花がいっぱい。

どんな花も無心に
咲いているから素敵なんだって。
無心になんかなれないよ。
どれもこれも気になっちゃってるんです

シルヴィア

2012年10月27日 | 舞台いろいろ
新国立劇場で土曜日に開幕した「シルヴィア」
ビントレー氏が振付をしているという作品です。
1993年に英国バーミンガム・ロイヤル・バレエに『シルヴィア』を新たに振り付けをした作品だそうで
その時のシルヴィア吉田都さんだったそうです。
この作品は、英国では1950年代のアシュトン版が特に有名だそうですが、ビントレー氏自身はみたことがなかったそうです。
作品はストーリーそのものはイマイチ展開だったようですが音楽に魅力をかんじたそうで、そこから作り直した作品ということで・・日本では、新国立バレエ団がはじめて踊る作品です。

アラジン・ペンギンカフェ・パゴタの王子と私の中でビントレー作品はどれも魅力いっぱい。
今度も絶対の期待で・・さらに初日は、小野絢子さんと福岡雄大さんのコンビ!!その上土曜日!!
この日は絶対!!ってことで出かけてきました。


初日のキャストは

庭師/エロス:吉本泰久
伯爵夫人/ダイアナ:湯川麻美子
伯爵/オライオン:古川和則
家庭教師/シルヴィア:小野絢子
召使い/アミンタ:福岡雄大
ゴグ:福田圭吾
マゴグ:八幡顕光
ネプチューン:細田千晶
マーズ:長田佳世
アポロ:さいとう美帆
ジュピター:寺田亜沙子

ストーリーは・・新国立の解説によると・・
伯爵家の召使の若者と家庭教師の娘はお互いに想いをよせているが、愛の冷めた伯爵夫妻の様子を見て恋愛を信じることができなくなっている。老庭師(じつは愛の神エロス)はそんな彼らを、時を超えて古代ローマ神話の世界へと運ぶ。神話の世界で若者は羊飼いのアミンタに、そして家庭教師の娘は女神ダイアナに仕える美しいニンフ(妖精)のシルヴィアに。
エロスの矢に射られたシルヴィアとアミンタは恋に落ちるが、森の住人オライオンによってシルヴィアが誘拐されてしまい…。

ってスタイリッシュな現代の様子から一転して古代ローマ神話に
舞台装置・衣裳はスー・ブレイン、照明、マーク・ジョナサンなど、新国立劇場バレエ団の『アラジン』と同じスタッフ。
ビントレーワールドをしっかりおさえてくれてる方々かと。

登場早々やっぱり・・だったのは伯爵夫人で登場して来た湯川姉さん。カッコいい!
でもその前になんといってもやっぱりこの人吉本泰久さんもモダンな庭師。素敵!!

台詞はないけどバレエというよりマイム的な表現が最初からぐっとくすrのですが中でもユニークなコンビ
ゴグとマゴグ、福田圭吾さんと八幡顕光さんスキンヘッドのおねいコンビ。楽しませてくれます。

そしで登場してくる家庭教師と召使い小野絢子さんと福岡雄大さん。このコンビの初日絵になります(笑)
そして・・オライオンの古川和則さんがもワルって感じだけどカッコいい。
カッコいい悪客ありきで青年アミンタありって。。

で妖精のダンスがほんとかなりしんどそう・・ってバレエというなかでコンテンポといってもいいのでは?って思えるようなリズムで・・。

小野さんそれででないと思いますが・・こけちゃった。彼女アラジンの時にもバタってこけたけど・・
難しいのかな??

難しさでいったら・・吉本泰久さんの海賊!これはどうやって踊ってるんだろう??って海賊と言えば・・みたいな足が義足といいましょうか木の足です・・その片足メインで一方木の足で踊ってます。吉本さんすごい!!

ほかにもとにかく・・すごい。

想像していた以上に楽しく見ることができました。

明日は

庭師/エロス:八幡顕光
伯爵夫人/ダイアナ:堀口 純
伯爵/オライオン:マイレン・トレウバエフ
家庭教師/シルヴィア:米沢 唯
召使い/アミンタ:菅野英男

というキャスト。
こちらも楽しみです。


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