セレヤの山の下で

静岡県内の小さな旅、植物などを紹介しています。

カクテル

2008年06月10日 | 海外ドラマ/エピソード
「コールドケース」シーズン1、第18話のタイトルです。


1999年12月31日深夜、一人の男性が車に轢かれて死亡しました。

4年後、一人の女性が、1999年の大晦日に人を轢いたかもしれない、と言って、フィラデルフィア署を尋ねてきました。
夜10時頃から翌日の朝までの記憶がない、といいます。

コールドケース担当の刑事、リリー・ラッシュが改めて調査を開始しました。
女性の車は赤いジープ。被害者の男性グレッグ・カーディフの夫人に、女性とジープの写真をみせました。
女性は知らない人だが、車には見覚えがある、と夫人は答えます。

事故現場の正面の家に住む男性。彼はその事故を目撃した可能性が非常に高いのですが、4年間だんまりを決め込んだままでした。
男性はやっとのことで重い口を開きました。
彼は事故直後に走り去る車を見ていました。それは、悪い意味で近所の評判になっている、ジョン・バトラーが乗っている車でした。

ジョンは近所の嫌われ者でした。プードルの仔犬の泣き声がうるさいから、と言って、闘犬をけしかけたり、隣家の樹齢三百年の木を、家に枯葉が落ちるから、と言って、切り倒してしまったり。

ジョンの勤務先に行って、ジョンに話を聞くと、車は盗まれた、と供述しました。
しかし、調べを続けていくと、車が盗まれた、という大晦日の日、グレッグとジョンは車のことで揉め事を起こしていました。
しかし、ジョンはあくまでも車は盗まれた、といいます。

さらに追求すると、保険金目当ての狂言であることを認めました。
ジョンに頼まれてジョンの車を盗んだのは、トレヴァー・マッコイでした。
トレヴァーの元を訪れたリリーは意外な言葉を耳にします。
「警察が来るのを4年待っていた」といい、当時のことを語りだします。

たしかに人を轢いたが、彼はすでに死んでいた。道路に寝ていた。
と、トレヴァーほ打ち明けました。

はたして、グレッグの死因は?
事件なのか、事故なのか?