兵庫県豊岡市 2018.04.21
ハグロシハイスミレ
葉の表面が黒紫色したシハイスミレの変種で近畿地方を中心に
見っかっていると聞く、丹後や兵庫県北部でもよく見るが土壌の影響と聞いていたが、先日FBFがシハイスミレとハグロシハイスミレが並んで自生している写真をアップされていた。ピンクのツマグロイナゴは生育過程でアントシアニンなどが多く含む植物を飼料にして育った影響と聞くが写真のイナゴは広いスキー場に一区画残っていた狭い茂みで変化ないツマグロイナゴと一緒にいた時に撮影、3枚目のシハイスミレはハグロシハイスミレから10mほど離れた所で、4枚目のハグロシハイは1枚目と同じ自生地で2009.04.12撮影。思うに土壌の成分説に疑問が、、、知人はハグロシハイを採取して鹿沼土で育てた所3年目にごく普通のシハイスミレになったと言っていたのでやはり 土壌も何らかの影響が。。
昨日は快晴、早朝から少し仕事を済ませて 知人の病気見舞いに宝塚市の病院まで、丹後から片道2時間ほど。自宅近くまで高速道路が伸びたので京阪神までも随分近くなった。15時過ぎに帰丹、仕事をするのには中途半端とそのまま近くの里山まで。車で登れるところまで徐行しながら何時も携帯しているTG-3で。希少種はないが、タチツボ、イカリソウ、ショウジョウバカマ、ヤマブキ、カタクリ、ハグロシハイスミレ、スミレサイシンなど、このミヤマキケマンは里山のいたるところから自宅近くの山間の道まで広く咲いていた。平日に仕事を休んだので、今日明日の土日は仕事、天気は荒れそうで雨の予報、仕事に専念できる(笑い
イチリンソウ 丹後半島
バイパスに平行して走る旧道、2キロほどの間にイチリンソウのこのような群落が4か所、他にトキワイカリソウやヤマルリソウ、ショウジョウバカマにスミレの群落が続く、数年前まではアケボノシュスランを、去年はミスミソウを見たが今日はその姿なし、5月に入るとシライトソウまで道沿いに咲く。特に白いトキワイカリソウは2キロにわたり途切れることなく咲き丹後にはまだこんな自然が、、、