つれづれなるマーマニー

ヨノナカ ヲ オウ ケンメイニ

ついに明日は

2006年03月30日 23時18分54秒 | プロ野球
結局WBCコラムはイチローの1本のみ

我ながらいい加減さに呆れますね

勢いで書いちゃえばよかったなー






こんばんわ。ファルコンです。







そんな不毛な反省をしている間にセリーグは明日開幕ですよ!

というわけで今日はセ・リーグの順位予想です


昨年の予想では、ヤクルトの青木を新人王最有力として取り上げました

その予想はバッチリ大正解!セ・リーグ初の200本安打という

ファルコンの予想をさらに上回る活躍を見せてくれました


ということで、ファルコンの予想は信頼性がありますよ



2006年ペナントレース、セ・リーグ順位予想


第1位は・・・

もうこれは確実でしょう

中日ドラゴンズ


エースの川上憲神を軸に、2年目中田賢一、ベテラン山本昌、カリブコンビのドミンゴ、マルティネス

さらには平井正史や石井裕也などが6番手候補

中継ぎは岡本真也と高橋聡文が安定感抜群で、新加入のデニーも期待できるでしょう

抑えには球界ナンバー1の岩瀬仁紀が備えるという磐石の体制です


打撃陣は3番に昨年の得点圏打率一位の井端を据え

2番にはルーキーの藤井がセンターで入ることになりそうです

期待していた新サード候補の森野は直前に指を骨折してしまったため

今年もサードは立浪ということになりそうですが

立浪の気合も今年は段違いと聞いており、大いに期待できるのではないでしょうか


以上のことを考えると

中日が1位をぶっちぎりで決めることが目に見えてきますね


そして大きく離れた2位には横浜ベイスターズ

エース三浦が円熟期に達し、その脇を門倉・土肥が固める

中継ぎ・抑えには川村・クルーンが安定感を発揮するでしょう


打撃陣は多村・村田の和製大砲が魅力十分

金城・種田の安定感が絡み合って得点力はかなり高いでしょう



3位には阪神タイガース

投手陣は井川・安藤が軸になるでしょうか

下柳に期待するのは酷かと思います

中継ぎ・抑えは昨年のJFKのような活躍は望めないでしょう

ウィリアムスは不在で、代わりの能見はそれほど期待できず

藤川は疲労が取りきれていないだろうし

久保田は安定感に欠けるタイプなので、苦戦は必至だと思われます


打撃陣は鳥谷の成長に期待ですね

赤星・鳥谷の1・2番を、シーツ・金本・今岡で返すパターンは相変わらず脅威といえそうです



4位は読売ジャイアンツ

投手陣はエース上原・ベテラン工藤・左腕高橋尚成に加え

オリックスから移籍したパウエル、新外国人のグローバーが先発

中継ぎは久保・林、ルーキーの福田がつとめ

抑えには西武からFA移籍の豊田が入りそうです


打撃陣は小久保を中心としてつながりを持てるかにかかってくるでしょう

李スンヨプはパ・リーグでこそ30本打てたかもしれませんが

セ・リーグではいいとこ25本、打率は2割5分前後になるのではないかと思います

新外国人のディロンはやはり問題外のようです

去年のキャプラーや、あのマントやルイスでさえも開幕1軍だったのに

ディロンは開幕を2軍で迎えます

巨人の海外担当スカウトは一体なにを狙っているのでしょうか



5位には広島東洋カープ

ブラウン監督を迎え、チームの雰囲気は大分変わっているようです

投手は黒田、打者は新井を軸にしてどれだけ戦えるかですね


6位には東京ヤクルトスワローズ

古田兼任監督で話題性は抜群ですが

戦力的に昨年の上積みはあまりなさそうです

とはいえ古田監督には頑張ってもらいたいですね



なんだか長くなったので5位6位は端折ってみました

なにはともあれ今年も野球の季節が始まるんですね!

楽しみ楽しみ♪





ではまた

厚くなった教科書

2006年03月30日 01時18分19秒 | 戯言
栃木での合宿から帰ってきました


以前は自分のスコアがどうだったかにしか興味がなかったのですが

主将になって半年が経ち

自分のスコアよりも他の選手のスコアが気になるようになりました


もちろん自分のことを蔑ろにして良いわけではなく

2つのことを同時に考えなくてはいけません


難しいですけど

どちらも達成できたときは充実感を得られますね


責任あるポジションに置かれると

いろんなものが見えてきます






こんばんわ。ファルコンです。






マーマニーで再三再四お伝えしている

「悪しきゆとり教育」ですが


今回4年ぶりに行われた教科書検定で

その内容が見直され

主要教科の教科書が軒並み厚くなりました


特に厚くなったのは理科と数学

それぞれ1割以上ページ数が増えました


「ゆとり教育」で行われた、発展的な内容を全く除いたものではなく

発展的な内容が盛り込まれた教科書になっているようです


よかったですね

すぐに結果は出ないでしょうが

これで少しでも学力低下を防げるのではないでしょうか


豊かな国を作るには豊かな教育を


前にも書いたとおり、ゆとり教育という理念そのものを全て否定するわけではないんです

ただそのやり方がおかしいと言っていただけです


勉強する内容を削ってまで得るゆとりには何の意味もないし

財力のある家の子は塾に通い、そうでない子は学力が低いままになる

そんな格差が生まれてしまうだけだと思います


学校でしっかり勉強さえすれば

どんなチャンスも得られるような仕組みになっていなければならない

そうでなければ

家の経済状況だけでその子の将来が決まってしまうなんてことになってしまいます


今回の教科書検定はそうならないための第一歩になってくれるでしょう



話は少し変わりますが

ある小学校教諭の意見を聞いて共感しました

その教諭は「土曜日の授業を復活してほしい」と視察に来た文科省職員に訴えたそうです


僕はそれまで「週休2日制ってたくさん休めていいよね」としか思っていませんでした

しかしその教諭が訴えるには

「小学3年生でも平日に6時間目まで行わなければ間に合わず、集中力がもたない」


!!!


結局しわ寄せは子どもたちに来ていました

大人だって夕方になれば集中力は落ちます

それなのに子どもたちにそれを求めていたんです


少し考えればすぐに気づくことなのに

僕は今日まで気づきませんでした

我ながら情けない



国の教育方針は誰のために立てるのか


無論、子どもたちのためでなければなりません

そのもっとも根本にあることを見失わずに

これからの教育がなされていくことを期待したいです





ではまた

俺は待ってたぜ

2006年03月26日 19時25分19秒 | スポーツ
今年のパ・リーグ順位予想の中身が薄いのは

WBCに熱中してて

中日以外の球団のオープン戦情報を全く見ていなかったから


・・・えへ






こんばんわ。ファルコンです。







今日は中京競馬場で春のスプリントG1「高松宮記念」が行われました

今年もG1戦線が始まるわけですね

再来週には桜花賞、その次の週は皐月賞と

クラシック第1冠の幕が開きます


さてさて今日のレース

群を抜いた実力馬が不在で、混戦模様となりました


そんなレースを勝ったのは

6枠11番オレハマッテルゼでした


オレハマッテルゼ


「俺は待ってるぜ」なのか

「俺ハマってるぜ」なのかは分かりませんが

たぶん「俺は待ってるぜ」のほうでしょう


いわゆる珍名馬がG1競走を制覇しました

オレハマッテルゼの馬主さんである小田切有一氏は

所有馬に珍名ばかりをつけることで有名です

小田切氏所有の馬は「オダギラー」なんて呼ばれたりもします


じゃあここで小田切氏所有の珍名馬の一部を紹介しますね


・・・紹介してもいいですよね?と聞いてみたら

「イヤダイヤダ」と言われたものの、お願いしたらやっぱり良いよと答えてくれた

ひょっとして「キマグレ」なんでしょうか

それともなにかの「ワナ」かもしれない

でもその辺は「ナゾ」だね

「ナゾヲトクカギ」はどこにあるんだろう


「ミテミテ」と言われて覗いてみたら

「マジ」?と疑いたくなる「ノンキ」な「ポスター」

「ムチュウナノサ」と説明されて

これ頂戴と言ってみたら「ドウゾドウゾ」ってくれたんだ


じゃあこの辺でとあいさつしたら「サヨウナラ」と返してくれて

「ワスレナイデ」と言われたよ



・・・・・

無茶苦茶なつなぎでしたが

「」の中はすべて小田切氏所有のお馬さんたちです

きっと面白い人なんでしょうね


ちなみに今日の高松宮記念

ファルコンも「俺は待ってたぜ」とばかりに馬単を抑えました


めでたしめでたし





ではまた

パ・リーグ開幕!

2006年03月26日 01時05分43秒 | プロ野球
3月中は花粉症におびえながらすごしていましたが

気づいたらなんだか既にピークを過ぎたような気が


予測どおり今年の花粉は非常に少なかったと言っていいんでしょうか


とはいえ月・火曜日と二日続けて杉の木の下でゴルフをしてくるので

ばっちり警戒をして出かけたいと思います






こんばんわ。ファルコンです。






コラムもどきを書くのはいいけど

長い文章を書くのは疲れる

っていうかWBCについてで卒論が書けるんじゃないだろうか


そんでもってWBCの余韻に浸っている間にパリーグが開幕しましたね

順位予想すらしていない今年のマーマニー


今年ももちろん順位予想をしようと思うんですが

その前に昨年の予想を見てみましょう


1位に予想したソフトバンクホークス

2005年レギュラーシーズンは見事に1位通過だったのですが

プレーオフで敗れて2位に


2位に予想した西武ライオンズ

3位は確保したものの5割を切る勝率は予想外でした


3位に予想したオリックスバファローズ

西武とのデッドヒートだったんですが、4位

仰木監督の手腕は見事でしたがね


4位に予想した北海道日本ハムファイターズ

こちらは投手陣が崩れて5位


5位に予想した千葉ロッテマリーンズ

破竹の勢いでアジアシリーズまで制覇しました

堂々の優勝でしたね


6位に予想した東北楽天ゴールデンイーグルス

田尾監督苦心の指揮で100敗は免れましたが、ダントツの最下位でした



・・・ということで

昨年の予想で的中したのはなななんと、最下位の楽天だけ


センスのかけらも見られません!


それでもめげずに今年も予想しますよ!!



2006年パリーグ順位予想!


1位は千葉ロッテマリーンズ

世界ナンバーワンキャッチャー里崎率いる投手陣の安定感は抜群!

チーム初の連覇を成し遂げてくれることでしょう


2位には西武ライオンズ

いよいよ充実期を迎えた感のある松坂、信頼感抜群の西口の2枚看板が活躍し

打線はカブレラを中心に、中村・中島などの若手が絡んで相乗効果が生まれることでしょう


3位に福岡ソフトバンクホークス

城島が抜けた穴は大きすぎる

いままでは磐石に見えた投手陣に陰りが出てくるでしょう

城島の後を担う的場がどの程度成長できるかに鍵があると見ます


4位にオリックスバッファローズ

清原の体がいつまで動くか

例年並だとすれば5月半ばころまででしょうか

たとえ清原が一年中動いたとしても投手陣は軟弱

精一杯で3位争いか


5位に北海道日本ハムファイターズ

ヒルマン監督が就任4年目でどう変わるか

1番に新外国人マシーアスを固定し、うまく機能させられるか


6位に東北楽天ゴールデンイーグルス

野村監督を招聘するも、投手陣でめどが立つのは・・・いない

打線の中心となるのはフェルナンデス・吉岡・山崎武

いずれも良くて2割7分・25本といったところ

昨年よりも負け数が増えるのではないだろうか



以上!今年の順位予想パリーグ編でした


WBC熱を冷まさないように全球団頑張ってもらいたいですね!!




ではまた

イチローの功績

2006年03月24日 01時55分01秒 | WBCコラム
 今回の日本代表において、イチローが果たした役割は限りなく大きい。それは各メディアで報道されているように、リーダーシップであったり、個人の抜きん出た能力であったりというものはもちろんのことだが、それ以外にもイチローはさまざまな役割を担ってくれていたと感じた。
 特に私が感じたのは、イチローが与えてくれた「分かりやすさ」である。
 いったい何が「分かりやすかった」のかというと、感情をむき出しにしたコメントをはじめとした“主役っぷり”である。

 アジアラウンドが始まる前の会見でイチローは「日本には向こう30年手が出せないなと思うくらい完璧に勝ちたい」というコメントをした。このコメントによって韓国は発奮し、韓国国内でのイチローバッシングがすごかったとかなんとか言われていたが、イチローはこのコメントを、韓国・中国・台湾に向けて発したのではないのではないかと思う。
 このコメントを世界最高のプレーヤーが発することで、日本人の多くは“日本ってそんなに強いのか”と思ったことだろう。そして日本代表の選手たちも“イチローさんのいうように圧勝してやろう、圧勝できるはずだ”と士気も上がったのではないか。
 しかし日本はアジアラウンドで負けてしまう。イチローは「今回の結果に満足しているとしたら、僕は野球をやめなければならない」というコメントを出している。悔しさがにじみ出ているコメントだと思う。ただ、日本国内でのアジアラウンドに対する注目が非常に低かったので、そんなに深刻な問題であると捉えた日本人は少なかった。
 
 二次リーグの第3戦、日本はまたしても韓国に負けてしまう。イチローは試合が終わった瞬間、誰に対するでもなくベンチの中で吼えた。ベンチの端にいた里崎が驚くほどの迫力だった。「僕の野球人生の中でもっとも屈辱的な日」という、短くも感情が爆発しているコメントを残した。

 メキシコがアメリカに勝ち、日本の準決勝進出が決まったときのインタビューでは「昨日はメチャクチャだった。飲みに行って何時に帰ったかも分からない。歯も磨かずに、ベットの中、いや、上に倒れていた。3回まとめて負けるのは許されない。強い気持ちで向かって行きたい」

 準決勝の韓国戦、3度目の正直での勝利に「今日負けるということは、日本の球史に汚点を残すことと同じことだと思っていた。本当に気持ちいい。野球はけんかではないが、そんな気持ちだった。」

 そして決勝のキューバ戦に勝った歓喜のインタビューでは「もう最高!!この仲間たちとチームが組めて本当によかった!!」とコメントしている。

ここまで見てきて、イチローのコメントはすべて、日本代表の状況をありのままに表現しているものであるということが分かる。

日本人はあまり自分の気持ちをストレートに表現することはしない。にもかかわらず、分かりやすい話が大好きな国民であるといえる。
代表例は水戸黄門であるが、他にも仮面ライダーやウルトラマンなどのヒーローもの、少し前までのテレビドラマなど、ヒーローが悪戦苦闘しながらも最後はハッピーエンドという話が大好きなのである。

今回のWBCで日本代表がたどってきた道はヒーロー戦隊そのままであるといえる。
「ヒーロー(日本)が一番強いんだ」と言って始まった大会は、思わぬ敵(韓国)に倒され、ヒーローが苦境に立たされる。今度こそと思って立ち向かったものの、またしても敵に倒され、ヒーローは瀕死に。しかし違う星のヒーロー(メキシコ)が助けてくれて、3度挑戦のチャンスを与えられる。ついに敵を倒したヒーローは、最後に待つ大ボス(キューバ)と対峙する。そして大ボスを倒してめでたしめでたし・・・。
日本人好みの最高のストーリーが展開された。すべてに圧倒して勝つよりも、はるかに興奮を与えてくれるストーリーだった。

多くの日本人が“WBCは面白い物語だ”と気づいたからこそ、準決勝・決勝での超高視聴率がたたき出されたのではないだろうか。そのように気づかせてくれたのは、日本代表の姿を明確に表現してくれたイチローのおかげだと私は思う。
 
 イチローがWBC構想の出た当初から言っていた「停滞気味な日本野球界を盛り上げたい」という彼自身の目標は、自らストーリーテナーを担うことで達することが出来たのではないかと思う。もっとも、イチロー自身は最初からそれを狙って意識的に発言していたのかもしれない。天才の考えることは私には計り知れないから、あながち有り得ないことでもないと思う。

 なにはともあれ、イチローの存在なくして今回の日本国内での盛り上がりはなかった。プロ野球人気の低下を憂いていた一野球ファンとして、心からお礼が言いたい。

 ありがとう、イチロー。

王JAPAN、世界一に

2006年03月22日 00時00分22秒 | WBCコラム
 第一回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が幕を閉じた。結果は周知のとおり、決勝で日本がキューバを破り、第一回の世界王者に輝いた。
 まだ試合が終わったばかりの段階であり、視聴率などのデータはわからないが、準決勝の韓国戦が瞬間最高視聴率50%を超えたことを考えると、おそらく決勝のキューバ戦も半分以上の日本人が見守ったのではないだろうか。

 今回のWBCの構想は大リーグから発されたものである。昨年オフに「来年3月の開催を目指す」と突如発表され、日本にも打診がなされたのである。その時期にWBCが開催されるかもしれないというニュースをキャッチしたのは、ごく一部の野球ファンのみだったであろう。
 2006年になり、ヤンキース松井秀喜が出場を辞退したというニュースがメディアをにぎわせ、一部の野球ファン以外の日本人も“なにかがあるらしい”ということに気づき、イチローがメディアに頻繁に登場するようになって、多くの日本人が“野球の世界一決定戦がある”ということを認識していったのではないだろうか。
 
まったく盛り上がらなかったアジアラウンドはほとんどの人がスルーをして、二次リーグの緒戦、アメリカ戦で人々の注目は一気にWBCに集まった。
 
今回のWBCの主役、ボブ・デービットソンの登場である。
 
 世紀の対決で世紀の誤審をやってのけたボブのおかげで、日本は、日本人はWBCに釘付けとなった。理不尽な判定にどこにもぶつけることの出来ない怒りを誰もが持ったことだろう。これが、なかなか火がつかない日本人のハートを熱したのではないか。
 ただ、一つ言っておきたいのは、日本対アメリカの視聴率は平日の午前中であるのにも関わらず10%を超えた、ということだ。つまり、ボブの誤審があろうがなかろうがWBCの注目度は高かったということである。

 負けられない中での対メキシコ戦。松坂の好投があり、6-1で快勝。
そして韓国との熱戦。この敗戦では頭の中が真っ白になった。1勝2敗。日本が準決勝に残るには、前日にディズニーワールドで遊んできたメキシコ代表がアメリカに2点以上取って勝ってくれなければならない。・・・・・・つまり、絶望的。

 そこでメキシコが起こしてくれた奇跡。2-1でアメリカに勝利。その影に再びボブの姿あり。

 準決勝。3度目の韓国との対戦。上原浩治の熱投。それまで不振を極めていた福留孝介が値千金の決勝2ランホームラン。

 決勝はアマチュア世界最強、キューバ。
 日本が激闘の末10-6で勝利。

 泣いた。一人テレビの前で、泣いた。
 私が常々言っている「日本野球界のトップでチームを作れば、メジャーよりも上だ。日本の野球は世界一だ。」という論が証明された。

 おめでとう、日本。ありがとう、日本。
 

 明日から私ファルコンが独自の視点でWBCを語ります。
 “イチロー”
 “日本代表チーム”
 “ボブ・デービットソン”
 の三つがとりあえずのテーマです。お付き合いください。

野球人気根強し

2006年03月21日 01時13分16秒 | プロ野球
ついに日本時間21日午前11時

第一回ワールド・ベースボール・クラシックの決勝が行われます


日本vsキューバ


奇しくも、主催のアメリカを始めとした

メジャーリーガーを中心とするチームではない2チームが決勝に残りました


決勝に出場するメジャーリーガーは

イチローと大塚晶則ただ2人

「第一回のWBC決勝に出るただ二人のメジャーリーガーというのは誇らしい」

とイチローは話していました


世界最強アマチュア軍団・キューバ

アテネ五輪で対戦したときには松坂先発で勝っています

21日の先発も、松坂

ぜひともアテネの再現を見せてもらいたいですね


頑張れニッポン!!






こんばんわ。ファルコンです。






昨年は巨人戦中継の視聴率が平均10,2%だったとか

W杯の日本代表戦が盛り上がるサッカー人気に押されてるだとか

なんだかんだと野球人気の凋落が叫ばれてきていた最近ですが


19日の日本vs韓国のWBC準決勝の瞬間最高視聴率は

ななななんと50,3%!!!!!


平均視聴率も36,2%と、非常に高い数字になっていたことが明らかになりました

やっぱり野球は日本の国技のようなものですからね

根強い人気があるということを証明してくれました


今回のWBCを機に

プロ野球を観てくれる人が増えることを期待しています


21日の決勝戦も、休日の11時からということで

韓国戦以上の視聴率が期待できるのではないでしょうか


そちらのほうも楽しみです





ではまた

油もの=脳内麻薬

2006年03月19日 22時26分07秒 | ニュース
ホントは韓国に負けたあの日から

何回かに分けてWBC総括をしようと思っていたんですが


そこから夢がつながり

ついに決勝まで進んだ日本代表

あとはあさっての対キューバ戦のみです


チーム一丸となって頑張ってもらいたい!



がんばれニッポン!!!






こんばんわ。ファルコンです。






みなさんの好きな食べ物はなんですか?

ラーメン、トンカツ、天ぷら・・・

油ものっておいしいですよね


太ってしまうと分かっていながら

ついつい食べてしまう

誰にでもあることだと思います


それにしてもなんであんなに食べたくなるんでしょうか


そんな疑問を京都大大学院農学研究科の

伏木亨教授らの研究グループが突き止めてくれました!


なんでも

油ものを食べると摂取直後に大量の「脳内麻薬」が分泌され

快感を感じる仕組みが人間の体の中にあるんだとか


この脳内麻薬を分泌するために人はみな油ものを欲してしまうんだそうです


いやいやいや・・・

ただの食欲ではなかったんですね


これで安心して油ものを食べれます!


どんどん食べて太っても

悪いのは私じゃなくて油もの


だって麻薬が切れちゃうんだもん♪



なんてことは言わないようにしましょう






ではまた

日本が負けた・1

2006年03月16日 15時59分12秒 | 戯言
日本が負けた。
瞬間、テレビの音が聞こえなくなった。茫然自失。

9回裏1アウトランナー無し、バッターは4番松中信彦(ソフトバンク)。カウント2-3からライト前ヒットで出塁。よし。5番には2回に岩村明憲(東京ヤクルト)が負傷したのを受けて今江敏晃(千葉ロッテ)が入っている。ここは当然代打。つなぐバッティングを期待して去年のパリーグ首位打者の和田一浩(西武)か?ところが出てきたのは去年のセリーグホームラン王、広島の新井貴浩だった。

なるほど。中途半端にダブルプレーで試合終了になるよりも、三振かホームランの新井のほうがいいかもしれない。そう理解した。新井はどう見てもガッチガチに緊張しているようだったが、期待通りのフルスイング。ただしボールには当たりそうにない。ボールがバットに向かってきてくれることを期待したが、そううまくはいかない。予想通りの空振り三振。

ここまではある意味期待通りだった。

2アウトを取って気の抜けた韓国の若手ピッチャーオ・スンファンが投じる不用意な初球を、ハマの大砲・多村仁がレフトスタンドへサヨナラホームラン。それが私の描いたシナリオだった。

バッターボックスへ向かう多村の鋭い眼光。それを見て私はシナリオが実現することを確信した。何度この眼光を放ったときの多村に中日投手陣が打たれてきたことか。

オ・スンファンの投じた初球。

キャッチャーの構えよりもミット2つ分くらい高い。球種は抜けたスライダー。絵に描いたような甘い球が来た。多村はバットを出した。打ったボールは日本代表を準決勝へと導くために、レフトスタンドへ向かっていった。




レフトスタンドへ向かった打球は左へ切れた。その3球後、ど真ん中への渾身の速球で空振り三振。ゲームセット。

日本が負けた。
瞬間、テレビの音が聞こえなくなった。茫然自失。

サッカーのワールドカップで日本が負けたときに泣いているサポーターの気持ちがはじめてわかった。

悔しい。悔しい。悔しい。自分のことのように。

今日は何も出来そうにない。

悔しい。