セレヤの山の下で

静岡県内の小さな旅、植物などを紹介しています。

ナノイド

2008年06月12日 | 海外ドラマ/エピソード
「ユーリカ 事件です!カーター保安官」シーズン1、第8話のタイトルです。

さて、今回はどんな災難が、ユーリカの町を襲ったのでしょうか?



保安官助手のジョーが、車を運転中、犬をはねてしまいました。
ジョーはカーターとともに、獣医のもとではなく、研究所に犬を運び込みます。
その研究所に、世界的な名医がいるというのです。
ジョーが向かった先は、「未確認生物研究室」。



一方、研究所の「オタク」ファーゴは、開発に3年もかかった研究成果を、所長のスタークに説明していました。
名前は「メンタルマウス」。大脳皮質とコンピュータを結ぶ、ダイレクトニューラル通信を行う装置で、
言わば、脳のワイヤレス通信。考えたことがダイレクトにコンピュータに送られます。
マウスもキーボードも必要なくなるのです。
さっそくスターク本人が実験をすることにしました。



ジョーが犬を運び込んだ相手はタガートのところでした。タガートは未確認生物に強い興味をもっている研究員です。
彼は未確認生物の研究は趣味が高じて行っていることで、専門は動物でした。メルボルン大学を次席優等生で卒業したほどの天才だったのです。
タガートは犬の治療にナノイドを使用しました。
皮膚や髪、骨などの身体構造を分析し、摸倣するようにプログラムされていました。修理と複製をする、シンプルなプログラムです。

治療を終え、カーターとジョーは犬をタガートに預けて引き上げました。
タガートはナノイドの入ったケースを保管庫にしまい、犬をケージにまで運びます。
ところが、ナノイドが入ったケースの蓋があいていて、ナノイドがそこから逃げ出し、換気口の中に消えていきました。
タガートは気付いていません。

ナノイドは炭素(人など有機体の構成物質)をエネルギー源として増殖します。
そして、摸倣するのです。
研究所内に所員の複製が現れはじめました。
そして、スタークの複製も現れました。しかも、スタークの複製のかずは1体や2体ではありませんでした。
彼らは研究所のセキュリティーをOFFにして、研究所の外に出て行きました。
その複製の数は時間と共に殖えていきます。
そして、その複製を作るためのエネルギーを得るために、人を襲います。

ユーリカの町に厳戒態勢が布かれました
はたしてカーターはどうやって大勢のスタークを止めるのでしょうか。


※もーるす…ラインは
[PROS&CONS]さんのフリー素材を使用させていただきました。