花がいっぱい。

どんな花も無心に
咲いているから素敵なんだって。
無心になんかなれないよ。
どれもこれも気になっちゃってるんです

ミュージカル『レ・ミゼラブル』 2回目

2013年04月30日 | ミュージカル
28日は、新国立観劇後、帝劇へ。
4時50分に終わるペンギンカフェをみたあとカーテンコールを味あわず帝劇に。
5時に始まっているわけですから・・開演に間に合うわけもなく遅刻で劇場へ。

レミゼ舞台は、すでにバルジャンが更生して市長になっている場面。
ファンテーヌが工場長や同僚からいじめを受けている場面でした。
おっとほんと今回あまりキャストをチェックしてない・・だって、していたつもりで
キャスト変更が、やたらあるようで・・この日もコゼットも変わって、バルジャンも未定なんて前日知って、
行ってからのお楽しみでいいや・・と。

ロンドンは知りませんが、ブロードウエイでは、メインキャストは、とにかく1人。
ただしアンダーキャストも掲載されていて、日によって本キャストのかたでなくアンダーに当たってしまうことも。
昔のレミゼにもたしかアンダーキャストとかってかかれてましたから、韓国もそうらしいですが、シングルでアンダーの人2,3人発表ってことにしちゃえばよかったのに・・って。こうちょこちこ替えられるなら、
今回この人だから!!って大好きな俳優さんがいないゆえ、思わずそう思ってしまいましたよ。
でもまだ期間的にはプレビューだし・・って。
プレビューは、いろいろあるわけでだから値段もやすいんだもんね。文句いえないっか。

さらに今日になってバルジャン役のキム・ジュンヒョンさんもケガをされて休演とかって。
だからだったのかな?29日バルジャンは当日発表っていったのは・・と。

そうなるとほんとうに主たるキャストって?やっぱり初日のメンバーなのでしょうか?
プレビューも本公演も初日は同じメンバーですからね。

なんてへんなかんぐりしてしまってますけどね。

28日はファンテがその初日の知念さんでしたが・・私は、星アンナさんのほうが、好きかも・・っと。
またマリウスの田村良太さんは・・25周年にニック・ジョナス(Nick Jonas)がマリウスだったのをちょっぴり思い出しちゃいました。
下手じゃないけど、ほかの方からすると容姿人気で決定か?って。
でこちらはアンジョは、ラミン・カリムルー(Ramin Karimloo)ってことで上原理生がなのかな?って。
(これは、ちょっとラミンのファンにたたかれそうだけど)

そんな上原理生さんの今回のヘアースタイル、色こそ違うけれど、映画のアーロン・トヴェイトや、BWのアーロン・ラザール(Aaron Lazar)のアンジョなんですよね。

かたくなに守っていた初期からのレミゼが、ずいぶんとテコ入れされたんだなあ・・って勝手に思ってしまうのですよね。

演出方法は、変わったものの基本的には変わっていない。
とらえ方は一緒って思って見ていました。

そんななか、前回バージョンでは、アンジョルラスに対し彼を思うものの直接的に反対してはいなかったグランテール。
今回の表情は、かなりわかりやすく酔っていはいるものの、まけるであろう革命に対し否定し、反対をし、死者がでるたびに自分の無能さを痛感しているような姿を、菊地さん、丹宗さんに感じました。
アンジョの強さに対して、人の良さ弱さを感じるグランテールなのでした。

そしてそこからアンジョルラスの無残な死骸が運ばれていくシーン。
今までは拍手さえも湧いておりいましたが、学生が起こした革命の悲惨さを今回は訴えているよぅな気がしました。

一方人の底辺で生きることに執着しているテナルディエ夫妻。
今回イチバン見たかった浦嶋りんこさん。う~ん。もちろん期待以上であったものの谷口ゆうなさんのテナルディエ夫人だったかも・・っと。
いやバランスかなあ。旦那が駒田さんというベテランじゃなく萬谷さんの演じたテナルディエとのコンビのほうが、面白かったってとこかも。

そして2回目をみてコゼットの若井久美子さんよかった・・この日キャストバルジャンも当日決定で、エポニーヌも変わって、その後コゼットも変わったって発表してから3人変わったわけですが、若井さんのコゼットと昆夏美のエポの組み合わせがけっこうよかったのよね。

この日この若井さんと子ども店長!!加藤清史郎くんいいですねえ。子役と言えども経験豊富・・ってことかな。
歌も以前よりしかりしてたし・・。

ってまだまだプレビュー。変更いろいろあるのかもね。
5月3日から本公演。

どうなるのでしょうねえ・・。
ある意味・・本公演楽しみです・・あと、いつみるの私??(笑)


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