ここでも今まで何回か書いてきましたが
ひかり塾の学生講師のみんなには課題図書が指定されております
毎年十数冊追加されていて現在63冊、2021年には〔 ひかり塾百選 〕を完成させる予定
で、新年度の課題図書を本棚(元スタッフの宇佐美先生のパパ、大工さん作)に入れて
課題図書一覧を渡し、今年も、ひかり塾課題図書始動!
「どうして大学生が本を読まないといけないのか・・・」
僕自身の思うところを書こうと思ったのですが
まさにその答えにピッタリなものを、先日、なかみなと教室の壁に貼ってあったので
それを今回、課題図書一覧につけて講師に配布しました
これは、なかみなと教室の伊佐川教室長が、自分自身の成長の為に今年から始めたもので
自分が考えている事をきちんと言語化する訓練する一環で始めたもの
この アウトプット道場 の「読書」の回の文章です
僕が同じことを書こうとすると、もっとまわりくどくなっちゃうなぁ、きっと
一応、僕、塾長なので無許可で載せちまおうかとも思ったのですが
今後アウトプット道場の原稿が手に入らなくなったら困るので、丁寧にお伺いをたて・・・上司なのに・・・OKを頂きました
アウトプット道場2018.5.4(不定期更新)
《読書》
『本を読む人だけが手にするもの(藤原和博)』という本を買った。まだAmazonから届いていないんだけど。これを読む前に「本を読むことで手に入れられるもの」は何だろうかと考えてみようかな。以前は本を全然読まなかったので、その当時と比べて「あー変わったかも」と思うこともある。
① 1事象:1視点 ではなく 1事象:N視点
他者の視点を知ることになるので、これまでの自分視点だけの考え方から思考の枠が大きく広がった。物事を複数の視点から捉えようとするようになった。(捉えられているかどうかはさておき)複数の視点で捉えるということは、変化に対しての対応力が上がる。「こうだろ」と決めつけてしまっていたものが、実際はそうならず戸惑ってしまうことはよくあると思う。これが「そうかもしれないし、あのパターンもあるか。いや、もしかしたらこっちか」と複数の視点を持っておけば、どれが来ようが事前に対策を考えておける。もちろん実際にはそれでも予想外のパターンになることも多いけれども。
② 可能性(成長)の広がり
「自分のできる範囲が限界だと思っている。その枠の外に可能性があるのに」と書いてある本がある。 本当にその通りで、自分の枠の中だけの思考は結局“今の自分”のできる範囲でしかないので、大したことが無い。枠が広がらなければ成長もないけど、枠の中でしか動けないのだから成長も無い。枠の外に意識を向けるためにも、自己を超えたところからの視点がほしい。
③知と知の結合
1冊、1冊ごとに新しい視点、知識を手に入れつづけていると、どこかでそれらが繋がる事がある。 繋がると、理解がより深くなり、腑に落ち、より実践向きになってくる。実践することで得た経験“知”もまたそうである。知の結合を体験すれば賢くなった気がして、また新たな知を求めるようになる。(しかし波はある。先月はほとんど本を読んでない。まぁ1年で読んだ冊数が去年より多ければいいかな)
ひかり塾では、学生講師のみんなに、ただ90分の授業をやってお金をもらう
それだけの為に、教室に入って来る講師にはなってもらいたくはありません
彼らが社会人になった時に、活躍できる人材になって欲しいと思っています
だから、やっぱり彼らには、ひかり塾にいる間に成長して欲しいんですよね
伊佐川はだいぶいい文章を書くようになりました 文章書くの大嫌いなんですけど、彼 ( 笑 )
学生講師だけじゃなく、僕を含めた社員も、日々成長していく意識で教室にいないとねぇ
経験知だけでふんぞり返っても、通用しないでしょう、今の時代 ^_^;
ってことで、今日は長めのブログでした<(_ _)>