競馬を始めて20年目にして初めてPOGに参加。
昨日はそのドラフト会議があった。
総勢15人、1人5頭まで指名(既勝馬指名可)。
基本的に1着のみ、GIは2着まで可。地方含む。
【1位】タッチングスピーチ(牝、栗東・石坂正)
父:ディープインパクト 母:リッスン(Sadler's Wells)
桜花賞を獲るなら父ディープインパクトは必須。
その上で「BMSがノーザンダンサー系であること」も必須。
母リッスンは英国GI馬。母の全姉もGI馬で、その産駒からもGI馬を輩出。
三冠牝馬ジェンティルドンナと同じ石坂正厩舎に入厩。
不安点はディープインパクト×Sadler's Wellsの組み合わせの馬は
これまで7頭がデビューして中央で勝ち上がったのは1頭だけという点。
唯一勝ち上がった馬(ディープスノー)もその後21戦して未勝利。
とんでもない喰わせ馬の可能性も…。だ、大丈夫だよね。
【2位】デビュタント(牝、栗東・佐々木晶三)
父:ディープインパクト 母:モアザンベスト(Giant's Causeway)
同馬もディープインパクト×ノーザンダンサー系牝馬の組み合わせ。
母モアザンベストの父Giant's CausewayはStorm Catの直仔。
母方にStorm Catがいるのはキズナと同じ。
全兄タイセイドリームは2勝止まりも牝駒はこの馬が初めて。
順調なら今日の中京6レースでデビューの予定だったが回避。
放牧に出されたらしい。体調不良?それとも故障?ざわ…。
【3位】レーヴミストラル(牡、栗東・松田博資)
父:キングカメハメハ 母:レーヴドスカー(Highest Honor)
どんな種牡馬を付けてもハズレを出さないレーヴドスカーの7番仔。
ミスプロ系を付けるのは初めて。
「サンデーサイレンスを含んでいない」という点がギャンブル。
遅生まれでデビューは秋以降になりそうとのこと。
【4位】マンハッタンキング(牡、栗東・石坂正)
父:キングカメハメハ 母マンハッタンフィズ(サンデーサイレンス)
半姉アプリコットフィズ、半兄クレスコグランドがPOG期間内に
重賞を勝つなど、兄姉5頭全てが2勝以上をマーク。
クレスコグランドを管理した石坂正厩舎に入厩。
【5位】アジアンミーティアの2012(牡、栗東・中竹和也)
父:ディープインパクト 母:アジアンミーティア(Unbridled)
ミュージカルウェイの2012を指名したところ重複、抽選ハズレで本馬。
全兄ダコールは新馬勝ちの後、東京スポーツ杯2歳Sで軸にした(5着)。
3つ上の全姉は2戦未勝利、1つ上の全兄は未出走と何となく気まずいが、
本馬は芦毛でちょっと違うかも。
どの馬もデビューが秋以降になりそうで、暫くは他のメンバーの
早期デビュー組を眺めることになりそう。
って、早速中京6レースでコートシャルマンがデビュー勝ちですか。