Wolrd sled hockey from japan

氷上のアクティブスポーツ、アイススレッジホッケー(パラアイスホッケー)のOldFreakのつぶやき

1月23日 カナダ-アメリカ戦

2008-02-22 00:11:56 | 2008ジャパンパラリンピック旭川
ジャパンパラリンピック2008 アイススレッジホッケー競技

今日第一試合の対戦は、カナダ-アメリカ













試合前の練習が始まるのというのにカナダのメカニックがそわそわ・・・

うちのメカニックHに理由を聞くと

「ブラッドリーのスレッジが修理に出したのがまだ着いてないらしい」

だって・・・・


実は昨日のノルウェー戦でBOWDEN選手の

スレッジのバケットを支えるパイプ部分の溶接が大破し

会場に来ていた北海道在住の犬ぞりを作っている

カナダ人のおっちゃんが「カナダチームのためなら、俺が直してやる」

といって持ち帰ったということでした。


いちおうおっちゃんが現われ

ぎりぎり間に合って一安心


試合の方は、年間6試合はテストマッチをおこなっている

カナダとアメリカ、今年は全敗と分が悪いながらも

第1ピリオドはアメリカが手の内を知り尽くしたカナダを

相手に、トップラインの3人を押さえ込み0-0と善戦した。


第2ピリオド3分過ぎアメリカ陣内からのフェイスオフを

BRIDGESからのパスを受けたBOWDENが角度の無いところから

シュートを放ち先制点



7分過ぎにはBOWDENからBRIDGESと渡ったパスを

ゴーリーの逆サイドのクルーズ付近で待ち構えたWESTLAKEが

バックハンドで押し込み2点目


しかし、アメリカも12分過ぎCHACEからのバックパスを

SALAMONEがクロスバーギリギリに決めて1-2と追撃を開始



第2ピリオドは2-1とカナダがリードして終了


第3ピリオドは開始4分過ぎ、アメリカがカナダ陣

左サイドCHACEからのバックパスを受けてゴール前に

飛び込んだDFのJONESがシュートを決めて同点に追いつく

今日も昨日に続いて白熱した試合となった。


しかし再び自陣BOWDENからの絶妙な縦パスを受けた

カナダBRIDGESが左サイドからブルーラインを突破し

センターに飛び込んだWESTLAKEがこの日2点目のゴールで

カナダがリードその後、アメリカも猛攻を図るが

クロスバーに嫌われたりカナダゴーリーROSENの

ファインセーブに阻まれ無得点。




それでもアメリカの終了間際の怒涛の6人攻撃は

最後まで試合を諦めない粘り強い姿が印象に残ったいい試合だった。


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