今週の
天才志村動物園のアニマルコミニュケータージョイスの
コーナーで骨肉腫で余命3ヶ月と言われた犬
「はなちゃん」のことやってました。
動物ののこころがわかるジョイスが聞き出した
はなちゃんの気持ち、切なくなりました。
はなちゃんの元へと向かいジョイス。
まずジョイスは「眠っていいのよ」
すると、それまで足の痛みで眠れぬ夜を過ごしていた
はなちゃんが、スッと眠りだした。
「あんな顔、久しぶりに見た・・・。見たくても見れなかった」
涙ながらに飼い主さんはそう語りました。
さらにジョイスははなちゃんから湧いてくるイメージを話した。
はなちゃんがお風呂の水をなめるのが好きなこと。
トイレの水を飲んじゃったこと
ペット託児所に預けられた時いっしょに遊んだ
友達のダックスフンドに会いたがってること。
飼い主さんは、「○○ちゃんだ!」って
言った時、涙が出ました。うちの犬もダックスで
病気で亡くなったので・・・・
たくさんのご馳走があって、クリスマスの日が一番楽しかったこと
次々と家族以外には知り得ないことを当てていくジョイス。
そしてジョイスはこんな事を語り始めます。
「はなちゃんは、どうしてみんなが最近元気がないのか、
笑顔がないのか不思議に思ってるわ。そしてそれを悲しく思っているの」
はなちゃんは自分の病気の事で家族が悲しんでいることが分からず、
その上で家族の事を強く思っていたのです。
そしてジョイスは、はなちゃんの望みを聞きだしました。・・・
それは「痛みをとってほしい」はなちゃんの足の痛みは激しく、
その痛みをとってほしいというのです。
実は家族は、お医者さんから、
手術にはなちゃんが耐えることができるならば、
足を切断することも一つの手だと言われていました。
しかし、せめてきれいな姿のままで旅立たせてあげたいと、
足の切断をためらっていたのです。
「女の子だから」「天国へ行っても3本足のままじゃないかと思って」
という飼い主さんの言葉・・・
うちで飼ってた犬も、歯槽膿漏が元であごが化膿して
腫れて何度も手術をしました。最後の手術の前には
このまま安楽死ってとこまで考えたこともあったのですが
きれいな顔で息をひきとったので、今では手術して良かった
思ってます。だから、家族の人たちの思いやり痛いほどわかりました。
ジョイスからはなちゃんの想いを聞いた家族は、
はなちゃんの手術を決意しました。
そして・・・。手術は成功。後どれだけの時間が
はなちゃんに残されているかは分かりません。
でもはなちゃんは痛みがなくなり、元気に動けるようになりました。
家族にも笑顔が戻りました。
そして今、家族ははなちゃんとの時間を刻み込んでいます。
家族は、今、はなちゃんとの一瞬一瞬を心に刻みながら、
毎日を過ごしています。
うちの犬も17年間いっしょに過ごしたのですが
最後は一番大事にしてくれた母の腕の中で
一声「きゃん」と啼いてから逝ったそうです。。
一生懸命生きてくれてありがとうって今でも思ってます。
はなちゃんも、3本の足になってもがんばって
家族の愛情に包まれていい思い出を作って欲しいと思いました。
アイススレッジホッケーの代表候補の選手にも
骨肉腫で片足を切断した選手が2名、他にも骨髄炎で
切断した選手も2名、トリノパラリンピックの代表を
目指してがんばってます。来月は代表の絞込み
みんなが行けたらいいのになあって思うけど
規則なので精一杯アピールして代表争いして欲しいな。