ワンダフル将軍

本日8月6日から公開、劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル を観てきました。
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劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル/海賊戦隊ゴーカイジャーTHE MOVIE 空飛ぶ幽霊船

ゴーカイジャーは短い中にスッキリまとまっていて良い作品でした。
昨年のゴセイジャーは、無理に壮大なスケールを描こうとして失敗した感がありましたが
今年は、一見大きなスケールの話を小さく上手く纏めてました。
8点満点で7点。もともと満点が低いのはそういうもんです

オーズは10点満点で8点。
話も面白くテーマもアクションも及第点。
減点は、TVの本シリーズの展開と合ってない点。
震災の影響で上映時期が予定と異なったとかあったかもしれません。

本作の見どころは
テーマとして「絆」。ここが本シリーズともっとも関係するところでしょうか。
TVシリーズの、現在のアンクと比奈の心情にさらなる深みを感じることが出来ます。

話題になってた「暴れん坊将軍」との共演。
貧乏旗本の三男坊（でしたっけ？）徳田新之助として登場する吉宗。
本当にあの作品そのままの設定の模様。

新コンボのブラカワニは、特に大きな見せ場はなく、普通の新コンボとしてしか
扱われてない感じでした。むしろ吉宗の「成敗！」に全て持って行かれたか？

アクションとしては、全コンボ同時発動！
ちゃんと設定に破綻なく発動させていました。さすが小林靖子さんの脚本は安心だ

本シリーズと絡むところとしては
6月の事件という設定なので公開時期とはずれていますが
偽アンクが居ないがプトティラにはなれる、という微妙なタイミング。

鴻上ファウンデーションの会長は、かつて錬金術師ガラ（劇場版のラスボス）を
封印した血筋という、回収されなさそうな伏線も張られました。


TVシリーズで、主人公映司が人間で在り続けるために、欲を出せ、という展開になっていますが
劇場版での世界を救うキーとなったのが、その映司の欲である点もポイント高いです。

TVシリーズも盛り上がってきたオーズ、今月で最終回を迎える怒涛のラストに向けて
目が離せなくなってまいりました