競馬万事塞翁が馬

中央競馬重賞予想&回顧とPOG馬の応援ブログ

【重要】娯楽堂競馬会終了のお知らせ

2022-10-01 09:51:51 | 日々の雑感
いつも娯楽堂競馬会にご参加いただきありがとうございます。
2022年後期GIシリーズ開幕に向けて準備を進めていたところ、原因不明のサーバーエラーにより
フォームが立ち上がらず、会の続行が不可能になってしまいました。

従いまして、不本意ですが本会は2022年前期GIシリーズを以って終了とさせていただきます。

楽しみにしていただいた方には大変申し訳ございませんが、何卒ご了承ください。
最後になりますが、今まで永らくご愛顧いただき本当にありがとうございました。

娯楽堂競馬会開催のお知らせ

2022-08-25 11:31:38 | 日々の雑感
前開催もご好評をいただきました全GIを対象とした予想大会
「娯楽堂競馬会・2022年後期GIシリーズ」をこの秋も開催いたします。
対象レースはスプリンターズSからホープフルSまでの全GI(12戦)です。

事前登録不要、一戦のみの参加も可能です。
詳細につきましてはこちら(本家「競馬万事塞翁が馬」)をご参照ください。

なお、娯楽堂競馬会は2022年度を以って終了させていただきます。
前身の「harta娯楽堂本舗」時代から22年。
途中1年間の中断を挟みましたが、永らくのご愛顧に感謝いたします。
予想大会的なフォームはnetkeibaの「俺プロ」が充実しておりお勧めです。

競馬予想

2021-02-21 13:55:58 | 競馬予想
競馬予想は今年からnoteに載せています。
Twitter名の「それみあ」名義です。

第65回有馬記念

2020-12-27 18:51:08 | 競馬回顧
クロノジェネシスが横綱競馬でグランプリ連勝締め!
フィエールマン@ルメールはタダでは転ばんね。あの位置取りは流石。
で、サラキア。何で買ってないの?お前の元POG馬だろ。アホなの?バカなの?

クロノジェネシスはまずまずのスタートから無理に仕掛けず馬なりで中団。
手綱は締められていて、上げていくことは念頭に無い様子。あれ?想定と違う…。
向こう正面に入っても動きなし。先頭までは7~8馬身位で何とかなりそうではあった。
3コーナー手前から外を通って進出開始、4コーナーで先行集団の外まで楽に上がってきた。
手応え十分で直線に向き、残り200M付近でスパートしてフィエールマンを競り落とした。
勝ち時計2分35秒0を見るまでもなく、良馬場でも芝がボロボロと舞い上がる重い馬場。
軽い馬場もこなせるが、やはりクロノジェネシスは重く湿った馬場との相性抜群。
来年は是非凱旋門賞にチャレンジしてもらいたい。年下の三冠馬2頭よりも可能性がある。

サラキアはデビュー当初は出遅れがデフォルトだったが、本当にスタートが上手くなった。
キセキが出遅れてバビットの単騎逃げの形になり馬群は凝縮、集団の直後に入れての追走。
後方4番手でも先頭まで12~3馬身ほど、3~4コーナーにかけて徐々に押し上げ。
4コーナーで大分外に膨らんだが先頭までは5~6馬身、これなら十分に差しが届く。
直線に向いてからは矢のような伸び、前の2頭を飲み込むような勢いで突っ込んできた。
小倉日経オープンから急に覚醒、GIで勝ち負けするほどになるとは驚きしかない。

フィエールマンは出負けしたものの外を通して押し上げ、スタンド前通過時には5~6番手。
1~2コーナーで更に押し上げて2番手の一角。はー、ルメール上手過ぎ。確実に来るパターン。
4コーナーは後続のプレッシャーを感じつつも馬なりで対処、内を立ち回って直線へ。
最内のバビットを馬なりで交わして先頭に立った直後、外からクロノジェネシスが接近。
鞭を振るって抵抗したものの、坂を駆け上がるところで交わされてしまった。
サラキアにも交わされての3着だったが、この馬場で先行して勝ち負け出来たのは上出来。

ワールドプレミアはゲートを出て後方待機の構えだったが、馬はどこか行きたがっていた。
内を立ち回ったことで相対的にポジションが上がり、向こう正面では6~7番手の内。
道中は行きたがるのをなだめながらの追走で、スムーズさを欠いていた。
4コーナーの行きっぷりは今一つだったが、内を立ち回ることで当初のポジションは維持。
直線内からの追い上げは昨年のような伸びはなく、凡庸なものに留まった。
折り合いがイマイチだったのに加え、昨年より4秒以上も遅い決着で切れ味が封殺された。

カレンブーケドールは絶好のスタートを切りながら周りに行かせて5~6番手付近。
池添騎手の手綱は引き気味。距離を意識しているのだろうか、ちょっと消極的に映った。
向こう正面では外に壁が無い状態で徐々に押し上げ。行きたいのを我慢しながらの追走。
ただ脚を溜めていった割に4コーナー手前で苦しくなり、クロノジェネシスに並ばれて直線へ。
結局相手のスパートに付いて行けず勝負あり。もう少し馬の行く気にさせても良かったと思う。

ラヴズオンリーユーはスタートを決めて前に行くかと思いきや自制して中団馬群の中。
道中はラッキーライラックと並んで中団後方の内。う~ん、面倒な位置取りを選んだなぁ。
3コーナーで外からキセキが押し上げていったところで外に持ち出して進出開始。
無理のない押し上げだったが、4コーナー付近でもまだ中団、外に膨らんで直線へ。
当初はキセキとサラキアが壁で追えず、坂下でようやく外に持ち出すも時既に遅し。
内枠を全く活かせずの大凡戦。ミルコどうした?対抗に推して期待していただけに残念過ぎる。

キセキはここ2走出ていたのに今回はサクッと出遅れ。何なんだコイツは…。
結局昨年と同じレースプランで直線で一杯になって終了。全く話にならない。
来年2月に解散する角居厩舎にとってはこれが最後の芝GI。奇跡は起きなかった。

第65回有馬記念

2020-12-27 13:19:07 | 競馬予想
今開催の中山の芝を一言で表すと「重い」。
土曜時点のクッション値は10.5でやや硬めのはずなのに時計が掛かっている。
直近5年の同開催重賞(ターコイズS、ステイヤーズS、ホープフルS)の時計比較でも、
全て今年が一番遅くなっている。

開催末期でも内前が残っている、というよりは外差しがしんどい印象を受ける。
前付けが基本線、差すにしても重い馬場で差し込めそうな馬をチョイスしたい。

【-】バビット
菊花賞は距離もさることながら付いて行かされる形で持ち味が活かせず度外視妥当。
セントライト記念勝ちがある中山で最内ゲットは喜ばしいがキセキに絡まれそう。

【△】ブラストワンピース
AJCCは緩い流れながら完勝。大阪杯は高速馬場、宝塚記念は大外枠で度外視。
天皇賞秋も軽い馬場でノーカウント。重い馬場で内枠先行が叶いそうな今回は買い。

【-】クレッシェンドラヴ
ジャパンCは正攻法で挑むも直線沈没の13着。G2以上のレースでは力負けが目立つ。
ステイゴールド産駒で力の要る馬場は歓迎、捲る脚もあるが単純に相手が強い。

【○】ラヴズオンリーユー
府中牝馬Sは久々で重め残り、馬場も重く凡退。続くエリザベス女王杯で差して3着。
上がりを要した馬場の鳴尾記念で差の無い2着を評価。内枠を活かした積極策に期待。

【△】ワールドプレミア
昨年の3着馬だが前掛かりの展開を大外からスイープしただけで評価に値しない。
ただ上がりを要した菊花賞を勝っているし、色気を見せず死んだフリで再度圏内も。

【▲】キセキ
一昨年は外枠からハナを奪ってガス欠、昨年は出遅れて後方から押し上げるも及ばず。
ここ2戦は高速馬場で度外視。スタミナは折り紙付き、クロス鼻革装着で制御が効けば。

【-】ラッキーライラック
今年勝った2戦はいずれも時計の出る軽い馬場、宝塚記念と札幌記念はあっさり凡退。
前付けは出来るだろうが、良馬場でも時計が掛かっている今の中山で一押し効くかどうか。

【-】ペルシアンナイト
札幌記念は差してラッキーライラックに先着の2着、その後マイルに戻って連敗。
重い馬場の宝塚記念でブービー負けを喫しており、ここで好走のイメージが湧かない。

【◎】クロノジェネシス
渋った馬場は4戦全勝、良馬場では現在5連敗中。良馬場でも時計が掛かる馬場は歓迎。
天皇賞秋はスタート直後に挟まれて後ろからの競馬になって3着。前付けで即勝ち負け。

【△】カレンブーケドール
いつでもどこでも、どんな馬場状態でも常に相手なり。ジャパンCは差し込んで4着。
渋った馬場の秋華賞と京都記念でクロノジェネシスに2馬身差。前付けで喰らい付きたい。

【-】モズベッロ
天皇賞春は前付けで早々に手応えを無くし、宝塚記念は3着とはいえ1秒8差の完敗。
高速馬場よりは時計を要する馬場のほうが良いだろうが、やはり半年振りでは厳しい。

【-】オーソリティ
中山で外を回して届かず2戦の後、青葉賞、アルゼンチン共和国杯と東京で連勝。
アルゼンチン共和国杯の相手が弱いのと、ここで再度外を回らされそうなのが気になる。

【△】フィエールマン
国内では常に中10週以上を確保していたほどの虚弱体質、今回は天皇賞秋から中7週。
天皇賞秋は軽い馬場で差し込みが効いたが、時計を要している今の中山では正直微妙。

【-】サラキア
小倉日経OPはロングスパートで完勝、府中牝馬Sも重馬場を外から突き抜け。
エリザベス女王杯でも差し込んで2着と完全に覚醒。ただ今の中山で後ろからでは…。

【-】オセアグレイト
ステイヤーズSは超スローペースで前付けした馬がそのまま残っただけの凡レース。
前走からペースアップ確実、この枠からでは何も出来ないままレースが終わりそう。

【-】ユーキャンスマイル
アルゼンチン共和国杯は直線前を捌けず4着、ジャパンCは後ろで付いて回っただけ。
自分から位置を取りに行ける馬ではないので大外枠は最悪。今回も付いて回るだけ。

◎クロノジェネシス
○ラヴズオンリーユー
▲キセキ
△カレンブーケドール、ブラストワンピース、フィエールマン、ワールドプレミア
3連複◎1頭軸流し(15点)