは、私が23歳、26年前から感じていた感情に非常に似ている。


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