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富士通 AH40/D ノートパソコン レビュー

2016年07月18日 | パソコン
富士通のノートパソコン FMV AH40/D



この機種はジャパネットたかたの限定モデルなのかなんなのか検索しても情報がなにもないような謎機種です。

ここでレビューすると多少は助かる人がいるかな。

本体の厚さがそこそこありながらもベーシックなデザインでまとめてあって、パームレスト外周部分をメッキパーツが囲んでいます。

本体操作部には電源ボタンしかなくサポートボタンなどの余計なボタン類がなく好印象。

DtoDリカバリは起動時Post画面でF12キーを押してからTabキーを押してリカバリを選択します。これはわかりにくかった。




富士通というメーカーの特徴はなんといっても塗装。

どのメーカーのものよりもボディの塗装が綺麗です。

逆に弱いのはNEC。同じように光沢感のある”最初”は綺麗な塗装ですが、使っているうちに剥げてきます。

富士通の塗装は本当に質感が高くて深みのある色です。

このパソコン、タッチパッドがパームレストと一体型で段差がなくて、それでいて範囲内はザラザラとした加工はしてあり本当使いやすいです。



DVDドライブは本体右側。



天板部。本当にしっとりと深みのある赤色です。



スペックはCPUがAMD E-350。

AMD製のデュアルコアCPUです。IntelでいうCeleronの位置づけなのか?よく低価格帯のパソコンに搭載されていて、海外メーカーと富士通が好んで採用していました。

そんなに重たい使い方はできないけれど、普通に使うなら十分な動作をしてくれます。

統合型のビデオチップでRadeon HD 6310搭載していて、これが役立っているのでしょうか。

標準状態で大容量な640GBのHDDを搭載されています。

また内蔵されているHDDについて型番で調べるとかなり評価がよく、リード・ライトが80MB/sほど出るような、なかなかなものが入っているようです。


NECと富士通とで比べると、塗装面では富士通に軍配が上がるのですが、液晶パネルの質はNECの方が上。

NECの上位機種に搭載されているスーパーファイン液晶EXⅡなんかは本当に綺麗です。


故障率でいえば、富士通が一番少ないような気がします。

実際、うちのお店にも修理持ち込みが少ない。


でも国内メーカーのパソコンの悪いところは初期状態から大量のプリインストールソフトが入っているところ。

買ってきて最初にwindwsの初期設定が済んだと思えば次はメーカーと特性ソフトの設定画面が次々と出現します。

代表的なものをあげればノートン90日体験版とか。

そのあともパソコンを立ち上げるたびにそのソフトたちがバックグラウンドで作動している状態に。

国内メーカーのパソコンを買うと、このせいで本当の、そのパソコンが持っている性能が使えません。

国産パソコンを買って設定が済んでからまずはじめにすること、それはプリインストールソフトのアンインストールです。

メーカーもあちこちからお金がもらえるんだろうけどこんなことしなければいいのに。


どんどんAH40/Dのレビューから逸れて長くなってしまいました。

また今週中にあと5台ほどパソコンが我が家に届く予定です。


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