セレヤの山の下で

静岡県内の小さな旅、植物などを紹介しています。

スタイルズ荘の怪事件

2008年06月06日 | 海外ドラマ/エピソード
ご存知、名探偵ポワロとヘイスティングスコンビ初の事件です。

第一次世界大戦中、ヘイスティングス中尉は怪我をして、戦場から本国へ帰り、療養のため、エセックス州の知人の家、スタイルズ荘に身を寄せていました。

一方、エルキュール・ポワロは、数人の知人とともに、ベルギーからイギリスに亡命し、エセックス州の田舎町(スタイルズ荘から1マイルほどの小さな町)に、スタイルズ荘の女主人の好意で、暮していました。

二人は町の雑貨屋で、偶然再会します。



その、スタイルズ荘の女主人、エミリー・イングルソープが毒殺される事件が起こります。
ヘイスティングスは、ポワロの元に走り、彼をスタイルズ荘に招きます。
そして、ロンドンからスコットランドヤードのジャップ警部がやってきます。

イングルソープ夫人殺害の第一容疑者は、アルフレッド・イングルソープ。エミリーの再婚した相手です。彼は夫人より20歳以上若く、周囲の家族たちの反感を買っていました。

調べを進める、ポワロと、ジャップ警部。
次々に、アルフレッドに不利な証拠が見つかります。
アルフレッドを逮捕しようとするジャップ警部に対し、ポワロは「ぜったいに彼を逮捕してはいけません」と忠告します。
ジャップ警部はその忠告に従い、アルフレッドを任意同行するに留めました。
その取調べも、自分に不利な証拠を素直に認め、当時のアリバイを語ろうとはしません。

「まるで、逮捕して欲しがっているようだ」
ヘイスティングスもその異常に気付きました。



ポワロはなぜアルフレッドの逮捕を止めたのでしょうか?
アルフレッドの真意はどこに?


※カントリー調のラインは
[Sozai Room]さんのフリー素材を使用させていただきました。