カルハ染織研究室

染め紡ぎ織りの日々と田舎の暮らし
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カルハ染織へのお問い合わせ方法

2021年02月12日 | カルハ染織

ご覧いただきありがとうございます。
お問い合わせはメールにて承ります。
講師依頼やワークショップのご相談、
オーダーなどなどお気軽にお問い合わせください。

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その他のリンクやワークショップの詳細などについては以下からご覧いただけます。





風になびく藍染さらし

2020年08月03日 | カルハ染織
今年は義理の両親に甘え、藍を植えさせてもらいました。

姪っ子や甥っ子にも手伝ってもらいながら、ポットに植えていたものを植え替えました。

日照も少なく出来は良くないなと思っていましたが、8月に入ってようやく緑色になってきました。






自然の中で藍染の布はとても馴染み
生き生きして見えます




畑から生まれる青は
再び風になびいて気持ち良さそうでした。

販売もしてますのでお気軽にお尋ねください。



ハーブとスパイスで染める

2019年05月08日 | カルハ染織

タラの芽、皆さんは食べましたか?
私は、天ぷらや酢味噌和えにしていただきました。

旬の物は旬にいただくのが一番だなと思います。



この仕事をしているとどうしても

濃い色をした茹で汁をみすみす捨てるわけにはいかず

精錬してあった綿のコースターをちゃぽんと…



ミョウバンで媒染と染色を繰り返してみました。

一番手前がタラの芽染めです。



他にも黒豆やハーブティ、ウコンでも染めてみました。

染めるために染料を買ってもいいのですが、

料理の最中に生まれた色を染めるのもまた楽しいものです。

茹で汁は長く置くと、腐敗しますので

染める材料を予め用意しておくといいです。

その時は精錬を忘れずに。

精錬についてはまた別に書きます。


ハーブとスパイスの染めの講座を

NHKカルチャーセンター北上教室で7月期に開講予定です。


お気軽にお申し込みください。

やってみたい!それだけでうれしい。

2017年08月13日 | カルハ染織
夏油のわーくしょっぷ祭りが終わりました。

たくさんの方にお声がけいただきうれしかったです〜ありがとうございました。

糸紡ぎ、やってみたい!と思い切ってチャレンジしてくださったみなさんのワクワク感がすごかったです。

やる前に、難しそうと思う方もいれば、簡単そうに見えたのにやってみたら大変!などなど様々な感じ方があったと思います。

とにかく、やってみた!というのが一番大事で尊いことだと思います。

私ももっと初めてのことをどんどんやってみようとみなさんとお話しして思いました。

また何処かでお会いしましょ〜(^^)


ということでフェルトのワークショップを初めてやってみました。

岩手日日新聞さんに掲載いただきました。
web版

羊毛を洗う

2017年06月19日 | カルハ染織
梁川の羊飼いさんが声をかけてくださったので、刈りたての羊毛をいただきにおじゃましました。

羊の写真を撮り損ねましたm(._.)m

3頭部を袋に詰めて運んできました。



即席のソーティング台





フリースは最初が肝心と思います。

汚れの程度別に分けて洗いました。

まずはネットに入れてつけ置きします。



モノゲンを溶いたぬるま湯でふり洗いすると白くなります。
油分は染色や防虫処理のときにもある程度落とせるのですが、あまりひどいとずっとべたついたままですので程度によって湯の温度を上げるとよいと思います。



とても良い状態です。黄ばみも少ないので生成の糸を作ってみたいです。

涼しい藍の青

2017年06月16日 | カルハ染織
久しぶりの太陽。

ここぞとばかりにオーダーいただいた晒を染めました。



重ねる程に濃くなる藍の青。

乾いてから色を確かめさらに染めます。

完成をお楽しみに〜


追記 乾いたらこんな感じでした。もう少し濃くしたいのでまた染めます。20170619




本年もよろしくお願いします。

2017年01月04日 | カルハ染織
今日でブログを開設して1000日目を迎えました。

更新はマメではありませんでしたが、ご覧いただいた皆さま、ありがとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

本年はクラフトイベントは岩手県内開催のもの2件に出店を予定しています。

その他には、県芸祭、工芸展に出品したいです。

どこかでお見かけの際にはお声がけください。

毎年ヒツジ年。今年もチャレンジしていきます。

毛ほぐし

2016年12月09日 | カルハ染織
すっかり冬になりました。

今年の出店やワークショップは終え、

むつむつとグリージーウールを洗い毛ほぐしをしています。

毛の一本一本がハラハラとほぐれてゴミが落ち、白くなっていくのは達成感があります。


劇的ビフォーアフターは以下の通り









一瞬にして

2016年04月22日 | カルハ染織
藍染をしてみようと思い晒と麻のショールを準備。


ショールは既製品でもともとは淡い空色でした。

藍染は酸化により不溶性になりますが、その酸化する前の一瞬の緑色は美しいです。

片手でなんとか撮影。



ステンドグラスか、鉱石を光に透かした様に見えました。

乾いたときの色がたのしみです。