競馬万事塞翁が馬

中央競馬重賞予想&回顧とPOG馬の応援ブログ

娯楽堂競馬会・2014年後期GIシリーズ成績発表

2014-12-29 23:50:33 | 日々の雑感
娯楽堂競馬会・2014年後期GIシリーズ」は全日程を終了いたしました。
ご参加いただきました皆様に厚く御礼申し上げます。

早速ですが結果発表に入ります。

優勝は$296,400を獲得されました八丁堀の旦那氏です!
秋華賞の3連複(19.4倍)を2頭軸流し8点で手堅くゲット。
続く菊花賞ではトーホウジャッカルの単勝(6.9倍)を的中。
そしてマイルチャンピオンシップの3連複(257.6倍)を2頭軸流し10点でゲット!
ソツのない馬券術で見事優勝されました!おめでとうございます!

2位は$259,000を獲得されましたizuming氏です!
まずは秋華賞でショウナンパンドラの単勝(10.1倍)をズバッと的中。
続く菊花賞でもトーホウジャッカルの単勝(6.9倍)を連取。
ジャパンカップのエピファネイアの単勝(8.9倍)もゲット。
単勝一本で準優勝は凄いの一言。
2012年後期(優勝、前期も優勝)以来となる入賞を果たされました。
次期もizumingさんの単勝から目が離せない!

3位は$181,000を獲得されましたトライディード氏です!
マイルチャンピオンシップでダノンシャークの単勝(18.1倍)を大的中!
的中はこの1点のみでしたが、上位入賞には十分なインパクトでした。

皆勤賞は以下の8名の方々です。
八丁堀の旦那氏、izuming氏、kankan氏、カープぼうや氏、あすてか氏、
るそー氏、空歩氏、arasun9氏

毎回欠かさずご投票いただきありがとうございました。

次期シリーズは2月22日のフェブラリーSから開幕の予定です。
ご意見・ご感想がありましたらコメント欄よりお知らせください。

第59回有馬記念

2014-12-28 15:35:48 | 競馬回顧
ここで来るのかよ。勝手に終わった馬だと思ってた。
トゥザワールドも来ちゃうし、中山は本当に内枠を引いた者勝ち。

ジェンティルドンナはロケットスタートからそのまま前へ。
向こう正面ではエピファネイアから離れた3番手、後方馬群の先頭を追走。
4コーナーでエピファネイアに迫っていき、一旦は離されたが直線でまた追い付き、
粘る相手を鞭を入れて突き放した。引退レースでGI7勝目の金字塔を打ち立てた。
中山は内枠先行がジャスティス。内枠の実績馬に無印のアホは即刻氏ぬべき。

トゥザワールドは中団の前で不気味なほど落ち着いての追走。
すぐ外で掛かりまくるフェノーメノをあざ笑うかのように折り合いピタリ。
馬群に包まれた状態のまま直線を迎え、ジェンティルドンナが抜けた後の
スペースを伝って一気に伸びてきた。嵌ったというよりはこれが実力。
この馬をきちんと御せない某騎手には頑張ってもらいたい。

ゴールドシップは抜群のスタートを決めながら、外枠ということもあり
次第にポジションを落として1コーナーを回るところで後方の内。
向こう正面で外に出して、3コーナー過ぎから大外を通って捲り開始。
直線でジワジワと確実に伸びてきたが突き抜けるまでには至らず。
先着を許した2頭はいずれも内を通っており、通ったコースの差が出た。

ジャスタウェイはいつも通り後方からの競馬だったが、やはり外枠という
こともあり、必要以上にポジションを落としての追走。
スローペースの縦長で後ろから3頭目では流石の世界ランク1位でも厳しく、
大外をぶん回しながら上がり最速の脚で詰めたが間に合わなかった。
外枠を引いた時点でこういう競馬になることは想定済み。運が無かった。

エピファネイアは掛かるところなく、ヴィルシーナの直後を追走。
勝負どころで気合いをつけてヴィルシーナを交わし、直線に向くと同時に
早くも先頭。ただ急坂に差し掛かる辺りでジェンティルドンナに捕捉され、
一旦は差し返しをみせるもラストで力尽きてしまった。
一貫した流れで後続を封じた前走とは一転して緩い流れになったのが敗因。
今後もペース次第で浮き沈みがありそう。

トーセンラーは最初のコーナリングで3番手を確保といつもと違う競馬。
終始内ピタで付いて回り、直線に向くところで先頭まで3馬身圏内。
正直これは来たと思ったが、急坂に差し掛かった途端に勢いが無くなって
タレていった。勝ちに行っての負けなので已む無しだが、坂に弱過ぎ。

フェノーメノは中団の内で他馬を外に置いての追走。
しかし向こう正面でフリーになった途端に掛かってしまった。
田辺騎手は手綱を引いて制御していたが、これでかなりのスタミナロス。
勝負どころから直線にかけて窮屈なところを通らされ続けたとはいえ、
今回も見せ場無しの10着。エピファネイア以上に乗り難しい馬。

ウインバリアシオンは一貫して中団の外を追走。
ただやはりこのペースで外を回すのは不利でしかなく、4コーナーで一気に
外を通って捲り上げてきたがそこまで。
ジェンティルドンナにはピーク云々と言いながら、本馬に関しては言及せず。
残念ながら再度の屈腱炎を患った時点で終わりだった。