競馬万事塞翁が馬

中央競馬重賞予想&回顧とPOG馬の応援ブログ

一筋の光

2012-05-30 23:50:27 | 行政書士試験
行政手続法、行政不服審査法を一段落させて、再び行政事件訴訟法へ。
正答率は70%を超える位で安定。何となくだが光が見えてきた。

藤井行政書士予備校の行政法はまだ入門編なので、適当に流します。

【5月25日の勉強】
『デル判』通読・行政法(一般的な法理論) 0.5時間
『自習ゼミ』問題演習・行政法(行政不服審査法) 0.25時間
藤井行政書士予備校・行政法(入門) 0.5時間

【5月26日の勉強】
『デル判』通読・行政法(一般的な法理論) 0.25時間
『自習ゼミ』問題演習・行政法(行政不服審査法) 0.5時間

【5月27日の勉強】
『自習ゼミ』問題演習・行政法(行政不服審査法) 0.25時間

【5月28日の勉強】
テキスト通読・行政法(行政不服審査法) 0.5時間
『自習ゼミ』問題演習・行政法(行政不服審査法) 0.5時間
藤井行政書士予備校・行政法(入門) 0.5時間

【5月29日の勉強】
テキスト通読・行政法(行政事件訴訟法) 0.25時間
『自習ゼミ』問題演習・行政法(行政事件訴訟法) 0.75時間

【5月30日の勉強】
テキスト通読・行政法(行政事件訴訟法) 0.5時間
『自習ゼミ』問題演習・行政法(行政事件訴訟法) 0.75時間
※累計:144時間

第126回目黒記念

2012-05-27 18:33:33 | 競馬回顧
だから後ろから行く馬を軸にしたらダメなんだって。
タッチミーノットなんてミエミエの差し馬なのに…。アホか俺は?
川島は大事に乗り過ぎ。軽ハンデなんだからもっと積極的に行けよ。

セイカアレグロがハナ。スマートロビンが外から2番手、ダノンバラードが3番手。
トウカイパラダイスが単独4番手、タッチミーノットは6番手の内につける。
トレイルブレイザーはその外、ユニバーサルバンクも差が無く続く。
コスモロビンは中団馬群の中を追走。エアポートメサは後方3番手の内。

セイカアレグロ先頭、スマートロビンが直後の2番手、トウカイパラダイス
追い上げながら3番手。馬群が固まりながら直線に向く。
スマートロビンが持ったままでセイカアレグロを交わして先頭。
内からダノンバラード、外からトウカイパラダイスがこれを追う。
スマートロビンが完全に抜け出し、トウカイパラダイスらを寄せ付けず完勝。

スマートロビンはセイカアレグロを前に置いて余裕の追走。
勝負どころに差し掛かっても持ったまま、直線に向いた当初も手綱は微動だに
していなかった。結局軽く追っただけで楽勝。
ただ今回は前が有利な馬場だったし、相手が弱かっただけのような気もする。

トウカイパラダイスは好位で折り合い、4コーナーで動きつつ早めのスパート。
積極的なレース運びで単独2着を確保。天皇賞春は追走で一苦労だったが
今回は3kg減&距離短縮。「落ち武者」効果アリアリ。

コスモロビンは後方待機馬として気を吐く3着。
直線は前が手薄な内に突っ込んでの追い上げだった。
こちらも天皇賞春では差し不発。3kg減&距離短縮が良い方向に作用した。

ダノンバラードはスタートを決めて好位を確保し、内で脚を溜めながらの追走。
内から満を持して追い出されたものの、伸びはイマイチ。トウカイパラダイスに
追い付けそうで追い付けない。このまま3着かと思いきや…。詰めが甘過ぎる。

ユニバーサルバンクは外枠ということもあり前に行き切れず、中団寄りを追走。
4コーナーで強く追っ付けて、直線は前が開いている状態から懸命に追ったが
届かなかった。今回は枠順に泣かされた。

タッチミーノットは道中周りを囲まれる位置で身動きが取れず、そのまま内を
通っての追い上げを敢行。しかし案の定前が詰まり、外へ持ち出していくと
ユニバーサルバンクが壁になって出られず。結局ユニバーサルバンクに蓋を
されたままの状態でゴール。完全に消化不良。次走以降改めて見直したい。

トレイルブレイザーも大外枠が祟って前に行けず、一貫して外を回らされる展開。
直線も外を通っての追い上げ。結局この馬の持ち味である「先行押し切り」を
生かすことなくレースが終わってしまった。内枠なら結果も変わっていたはず。

第79回東京優駿

2012-05-27 17:48:31 | 競馬回顧
高速馬場で前有利だっつってんのに、何でわざわざ後ろから行くの?
まぁ、皐月賞で後ろから行った2頭を軸にした自分が悪いんだけどね…。
よりによって勝ったのが皐月賞で本命に推したディープブリランテって…。

ゼロスがハナ。トーセンホマレボシが2番手、ディープブリランテは4番手。
フェノーメノは7番手の外、ワールドエースは中団外、ゴールドシップはこれを
前に見る位置を進む。ヒストリカルスピルバーグは離れた後方を追走。

ゼロスとトーセンホマレボシが後続を離したまま4コーナーを回って直線へ。
トーセンホマレボシがゼロスを交わして早くも先頭。
離れた3番手からディープブリランテが追い上げる。外からはフェノーメノが接近。
ディープブリランテがトーセンホマレボシを交わし、外から急追するフェノーメノを
僅かに凌いでゴール。

ディープブリランテはスタート直後に行きたがっていたが、1コーナーでゼロスの
直後に入れると落ち着いた。前が適度に飛ばす展開で折り合いはバッチリ。
前に離されていたこともあり、4コーナー手前から早めのスパート。
馬場の2分どころを通ってジワジワと、それでいて確実に前に迫っていった。
縦長の展開で時計も速く、結果として内ピタ先行の同馬に流れが向いた。

フェノーメノは中団より前で競馬を進め、4コーナーで鞭を入れて追い出し開始。
ラストで微妙に外へ膨れながらも脚色が落ちたディープブリランテに迫ったところが
ゴール。蛯名騎手にとっても限りなく大きなハナ差だった。

トーセンホマレボシは外から押して1コーナーまでに2番手を確保。
ゼロスの逃げに離れずついて行って、手応えを残しつつ残り400Mで先頭。
ディープブリランテに交わされた後も何とか食い下がって単独3着は確保。

ワールドエースは今回も周りを行かせる形で後方からの競馬。
道中は馬群に包まれるようなことはなかったが、縦長で前に離されての追走。
フェノーメノよりも5馬身ほど後ろ。前2頭(特にトーセンホマレボシ)は遥か前方。
この時点で嫌な予感がした。そのまま4コーナーで外に持ち出して…。
ゴールドシップと並ぶ上がり最速?勝てなきゃ意味ねーの。

ゴールドシップもスタートから押しても前に行けず、内に入れたことで必然的に
後方からの競馬。道中はワールドエースを前に置く位置を追走。
どこで動き出すのかと思いきや、3コーナーを迎えても動く気配無し。あれ?
結局大外ぶん回しで直線へ。ワールドエースと仲良く並んでの追い上げ。
はいはい。黄金の船に乗ったつもりだったのに、よく見ると泥船だった。

スピルバーグは浮き上がるスタートを切って行き脚もつかず、ヨコテンお得意の
「ポツン最後方」が発動。そのまま見せ場皆無の14着。
ヒストリカルもスタート後の行きっぷりが良くなく、道中後方2番手を追走。
追い上げもままならずシンガリ負け。今回も馬体重を減らして424kg。ガレ過ぎ。
高速馬場で前有利だっつってんのに、コイツらを買ってる時点で馬券下手確定。

第126回目黒記念

2012-05-27 14:32:40 | 競馬予想
過去10年のデータを参照。

1番人気【2・3・0・5】(50.0%)、2番人気【0・2・1・7】(20.0%)。
3番人気【3・0・1・6】(30.0%)と、ハンデ戦らしく人気どころの信頼性は今一つ。
主に天皇賞春などGIからの「落ち武者」が勝ち負けしているが、自己条件を
勝ち上がったばかりの馬も勝ち負けに加われており、下剋上の要素もある。

逃げ馬不在、長距離戦ということもありスローペース濃厚。
全馬離れずついて行って、直線ヨーイドンを想定。
包まれないなら大外一気でも届く計算。位置取りよりも瞬発力重視。

タッチミーノットは昨年のハイレベル産経大阪杯の6着馬。
休み明けの前走を使って2着、東京ではデビュー戦を除いて5戦連続で3着以内。
東京のスローペースで上がり3ハロン33秒台が2回あるし、今回の条件は最適。

エアポートメサは前走高速馬場の京都芝2,400Mで2分24秒5をマーク。
格下とはいえ前走から一気に5kg減のハンデ設定は美味しい。
今の東京は馬場が軽いし、距離慣れした軽量馬の一発に注意。

スマートロビンは2,400M以上で先行して3勝。今回は逃げ馬不在で押し出されて
先頭に立たされそうだが、仮にそうなったとしても後続を封じるだけの速い上がりの
脚が使える。前走押し切りの再現も。

ユニバーサルバンクは前々走でスマートロビンに先着。
天皇賞春は高速馬場を先行して6着とまずまず。過去10年で天皇賞春一桁着順を
経由した馬は延べ19頭が出走して【4・3・1・11】(36.8%)とハイアベレージ。

ダノンバラードはスマートロビンが流れを作った日経新春杯で2着。
その時の時計は2分23秒9とそこそこ速く、時計が速くなれば相対的に浮上しそう。
今回は日経新春杯で手綱を採った岩田騎手に戻るし、距離延長で変わり身に期待。

コパノジングーは脚部不安による長期休養明けの叩き3走目。
前走は出遅れた時点でやる気が無かった。この中間は2週続けて坂路で一杯追い。
一昨年の同レースはスローペースを好位から差し切っているし、走る気が戻れば。

トレイルブレイザーは同条件のアルゼンチン共和国杯勝ち、ジャパンCでも4着。
京都記念でもダークシャドウ以下をシャットアウトと格ではダントツ。
しかしジャパンC、京都記念共に内ピタ先行。ハンデ頭&大外枠ということで見送り。

◎タッチミーノット
○エアポートメサ
▲スマートロビン
△ユニバーサルバンク、ダノンバラード、コパノジングー
3連複◎or○1頭軸流し(16点)

第79回東京優駿

2012-05-27 10:33:29 | 競馬予想
過去10年のデータを参照。

1番人気に推された馬は【7・0・1・2】(70.0%)と優秀だが、直近5年では2勝。
2番人気に推された馬は【1・1・0・8】(20.0%)とかなり苦戦している。
二桁人気馬がここ5年で2着に3回来ており、どことなくきな臭い一戦。

皐月賞を経由した馬は延べ76頭が出走して【6・3・6・61】(11.8%)。
勝ち馬は【4・0・1・4】(44.4%)だが、2着馬は【0・0・2・8】(0.0%)と3着まで。
皐月賞勝ち馬がここで1番人気に推された場合は【4・0・1・1】(66.7%)。
皐月賞で掲示板を外しながらここで3着以内に入った馬は5頭いるが、このうち
'03年3着ザッツザプレンティ(7人気)を除く4頭は前々走の重賞で連対していた。

NHKマイルCを経由した馬は延べ24頭が出走して【3・1・1・19】(16.7%)。
NHKマイルCを経由してここを勝った3頭はいずれもここで1番人気に推されていた。
3着以内に入った5頭のNHKマイルCでの着順は3着、1着、11着、2着、1着。
NHKマイルC11着からここで巻き返した'07年2着アサクサキングス(14人気)は
東京で2勝、かつ重賞勝ち(きさらぎ賞)があった。

青葉賞を経由した馬は延べ29頭が出走して【0・4・1・24】(13.8%)と2着止まり。
勝ち馬は【0・4・1・5】(40.0%)、2着以下馬は延べ19頭が出走して全滅。
今までのところ青葉賞を経由してここを勝った馬はいない。

京都新聞杯を経由した馬は延べ21頭が出走して【0・2・0・19】(9.5%)。
勝ち馬は【0・2・0・7】(22.2%)、2着以下馬は延べ12頭が出走して全滅。
過去10年以前となるが、'00年1着アグネスフライト(3人気)は京都新聞杯勝ちから
ここを制している(当時の京都新聞杯はGIIIで距離も1ハロン短い2,000M)。

プリンシパルSを経由した馬は延べ21頭が出走して【0・0・2・19】(0.0%)。
勝ち馬は10頭全てが出走して全滅、2着馬は【0・0・2・6】(0.0%)と3着が2回ある。
'10年5着ルーラーシップ(4人気)、'11年9着トーセンレーヴ(5人気)など、そこそこ
人気を集めて飛ぶケースもあり、基本的に無視でOK。
過去10年以前となるが、'96年にダンスインザダーク(1人気)がプリンシパルS勝ち
からここで2着しているが(当時のプリンシパルSは1ハロン長い2,200M)、今までの
ところプリンシパルSを経由してここを勝った馬はいない。

連対馬20頭全て、3着馬も6頭が直近3走以内に重賞勝ちがあり、「格」は必須条件。
残る3着馬4頭にも直近3走以内に重賞連対があり、直近3走以内に重賞連対が無い
(未出走も含む)馬は延べ52頭が出走して全滅。
今回の出走馬ではスピルバーグ、ゼロス、クラレント、モンストールが消える。
直近3走以内に重賞勝ちが無いベールドインパクト、エタンダール、ディープブリランテ、
トリップも連対は絶望的。
過去10年以前となるが、'96年1着フサイチコンコルドが新馬とすみれSの2戦2勝の
キャリアでここを制している。

枠順別成績をみると、概ね内枠優勢、外枠苦戦の傾向が出ていることが分かる。
1枠【4・1・0・15】(25.0%)
2枠【2・1・1・16】(15.0%)
3枠【2・2・0・16】(20.0%)
4枠【0・3・3・14】(15.0%)
5枠【0・0・1・19】(0.0%)
6枠【1・2・0・17】(15.0%)
7枠【1・0・3・26】(3.3%)
8枠【0・1・2・26】(3.4%)
直近5年に限ると、4枠より内に入った馬が延べ40頭出走して【5・3・3・29】(20.0%)と
なるのに対して、5枠より外に入った馬は延べ49頭が出走して【0・2・2・45】(4.1%)。
内寄りの枠に入って連対した馬の大半が道中中団以降につけており、距離ロスを抑えた
上での差し込みが極めて有効となっている。一方、5枠より外に入って2着に入った2頭は
いずれも4角2番手以内につけており、後ろから行った場合はほぼノーチャンス。
なお、馬番1は4年連続で連対中。

先週のオークスは2分23秒6(1,000M通過59秒1)のレースレコードで決着。
今週はCコースを使用するということで、引き続き速い時計での決着が見込まれる。
ゼロスが単騎で行って、トーセンホマレボシ、エタンダール、ディープブリランテが続く展開。
直後がそこそこ強力で、馬場も良いとなると後ろからブッコ抜くのは難しそう。
ゴールドシップはスタート次第で前へ。ワールドエースは中団以降からの競馬しか経験が
無く、スタートで前に行けないようだと辛くなる。

ゴールドシップは共同通信杯でスローとはいえ前々の競馬で完勝しているし、皐月賞も
3角内捲りと器用な競馬で圧勝。負けた2戦はいずれも出遅れて大外捲りといった内容で、
きっちり連対は確保。先週の栗東坂路で4ハロン50秒4の一番時計を叩き出し、今週も
馬なりで僚馬ジャスタウェイに楽々先着。ローテはゆったり、調整も万全。嫌う要素が無い。

ワールドエースはきさらぎ賞で上がり4ハロン45秒3-3ハロン33秒0の切れ味を披露。
瞬発力だけならゴールドシップの上を行くが、毎回後ろからの競馬で自在性が無い。
皐月賞はスタート直後に躓いた上、4コーナーでの内外の差が大き過ぎてゴールドシップに
つけられた2馬身半がそのまま力差だとは思わないが、器用さが無い分今回も同じことを
やらかしかねないのが割引材料。福永騎手には頑張ってもらいたいが…。

トーセンホマレボシは京都新聞杯で先行して2分10秒0のレコード駆け。
皐月賞7着ベールドインパクトにコンマ4秒差をつけていて、皐月賞に置き換えると2着相当。
今の東京は高速馬場ということで、先行して渋太い同馬はマークが必要。
今週の栗東CWでの追い切りはワールドエースを煽る動きを見せていて、レコード駆けによる
反動は無さそう。ウィリアムズ騎手の先行術も魅力。

ディープブリランテは共同通信杯で押し出されて先頭という展開でゴールドシップに捕食され、
スプリングSは直線早々と先頭に立って勝ちに行ったところをグランデッツァに捕食。
そして皐月賞は必要以上に大外をぶん回して半ば自滅。ただ折り合いに進展が見られたし、
1,000M通過59秒1の流れで先行して踏ん張ったのは評価しておいていい。
この中間は一週前にコースで長めを一杯に追って、今週は栗東坂路で馬なりで自己ベスト。

ヒストリカルは内回りで2戦続けて差し届かずの後、外回りコースの重賞で連続連対。
特に毎日杯は前が壁になった状態から無理矢理外に持ち出して問答無用で差し切り。
この中間は栗東坂路で先週、今週と一杯に追って4ハロン50秒台をマークと絶好調。
但しこの馬も基本的に後ろからの馬で自在性が無く、これまで大外一気しかやってきて
いないので、内枠優勢傾向があると言えどこの枠が良いとは言い切れない。

スピルバーグは重賞未勝利という時点で圏外になるが、共同通信杯でゴールドシップに
コンマ3秒差、毎日杯でもヒストリカルにコンマ2秒差と何気に一線級相手に善戦している。
レース間隔は短いが、毎日杯、共同通信杯共に中1週で使っていただけに問題無い。
東京は4戦して全て上がり最速の脚を繰り出して3着以内に入っている得意コース。
4年連続連対中の最内枠から脚を溜めての喰い込みを密かに期待。

フェノーメノは青葉賞で負かした相手が500万下を勝ち上がったばかりの雑魚メンバーで
(昨年の青葉賞は重賞敗退組のリベンジマッチ的要素が強かった)、重賞で勝ち負けして
いるような一線級と相対したレースが無いに等しい。
要するに今回の相手は強いんじゃないか?というのが不安材料。唯一誇れるのは東京で
3戦負け知らずというコース実績。追い切りは美浦南Wで2週続けて併走先着。

◎ゴールドシップ
○ワールドエース
▲トーセンホマレボシ
△ディープブリランテ、ヒストリカル、スピルバーグ
3連複◎or○軸1頭流し(16点)