カルハ染織研究室

染め紡ぎ織りの日々と田舎の暮らし
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藍の生葉染めと叩き染め

2018年07月22日 | 藍の栽培・加工・染色
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本日はNHKカルチャーセンター北上教室の「手軽にできる染め物」の開催の日でした。

暑い夏、ぴったりなのが藍染。
畑で育ててている藍たちを2日前に鉢上げし、スタンバイ。





まずは叩き染め。直接布に藍を置き、木槌で叩きます。皆さんとても丁寧でした。




トントン…トントン…
さながら日曜大工のようなサウンドです。

私はせっかちなのでこんなに綺麗に移し取れたことがないです。





直接布に葉を擦り付けるすり染めもご紹介。水で洗ってもしっかり形が残っていました。


次にいよいよ生葉染め。
茎と葉を分けたところ、葉だけでだいたい300gほどありました。
ミキサーで青汁をたくさん作ります。





できたての青汁でサンプルに絹の生地と羊毛を染めてみました。動物繊維はこのまま、染色できます。
どちらもきれいに染まりました。






木綿を染めるのでハイドロとソーダ灰を加えて染色スタート。
空気に触れる前は黄緑ですが…



空気に当たると青に変化!






あぁ、染まってよかった!自然相手なのでドキドキです。

今年は沈殿藍も作ってみたいです。
次回は化学染料でカラフルに染めます。



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