セレヤの山の下で

静岡県内の小さな旅、植物などを紹介しています。

対決する時空

2008年06月23日 | 海外ドラマ/エピソード
スタートレック「ヴォイジャー」第157話(シーズン7、第11話)のタイトルです。
全172話ある、ヴォイジャーのエピソードのなかで、私が一番好きなエピソードの内の一つです。(甲乙付けがたいエピソードがほかにもありまして・・・・)




ヴォイジャーの正面で、重力サージが起き、ヴォイジャーが激しく揺れました。
正体は空間亀裂でした。高レベルのニュートリノと、クロトンが探知されました。

そして、ヴォイジャーはその亀裂に囚われてしまいます。
運悪く、副長のチャコティーが、亀裂から発せられたエネルギーの直撃を受けます。
チャコティの体は、いくつもの時間に分断されてしまいました。
ドクターが、なんとかもとの、一つの時間の体に戻します。
しかし、ドクターの様子が変です。

チャコティの前にいるのは、過去のドクターだったのです。
ブリッジに向かったチャコティが、ブリッジで目撃したのは、まだ地球にいた頃の時間のブリッジでした。
艦長は保安部員を呼び、チャコティを拘束します。
しかし、保安部員はターボリフトの中で消えてしまいました。

ヴォイジャーの艦体は、様々な時間に分断されてしまっていました。
その中で、時間を越えて動き回ることができるのは、チャコティだけでした。

ヴォイジャーの時間を、ひとつの時間にもどさなくてはなりません。
それには、艦長の協力が必要でした。
しかし、艦長は、7年前の時間の艦長です。デルタ宇宙域も、チャコティも、この7年間のできごとをなにも知りません。
なにより、艦長は時間を越えることができません。

チャコティーは医療室に向かい、ドクターに助言を求めます。

はたして、チャコティーは艦長の協力を得て、ヴォイジャーとそのクルーを救うことができるのでしょうか?





このエピソードの中で、大好きな会話
副長「またか?(レプリケーターを)何度壊した?」
艦長「大昔に一度だけよ。このレプリケーター、記憶力がよくて、私をゆるしてくれないみたい」
副長「レプリケーターが執念深いとは思わなかった」

これは、このエピソードの冒頭部分に出てきます。


※オレンジのラインは
[シリコンカフェ]のフリー素材を使用させていただきました。