はらっぱガーデン

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絵具を窓際に置いた理由

2020-07-28 11:16:00 | 日記

寝室の窓際に絵具を置いた。
南向きの部屋だけど、カーテンは閉め切っている。
ブロードの布を一枚、カーテンレールにダブルクリップで止めただけのカーテンは、いつでも違う布に替えられる。
少し、失敗したかな?と思う生地を吊っていると良い具合に色が抜けていく。
今は、色がいい感じに抜けた中に残る黒い線を楽しんでいる。
普段使いの生地は、こんな感じで色が抜けていく。それと一緒で、絵具も色が抜けていくのだ。
やわらかいカーテン越しの光でも、南向きの窓から差し込む光は相当に強い。
そして、一番は、早く使い切ろうとする気持ちが芽生える。
北の部屋に置いていた絵具は、大きなサイズを用意してた。さほど大きな絵に取り掛からないのに、お得だと思うから購入していた。
でも、私には大きすぎる!一体何年前の絵具なんだろう…。
殆ど足を踏み入れない部屋は倉庫になっている。
これからどれだけの絵が描けるというのだろう。
…そう思ったコロナ禍の春、使い切るためにここに置くことにした。
寝室…匂いに敏感な私が眠れなくなったらどうしようと悩んだのだけど、その時は場所を変更すればいいと。
朝起きて、一番に目が行く。寝る前に目にする。
必然的に、利用頻度は増している。
版画のアトリエに行けなくなって、少し生活を見直してみたら、たまたま絵具や布があふれていた…という事の解決を試みた第一歩。
成功かな(^▽^)/