はとるのメモ帳

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屋敷探訪その4

2006-03-04 04:23:09 | 信ON
このシリーズも残す所、今回を含めてあと2回です(以前の記事はこちら。1回目2回目3回目)。
今回はのテーマは「和風庭園的な趣」です。

さて、この屋敷には大きくわけて4つの庭があります。
・南東の極小武家屋敷に面した庭
・南西の軍議所から見える庭
・玄関先の前庭
・中央に位置する石庭

実は、この4つの庭はそれぞれ四季の季節をイメージしています。
外壁に面した庭の場合、壁の向こうに見える木々も出来るだけイメージに
併せてるつもりです。というか、外の木々に合わせて庭のテーマを配置しました。


桜の花が華やかな「春」
極小屋敷の居所から、お茶を飲みながら春の麗らかな日差しの射す庭を眺めます。
お茶菓子が欲しくなりますね。


緑が鮮やかな「夏」
軍議所の西の縁側に立つと、遠くから蝉の鳴き声が聞こえて来るような気がします。
なんとなく簾が欲しくなりますね。


紅葉が始まった「秋」
玄関から外を見ると、紅葉の木々とまだ緑が豊かな木々が混在する様は
夏の終わりと来る秋の気配を感じることが出来るでしょう。


草木が無くなった「冬」
石庭は、舞台よりも無骨な庭石の並びから冬の静寂さを感じてください。
以前は雪(とカマクラ)は無かったので、冬が曖昧だったような気もしますが、
雪とカマクラはそのうち雪解けと共に撤去します(リアル冬限定の予定)。

なお、門衛屯所前の藁葺き小屋は、あの通路が雪で通れなくなるのを
防ぐためのものですので、春が来た暁には併せて撤去予定です。


その他、お地蔵様と狛犬は、田舎っぽい風景とでもいいましょうか、
古風な日本の風景をイメージしています。
屋外の癒しの空間、といった所ですね。

ええ、広すぎると落ち着かない貧乏性ですよw



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