はらっぱガーデン

絵を描くこと・散歩すること・バイクに乗ること・食べること

止まらない!

2016-02-08 00:16:43 | 日記

個展の作品に色鉛筆をいっぱい描いた。
淡い、その光を感じる作品たちをシルクスクリーンに置き換えている。
そう。今はその作業が止まらない。

乳剤の塗り方、スキージーの扱い方、わからない事は、すべてアトリエの担当者に教えていただいた。
何にも知らない私が、一人で作業するのは息苦しかった。
他の方の邪魔になるのだけは避けたいと。

ほんの数時間のアトリエでできる作業は濃密で時折息苦しさを感じるが、
それは、以前のような息苦しさでは無い。
1分が60秒だという事を細胞の隅々が感じているのがわかるぐらい濃密な時間から生まれてくる息苦しさなのだ。

疑問に思ったことは本やアトリエの担当者、そして悩んで見つけ出す。
そうしてたどり着いたところが今ここにある。
きっともっといい方法があるに違いないけれど、自分で悩んで得たものは何物にも代えがたい。

まだまだ先は長い道のりだけど、こうやって次の作品をどうしようか?なんて悩んでいるときが一番好き!


小さな男の子

2016-02-03 00:13:04 | 日記

銅版画を選んでくださったお客様では、最年少になるのかな?
3歳から5歳ぐらいの男の子。
お母様がクリーマのイベントに出られてて、お父様と一緒に散歩中だった。
静かに作品を見てくれて、選んだのが…寄り添うという作品。
はにかみながら、嬉しそうにこの作品を選んでくれた。
嬉しいな。 なんだか心がとっても暖かくなった。ありがとう幸せな時間をくれて。