長兄は貧乏大学生だった昭和30年前後、岩石を集めるのを趣味にしていた。
年の差が一回り離れて大学を卒業後暫くすると博多に転勤したので兄との思い出は少ない。
私は丹後半島に暮らし博多の兄とは疎遠になっていたが
その兄が5年3か月の膵臓ガンとの闘病生活を終えて他界し、葬儀に博多を訪れたのは
10数年ぶり。慌ただしい中で兄の書斎を見るとこよなく自然を愛していたのか
鉱石をはじめ山野草などの図鑑や書籍、収集品や写真、DVD、ファイルなどが兄の性格を示すように綺麗に書棚に収まっている。
その中に何時収集したのか購入したと思われる鉱石が多数あり、家族や兄弟に岩石や鉱石に興味ある者がいないので
私が引きとることになり、先日 宅配を利用して丹後に着いた。
姪が個々に紙で包んでパッキンをしてコンテナボックスに詰めて送ってくれたが 多分几帳面な兄は採集品や購入品のデータも
整理していたはずであったと思うが、移送の箱詰めの時にランダムになり石に無知な私は収集品とデータと合わすことができ無い。
資料館などに寄贈するとしても採集データとリストがなければ受け取って頂けないので当分の間 私が管理して
石の資料館などを巡って余暇を楽しむことにする。個々に写真をアップしますが、私には個体名が全くわかりません、
閲覧していただいた方で詳しい方が居られましたら教えてください。
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