つれづれなるマーマニー

ヨノナカ ヲ オウ ケンメイニ

前代未聞の不正

2006年09月19日 23時01分04秒 | スポーツ
今日は幼稚園が長引いて横浜スタジアムへ行けず!!
そしたら中日は5-8で敗戦・・・。

ごめんね俺のせいで(違


明日こそ行くぞー!!

鈴木あたりを先発させてやりたい気もするが・・・。いかがじゃろか。





こんばんわ。ファルコンです。





男子プロゴルフの中西雅樹(22)が、8月末に茨城・セントラルGC東で行われた日本オープンの最終予選でスコアを改ざんし、失格処分を受けていていたことが19日、分かりました。
中西はマーカーの署名を受けた後、スコアを過少に改ざんし提出したことが発覚したそうで、本人も不正を認めている。
男子ツアーを統括するJGTOは、前代未聞の不正に対し、除名を含めた厳しい処分検討するとのことです。


ゴルフをしない人にとってはいまいちピンとこないかもしれません。
そんなあなたのためにちょいと説明をしましょう。

競技ゴルフにおいては、プレーヤーは自分の提出用スコアを自分では書かず、同伴競技者のうちの一人が書くことになります。
Aさん・Bさん・Cさんの3人でラウンドする場合、AさんはBさんのスコアを書き、BさんはCさんのスコア、CさんはAさんのスコアを書くということになります。このことを、『AさんはBさんのマーカー』と言います(BがC、CがAのマーカー)。

ラウンドを終えてクラブハウスに戻ってくると、一緒に回った人全員でテーブルに着き、それぞれのスコアの確認をします。
自分の提出用スコアを書いていたマーカーと自分のスコアを確認し、マーカーに合計スコアまで書いてもらったうえでサインをしてもらい、自分で最終確認をしてから競技者としてサインをします。そうしたら提出です。

・・・。とまあここまでが正しいスコア確認&提出の流れなのですが、中西雅樹はマーカーから自分のスコアを受け取った後、不正に及んだのです。


マーカーからスコアカードを受け取ると、そーっと最終3ホール分のスコアを消しゴムで消し、本来のスコアよりも少ない数字に書き直して提出したのです。

マーカーは中西にスコアカードを渡す際に中西のスコアを確認していますから、スコアが少なくなっていることに当然気づき、指摘。
今回の最悪の不祥事が発覚したということです。



ゴルフとは、なによりもなによりも『エチケット・マナー』が重視されるスポーツです。
よく言われることですが、“審判のいないスポーツ”でもあります。「自分自身が審判」とも言われますね。
JGA(日本ゴルフ協会)は「ゴルフ規則はゴルファーの誠実さに頼っている」ともいいます。
そんなスポーツであるゴルフの、しかも最高峰の舞台で信じられないような不正。
許されるべきではありません。私としては、ゴルフ界(プロ・アマ含む)からの永久追放を望みます。
今回のことはゴルフというスポーツの根幹を裏切った行為だと思います。


中西雅樹はジュニア時代から数々の栄冠を手にして、鳴り物入りで今年プロ入りを果たしましたが、かねてから不正の噂がありました。

林の中に打ち込み、ボールが本当は無いのにポケットから取り出してそっと置いてしまう行為(通称で“卵を産む”と言われます)が常習であるという噂は複数名から聞いたことがあります。

悪いことをするやつは必ず罰をうけるということでしょうか。



ツアーの場での行為でなかったことが、ゴルフツアーの信用問題としては救いかもしれません。
今回の件は、いかなる不正も許さないという姿勢をJGTOが見せるためにも厳罰に処するべきです。
今回の行為に見合う罰は、ゴルフ界からの永久追放。それ以外にないのではないでしょうか。


ゴルフでは絶対にうそをついてはなりません。





ではまた

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