花がいっぱい。

どんな花も無心に
咲いているから素敵なんだって。
無心になんかなれないよ。
どれもこれも気になっちゃってるんです

カムイレラ 2

2012年09月26日 | ミュージカル
2日つづけて六行会ホールへ足を運びました。
しかし昨晩の大雨で京急電車が追浜~京急田浦駅間で発生した土砂崩れによる脱線事故には驚きました。
六行会ホールの最寄駅は、京急の新馬場という駅ですから、品川駅からのる時にダメなら、検討しなくては、
と思って職場を出ましたが。京急遅れていたりするもの会場までは普通に行くことが出来ました。

ミュージカル座「カムイレラ」
サカケンでるし、なにかキャスト別らしいし。。と2回分購入したのです。
昨日は割引席で後方でしたが、2階目は前方席に着席。
始まって早々上手客席入り口からサカケン扮する若者カメラをもって登場し、客席のお客さんを取りこんで芝居に入って行きました。

そんな客席のやり取りもしっかり言葉が分かる席でした。

でね。私としては物語のキャスト的には2度目となった星組のほうが、いいかな。と。
若者の危ない青春像的な感じがキリとセーマという兄弟をはじめとして、
今の中国の若者ではなけれど1度火がつくととことん的な感じを芝居からうけたかな。っと。

しかしアイヌのことを追いかけるゆえが史実重視ゆえか、
キャストそれぞれの人間としてどうなの?と思うミュージカルだともあたらめて思う2回目だったのです。

活字の行間は読み手次第で想像もし、時の流れもかんじるのだけれど・・
主役である二人の内、アイヌの女の子なんでしょうねえ。この女の子はいくつの設定なんだ?って
ジャンヌダルク 処刑の19歳?
天草四郎 戦いの17歳?
それとも レミゼで大学生のリーダーアンジョルラス?

ってところから父親と母親はいくつ?って始まって、山で崖から足を踏み外して気絶している和人を10代の女の子が男性一人を救うってありあないよね。子供達みんなでたすけたのかな?
ってことで、彼女は同年齢のリーダー??・・友達との関係も遊びを見る限り・・17,8歳で15才以下の子と遊んでるのか?
いや昔ゆえ15で嫁にいく位だもんな~って

プログラムには記載あるのかもだけれど・・みている限りだと彼女の年齢的なものが・・大人びてるわりに扱い少女で
少女が、助けるべき人間とそうでない人間を分けるってすごくない?
台詞の中で彼女がそれをいってたのですよ。
中高生が大人を区別してる社会って・・。

なにかそんなことをいっても事件は、分かるし出演者の一生懸命さもつたわけるけれど・・
なんだかなあ・・なのです。

社会的な差別や偏見においてそれが描かれ時、
ドキュメンタリーでなくヒューマンドラマとして時代を訴えていたりするのだけど
このカムイレラは弱いのかなあ。私には・・ちょっとね。
でした。

アイヌであるけそこには家族があって親子兄弟、友達、いろいろな描き方が出来るんじゃないかな?って。


歌舞伎に、忠臣蔵があるけど史実をもとにしているものの、それぞれ登場人物にドラマがある。
スーパー歌舞伎でもヤマトタケルが蝦夷を征伐するにあたっては・・悪者扱いの蝦夷の民が大和の民にものをいう。
最近みた映画のかなり感動しちゃいました9.11から一転してしまったイスラム教徒達をも描いたインド映画とか
ミュージカル映画ですけど、ビリーエリオットもつい最近ですがイギリス政府と労働者の炭鉱問題が背景にあったりね。
社会的なものや民族的なもの訴え方法は様々ですよね。

今回は、好みが合わなかったってことに成ってしまったんですよね。
こめんなさい。

でね。な~んだろ。とんでもなくですが、本日はサカケンで「荒川の佐吉」やったらどうだろ?って
ミュージカルでもストレートでも。
妄想しちゃいました。

昨日は、サカケンとシャー・ルーク・カーンが、かさなってマイネームイズハーンでしたけど・・(笑)


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