カルハ染織研究室

染め紡ぎ織りの日々と田舎の暮らし
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黒豆で染めた糸、デビュー☆

2019年05月23日 | 納品・出店・ワークショップ情報

すっかり時間がたってしまったのですが、

手紡ぎ糸のご注文をいただいており無事、

お届けすることができました。


今回は、青、緑、黄、紫、灰、白。
これらの色を中心にとのご依頼です。



黒豆は鉄媒染。紅茶は鉄媒染とミョウバン媒染です。



白は何種類かを糸巻きに。



出来上がった糸をグラデーションに並べて巻き直す時は至福のときです。

この糸がステキな作品になって世の中に存在しているのだろうと思うと、嬉しくてまらないのです。


ご注文ありがとうございました!

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ご覧いただきありがとうございます。
カルハ染織は岩手で染め・織り・つむぎを中心に制作とワークショップなどの普及活動をしています。

ワークショップはご予算やご希望に応じて内容は毎回組み立てています。糸や生地、道具のオーダーもお待ちしています。
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この布を使って何かしたい、この原毛を糸にしたい、毛糸を染め直したいなど、なんでもご相談ください。




織生地は小物へと、最近の北上教室

2019年05月18日 | 皆様の作品
ご覧いただきありがとうございます。
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ワークショップや染織についてお気軽にご相談ください。ご予算やご希望に応じて内容は毎回組み立てています。糸や生地、道具のオーダーもお待ちしています。
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写真を撮りたいだけ撮らせてもらってます。

面白いですよ、皆さんの作品。今回は北上教室の皆さんの作品です。現在、6名の方が受講されています。





小さい枠で織った生地を立体に縫い合わせてかわいいコインケースに!



キラッとする金具が入るとゴージャスな雰囲気を感じます。







こちらは経糸は刺繍糸にしたそうです。
うまく解けてフリンジも自然です。
裂き織りのこのコースターは…


もとは白い手ぬぐいでした。
染めてでた色の重なりがまた素敵でした。











こんな風にキレイに染まるのがすごい!
色が濁らずパステルカラーです。





そして織った生地がバックのポケットになりました。








こちらは、超、超、超大作です。
2枚分の生地を織り上げました。
これから2枚を縫い合わせて大きな一枚ものにします。楽しみ!








緯糸がふわふわで北欧デザインのようなこちらの生地。バックの予定でしたが、あまりにもふわふわで気持ちがいいのでスヌードもいいかも、とみんなで思案しました。




まだまだあるんですが、今日はこのくらいにて。
現場からは以上です!




今年もやります!藍育て

2019年05月09日 | 藍の栽培・加工・染色

モサモサ、モサモサ…

そんな音が聞こえてきそうです。



毎年違うやり方で蒔いており、

今年はポットに厚めに蒔いてまず芽出しをして

それから小さいポットに植え替える予定です。

たまに目をやると

双葉がパッと開いて

種の殻から飛び出す瞬間にお目にかかれます。



一つのポットだけ、一週間ズレて蒔いたのですが、

蒔いて12時間後にもう双葉が出ていました。

あまりにも早いのでトトロが来たに違いありません。

あと一週間はこのままの予定です。


ハーブとスパイスで染める

2019年05月08日 | カルハ染織

タラの芽、皆さんは食べましたか?
私は、天ぷらや酢味噌和えにしていただきました。

旬の物は旬にいただくのが一番だなと思います。



この仕事をしているとどうしても

濃い色をした茹で汁をみすみす捨てるわけにはいかず

精錬してあった綿のコースターをちゃぽんと…



ミョウバンで媒染と染色を繰り返してみました。

一番手前がタラの芽染めです。



他にも黒豆やハーブティ、ウコンでも染めてみました。

染めるために染料を買ってもいいのですが、

料理の最中に生まれた色を染めるのもまた楽しいものです。

茹で汁は長く置くと、腐敗しますので

染める材料を予め用意しておくといいです。

その時は精錬を忘れずに。

精錬についてはまた別に書きます。


ハーブとスパイスの染めの講座を

NHKカルチャーセンター北上教室で7月期に開講予定です。


お気軽にお申し込みください。