夕方になって、行きたい人だけ、セミファイナルの
カナダ対ドイツ戦の観戦に向う。
トリノのホテルからは貸切バスではなく
2両連結の路線バスで終点のエスポッジツィオーニまで
いくことになった。
バスチケットの買い方は、ホテルを出た左手の道路を
横断したタバコ屋にチケットがあるのでそこで買えるとのこと
大会期間中は、チケットを買ってバスで打刻してから
一日間は有効なので、トリノチケットより安上がりなんだそうです。
今日のチケットに関しては先乗りしていた、Hさんが買ってくれました。
選手村へ、向ったマネージャー2人組は直接会場へ向って
明日のチケットを持って帰ってくるとのこと
会場に到着するとすでに練習が始まっていた。
おいらはセンターライン付近で観戦、マネージャー2人組は
どこにいるのやら・・・・携帯も出ないぞ
多分、カナダが優位なのはいなめないが
おいらの注目は、カナダのウェストレーク
悪たれビリーも要注意だが、たった2年で
ゴーリーから、カナダ代表のFWになるなんて
よっぽどホッケーセンスがあるやつだと見た。
(ゴーリーとしてのセンスも良かったけど)
あとは、ドイツのウド・セグレフとケスラー、
ハッテンドルフがどこまでくらいつくか・・・・・
ウドは、得点に絡む嗅覚はカナダのビリー並に
あるし、逆上すると暴れるとこは似てるし。
第1ピリオドはカナダが押し気味ながら
ドイツが踏ん張って0-0で終わった
ソルトレークの時に日本が、たった2本のシュートで
勝った時みたいに、カナダのシュートは多い割りに
ことごとく外れていた。ドイツにも勝機はあるように思えた。
インターバルの時間に長野チームマネージャー2人を
カメラの望遠レンズで探す。
どうやら、反対側の席に発見!!
携帯もつながった。
第2ピリオドに入ってカウンターで持ち込んだドイツが
2-1になり絶好の得点チャンスにウドがシュートを大きく
はずしてしまった。このシュートが入っていたら流れは
大きく変わっていたと思う。逆にカナダが得点を挙げ
勢いづいたカナダは3-0と得点を重ね第2ピリオド終了
結局第3ピリオドに2点を追加したカナダが5-0で快勝し
決勝進出を決めた。
なお、この前の試合でノルウェーがアメリカに
4-2で勝って決勝戦進出を決めていたが、試合終了後
乱闘となる荒れた試合だったと日本に帰ってから知りました。