追記
博多で暮らしていた長兄は大阪での大学生時代にハンマーを持って石集めを趣味にしていた、几帳面な性格で採集した石を特注の木組みの採集箱に収めてデータを作成し転勤が続く会社生活の中でも大事にしていたそうです。
家族の中に兄の収集した石には誰も興味が無く処分に困っているようなので私が受け継ぐことになり 慌ただしい最中に家に見に行くと鉱石をはじめ山野草などの自然に関する資料を部屋一杯に整理してファイルやDVDに残している。
自分が採集した石以外にも購入したと思われる鉱石も整理されて部屋の隅に高く積まれ、これも私が引き継ぐが問題は博多から丹後までどのようにして移動するか、、、幸い田舎なので都会に比べると家が広く保管場所には困ら無い、鉱石の図鑑類や山野草などの図鑑も欲しいが 送る人の労力とその費用。
追記 2012.05.24
訪問が続いています。同じ方なのか管理者の私には判りませんが
白石山は河辺から久住に通じる山間の道沿いにあり低山で登りやすいと思いますが
此処は熊の出没が多く1週間ほど前にも緊急放送がありました。もう道は荒れ果てて藪コキをしながらの登山となりますが
熊に注意し鈴などを必ず用意してください
日曜日、小雨。
朝、仕事をしていると小さな工場の入り口のガラス戸越しに
大学生のような若者が2人立っているので出てみると
「白石山へ行きたいのですが」と言う。
私は大阪から越してきたので詳しいことは知らないが、
丹後では昔「お山」という所で「河辺石」を採掘していたと聞く。
今でも時々その近くで関東方面のナンバーをつけた車が止まっていることがあり
山野草の採掘にしては目立ったものが無いのに、何をしているのか 頸をかしげたことがあった
この石のことを知ってから、今でも鉱石マニアが来ているのかと驚いている。
道順を教えながら、今は「ガイガーカウンターとダイナマイトを持ってこないと見つからないよ」と言うと
二人は顔を見合わせ出て行った。
二十歳前後、ザックとシュラフを背負いYHを泊まり歩いていた頃を思い出す。
「若い」ってこと 羨ましい・・・
現物写真をと捜したのですが、持っていると放射能の影響でガンになる、現物はだれも持っていない、との話など、ダイナマイトの件はこの方からの受け売り話です。
イサナゴ山の麓や奥大野地区からも珍しい鉱石が出る話も聞いたことがあります。
このような岩固有の植物は無いのでしょうか?
コウヤボウキとの違いが私には判りませんが
大宮町でコウヤボウキの採取記録が残っていますので身近にあるのでしょう。今度であったら、注意して観察をしたいと思います。
河辺石は花崗岩の中に糸や毛の様な形で入っており素人では見分けが出来ないとも聞きました
車が走る道路以外は真っ白。
山はかなり積もったと思われます
例の件 日程が先に延びそうです。