映像詩

デジタル映像による心の表現
(映像作品制作を通して感じたこと)

4305-マツヨイグサ

2024年05月23日 | 30秒の心象風景

 大正時代の画家 竹久夢二の「宵待草」~待てど暮らせど来ぬ人を 宵待草のやるせなさ 今宵は月も出ぬさうな~ この「宵待草」は マツヨイグサ(待宵草)とされます。なぜ、「待宵草」を「宵待草」にしたのかは、色んな説があります。本人の言葉とされるものがあったり、謎が多いですが、出版物には、単なる間違い(誤用)から、意図的に変えた、夢二の造語であるというものまで様々です。恋多き夢二がこの花に何かを感じたのは間違いなさそうです。夕方に咲いて、朝には萎むという、日中は開いていることが少ないようです。それが、待宵草なんでしょうね。オオマツヨイグサは遺伝の研究でも登場します。ド・フリースによる突然変異の研究です。

 30秒の心象風景27885・短いいのち~コマツヨイグサ~
https://youtu.be/jCKRoZf4aTk

 

 

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