Wolrd sled hockey from japan

氷上のアクティブスポーツ、アイススレッジホッケー(パラアイスホッケー)のOldFreakのつぶやき

1月26日 3位決定戦 日本-アメリカ 激闘再び

2008-03-16 11:22:12 | 2008ジャパンパラリンピック旭川

ジャパンパラリンピック2008 アイススレッジホッケー競技

午後2:00から開始した予選リーグ3位アメリカと4位日本に

よる3位決定戦。






スタンドには大勢の観客のみなさんが

詰め掛けてくれました。中には全身日の丸の

タイツをまとった「ニッポンマン」も登場

会場を大いに盛り上げてくれました。



さらに、この日はスペシャルゲストとして

TVのNHL中継なのでおなじみのアナウンサー

「氷上の語りべ加藤じろうさんが試合のアナウンスを

してくれることに・・・・・・



さすが、プロだけあって、ゲーム前の選手紹介

ルールの説明だの初めて観戦する人にもわかりやすく感心・・・


国歌斉唱のあと、第1ピリオドがフェイスオフ





開始2分過ぎ、日本はゴール裏FW高橋からのパスを

走りこんでFW上原が先制ゴールし、3試合ぶりの得点を挙げて



第1ピリオドは一進一退の攻防を繰り返し1-0で終了



第2ピリオドに入って、アメリカが反撃を開始し

2分過ぎアメリカ陣内DFMannsから出たパスを

FW ChaceからLipsettとつなぎ同点ゴールを決めると



さらに勢いづいたアメリカは9分過ぎ、フリーになったMannsのシュートを



日本ゴーリー永瀬がファインセーブするが



こぼれたパックをEmmersonが空になったゴールへシュートし

逆転ゴール、2-1とアメリカがリード


日本はリードされたまま最終第3ピリオドに突入

沈み気味の日本ベンチの。中北監督が選手にかけた言葉は

「どうした、みんなもっと試合を楽しもうよ!」だったとか



第3ピリオド、10分過ぎ、このまま終わってしまうのかと思った瞬間。

日本キャプテンDFの遠藤が起死回生の同点ゴールし粘りを見せる。

終了直前にはFW高橋がアメリカ陣内で

DFを振り切り、倒れこんだゴーリー

上を狙いシュートを放つがクロスバーを僅かにはずれる。

直後無常の第3ピリオド終了のブザーが・・・・・・


試合は再び5on5の5分間のOT(延長戦)に突入

2分過ぎ、アメリカがMannsからのパスを受けたSalamoneが



ヴィクトリーゴールを決められ、日本は4位に終わった。


この試合のゲームベストプレイヤーはアメリカChace 日本上原選手でした。



日本チームはこの大会全敗ながら、トップ3相手に

全試合互角の戦いを続けました。残念ながら白星を挙げられなかったが

3月末の世界選手権へ向けて修正すべき点が見えてきました。

世界選手権ではきっとこの悔しさをばねに

リベンジを果たしてくれるものと思ってます。





試合後両チームの集合写真の撮影をおこない


日本チームとしても「朝ズバ」で応援してくれたみのもんたさんや

全国のみなさんにTV通してお礼を述べることが出来、

その模様は、月曜の朝ズバで放映されました。




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