セレヤの山の下で

静岡県内の小さな旅、植物などを紹介しています。

地持院 襖絵

2019年05月06日 | 街角写真

静岡市出身(1943年生まれ)の水彩画家杉山侃子(すぎやまなおこ)さん
石をモチーフにした水彩画を長年描きつづけておられるそうです
この襖絵は客殿新築に際して描かれたものだそうです
構想3年製作は4年だそうです






三個の石
阿弥陀三尊の姿を表現





峡(一部)
見え隠れする石を羅漢の姿と見る




峡の一部




五十二位の石
菩薩行には52の段階があり
明恵上人が夢の中で52ほどの石を見て
自分が踏む渡るべき石と思ったという






橋は二つの世界をつなぐものと考える




彼の岸
彼岸は悟りの世界





石積み
石を積むことは祈り
石の塔は供養塔




風景
生と死の境にある賽の河原



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2 コメント

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襖の中の別世界。 (19)
2019-05-07 22:24:59
haruさん、こんばんわです。

襖絵すごいですね!!
見ていると別の世界に引き込まれそうです。
生で見たら、もっと感動しそうです♪

見ることができるのは1年に1回とのこと。
忘れないようにメモしときます♪

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19さんへ (haru)
2019-05-11 20:21:28
こんにちは、コメントありがとうございます。

本当にすごい画でした。
じっくり見たかったのですが、連れがいましたので、そこそこに出てきました。
ちょっと残念でした。
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