Wolrd sled hockey from japan

氷上のアクティブスポーツ、アイススレッジホッケー(パラアイスホッケー)のOldFreakのつぶやき

1月26日 ホテルのエレベーターの中で

2008-03-19 01:03:45 | 2008ジャパンパラリンピック旭川
ジャパンパラリンピック2008アイススレッジホッケー競技

明日の午前中アメリカとのエキジビション試合がある日本チームは

早めに切り上げホテル戻る。おいらもそれに同行。


フロントで鍵を受け取りエレベータに乗ろうとすると

車椅子の気配がしたのでオープンにして待つ

乗ってきたのは、両切の若いアメリカの選手

「Thank you!」と言い食べていた「ハイチュウ」を

ひとつおいらにくれた・・・子供じゃないんだけど・・・


「What your name?」と訊ねると、「Alexi」という答え

う~む、するとこいつはジョー・ハワード直系のあらくれ者

16歳から代表入りしているSalomaneか・・・・


おいらとしては、ハイチュウもらっただけじゃ

申し訳ないので帽子のJapanのピンズをあげて


「You are nice play」と言うと

「Thank you」と言って喜んでエレベーターを降りていった。

意外とリンクを降りると礼儀正しい好青年だった。


のちのちUSのパラリンピック協会のHPで

プロフィールを知ったのだが、ウクライナ生まれの彼が

生まれつき障害を持ったのは、あの史上最悪の原発事故

チェルノブイリの事故がもとらしいことや

そのため変形した両足を6才の時に切断することに至ったようです。

そんな生い立ちを微塵も見せない、氷上で激しいプレイをする彼に

ちょっと、尊敬の念が沸いてきた出来事でした。

似たタイプのノリがやつのプレイを盗んだら

うまくなるだろうなあって思いました。

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